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緊急報告:友人たちと訪れる上高地、穂高連峰の絶景

今日から新緑の京上高地を訪れます。上高地は2度目の訪問ですが、前回は急遽思い立っての訪問でほぼ半日ほどの滞在でした。今回は昨年から企画して、友人夫婦を誘って、計8名での本格的な訪問。宿も気合を入れて、憧れの宿、上高地帝国ホテルに2泊します。
朝早く旅立ち、梓13号で仲間たちと合流し、お昼過ぎに松本に到着。すったもんだの失敗もありましたが、無事、松本電鉄とバスを乗り継ぎ、上高地帝国ホテルに着きます。失敗というのは松本駅で短い時間に上高地行きのチケットを購入したこと。そのため、電車を1本乗り損ね、結果、1時間の遅れとなりました。実は松本駅ではチケットを購入せずに松本電鉄の電車にそのまま乗り込み、乗換駅の新島島で清算とバスチケット購入すればよかったんです。
ともかく、憧れの上高地帝国ホテルに到着。バス停前に可愛い赤屋根の瀟洒なホテルがあります。

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チェックイン後、休む間もなく、大正池のほうに散策に出かけます。梓川に架かる田代橋を経て、美しい水と緑の中を逍遥します。

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田代池のすぐ手前では穂高連峰の絶景を眺めます。右の方から、明神岳、前穂高岳、奥穂高岳、西穂高岳のすべてが見通せます。

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結局、今日はこの先の田代池で引き返し、大正池は先ほどバスの車窓から眺めただけになります。穂高連峰を見たので満足してしまったんです。

しかし、帰りの道中、後ろを歩いていた配偶者が素晴らしいボーナスをゲット。ずっと林の中で鳴き続けていたウグイスの姿の撮影に成功したんです。

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さらに鮮明な画像。この間、ウグイスは鳴き続けていました。

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意気揚々とホテルに引き揚げ、美味しいディナーを頂きます。

これで終わらないのが我々仲間の心意気。夜間、ホテルで懐中電灯を借りて、星空観測へ。
久しぶりに北斗七星の明るく輝く姿を見て、一同感激!

お陰で今日はなんと1万7千歩も歩きました。明日も歩くぞ!



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緊急報告:上高地、楽しみ尽くすも・・・疲れた!

昨日から新緑の上高地を訪れています。
今日は梓川周辺の景勝地を体力と天候の許す限り、歩き尽くすつもりです。

その前に今回の旅に参加した仲間の有志が朝4時に早起きして、穂高連峰の朝焼けを見ると張り切っています。無論、極端に朝の弱いsaraiは参加しませんが、配偶者は早起きして、参加。朝焼けはなかったそうですが、穂高の日の出の光景に満足したそうです。

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さて、フツーの朝に宿泊している帝国ホテルからハイキングに出発します。まず、梓川に出ると、田代橋でおサルさんのお出迎え。

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橋を渡り、梓川沿いに歩き、上高地観光のメッカ、河童橋に到着。朝から多くの人で賑わっています。

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河童橋の上からは、今日も雲一つない穂高連峰を見渡せます。昨日の田代池付近からよりもずっと近くて迫力があります。

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さて、これから明神池のほうに向かいますが、途中、飲食店がないので、ここで早めの昼食をいただきます。軽くお蕎麦をいただいて、エネルギー補給したところで出かけます。歩き始めるとすぐ、先ほどまで晴れ上がっていた穂高連峰に何と雲がかかってきます。

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では、これ以上先に進んでも景色が楽しめません。ここで戻ろうかと相談しているところに先に明神池に行っていた仲間の夫婦がちょうど戻ってきます。話によるとこの先に綺麗な水風景があるそうです。では、そこまで行って、引き返すことにしましょう。
歩いていると、何とまた、雲が晴れてきます。では、明神池まで行ってみましょう。途中、綺麗に整備されて遊歩道が続いています。尾瀬を思い出すような木道もあります。

