旅の20日目、一時的な滞在のパリのモンパルナスMontparnasseの2日目です。
今日は早起きです。これから、モン・サン=ミシェルMont Saint-Michelに向かいますが、その前にパリですから、フランスパンのバゲットを買いに行って食べることをsaraiが強く提案。何と7時に起きます。外はまだ薄暗いです。

晴れていますが、寒いですね。とりあえず着替えて出かけます。と、長袖のシャツが1枚見当たりません。結局、ブレザーとシャツがないということ。よ~く考えた結果、リヨンに忘れてきたのだろうということになりました。涼しいスイスから暑い大都会に出てきて、ディナーに出かける前に着替えたのです。いつも使わないことにしているハンガーにかけたのでしょう。ま、失敗が判明してサッパリしました。(実際はどうやらカルカソンヌに忘れてきたようです。写真を眺めていて、最近、判明しました。) さて、すっきりしたところで出かけます。saraiはパソコンを持って出かけます。これから向かう有名パン屋、ブーランジェリー ドゥゼムBoulangerie 2M(2018年バゲットコンクールで見事に1位を獲得したパン屋さんです。)の手前に、モンパルナス墓地Cimetière du Montparnasseがあります。saraiはまたまた墓参りを考えています。パリの朝は早いですね。みんな速足でどんどん歩いて出勤のようです。お父さんが、子供と手をつないで学校に送り届ける姿も多いです。お父さんと子供がおしゃべりしながら歩く姿は微笑ましいですね。やがて、モンパルナス墓地の塀に挟まれた道に入ります。まだ、墓地は閉まっています。

プラタナスの並木が綺麗ですね。

ラスパイユ通りBoulevard Raspailに出ます。とても広い大通りです。

通りを進むと、やがて、パン屋さんが見えてきます。ブーランジェリー ドゥゼムBoulangerie 2Mです。ラスパイユ通り215番地にあります。

いい香りがしています。店内に入ると、レジに4、5人並んでいます。陳列ケースにはフランスパン以外に菓子パンやケーキも並んでいます。

陳列ケースには美味しそうなパンが色々あります。目移りしますね。

レジのお姉さんの後ろにはバゲットがたくさんあります。まだ、朝1番なので、人気のバゲットもあります。saraiはこれが狙いなので、安心します。

さて、レジの前の行列が切れたので、我々もパンを購入しましょう。

バゲット、クロワッサン、三角のミルクパン、チョコパンなどを購入します。

パン屋を出ます。幼い子供二人を両手につないだパパが歩いています。小さなリュック2つをパパが担いで、保育園にでも連れていくのでしょうか。ご苦労様。

モンパルナス墓地に向かって歩きながら、フランスパンをかじります。香ばしくて美味しいですね。

ホテルに戻る途中でモンパルナス墓地でお墓参りです。誰のお墓って? saraiの最愛のピアニスト、クララ・ハスキルのお墓です。今回の旅では彼女の終の棲家もスイスのヴヴェイで見てきました。それに続くクララ・ハスキルのシリーズです。
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