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結局、頑張って、明神池まで歩き通しました。明神池には明神岳が映り込んで素晴らしい風景を作っています。これが見られただけでも歩いた価値がありました。

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嘉門次小屋で美味しいイワナの塩焼きをいただき、エネルギーを再充填したところで帰路に着きます。だんだん、お天気があやしくなりますが、無事、河童橋まで戻ってきます。穂高連峰にはすっかり雲がかかっています。

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最後はヘロヘロになりながら、ホテルにたどり着きます。途中、怖くて封印していた歩数計を見ると、何と2万5千歩も歩いていました。久々の2万歩超えです。
お風呂に入って、さっぱりしたところでベッドに倒れ込み、ぐっすり。
配偶者にディナーの時間だと起こされます。そうです。今夜は帝国ホテルのメインダイニングでフレンチのフルコースディナーをいただくんです。一夜限りの超贅沢!
ドレスアップして、メインダイニングで夢のような時間を過ごしました。
食後、部屋に戻った仲間から、次のようなLINEメッセージが届きました。このご夫婦は毎年、ヨーロッパで贅沢なグルメ旅をしているんです。

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感動です〜

フランスなら
美食を求めて人がやってくる、
人里離れた美味しいレストランのあるホテル、という感じでしょうか?

帝国ホテル、を楽しみに来たのですが、
ここのレストラン、なんと、素敵
お料理も、ホント、おしゃれー♪

最高〜

舞い上がっています〜

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明日は午前中、天気がよければ、歩き残した大正池を巡り、次の目的地、小海に向かいます。



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緊急報告:上高地、大正池のパノラマ風景、そして、小海へ

一昨日から新緑の上高地を訪れています。今日は最終日。

昨夜降り続いた強い雨も朝には晴れ上がり、結局、3日とも晴れ。お昼のバスで出発するので、午前中は歩き残した大正池をハイキングします。

帝国ホテルから田代橋まで歩くコースはもう慣れたものですが、途中の白樺林の美しさは素晴らしく、ウグイスを始めとする野鳥の声も耳に心地よく感じます。

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梓川は昨夜の雨で増水していますが、ハイキングには支障ありません。田代池までは既に歩いたコース。そこから大正池まではわずか1キロほどです。野鳥の鳴く美しい森の中を抜けていきます。
やがて、半分ほど歩くと、梓川の川辺に出ます。正面に焼岳の姿が大きく見えます。素晴らしい眺めです。

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先に進むと、中学生の修学旅行の団体、中国人観光客のツアーなどとすれ違います。コロナ後の観光ブームが巻き起こっているようです。
長い木橋が湿地の上に巡らせてあり、そこを過ぎると、遂に大正池に出ます。そう大きな池ではありませんが、ここからのパノラマが素晴らしいです。焼岳から穂高連峰までがパノラマになっています。わずかに奥穂高の頂上あたりに雲がかかっていますが、素晴らしい絶景です。

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1時間ほど、この絶景を楽しみました。次々と世界各地からの観光客がこの絶景を前にポーズをとって、記念撮影していきます。

大正池のバス停から12時過ぎのバスに乗って、新島々に向かいます。松本まで出て、中央本線で小淵沢に移動。そこから小海線で小海駅に出て、予約していたタクシーで今宵の宿、ガトーキングダム小海に向かいます。ここも上高地と同じ位の標高1450mの高地です。
チェックインしていると、ショッキングなニュース。楽しみにしていた温泉が落雷のため、休業とのこと。仕方ありませんね。旅にはトラブルがつきものです。
今夜は借り切ったコテージに3夫婦で宿泊します。明日も晴れそうです。また、高地ハイキングを楽しみます。



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緊急報告:シャトレーゼガトーキングダム小海の森を散策

昨日の午後、新緑の上高地からJR小海線にある八ケ岳の豊かな自然に囲まれたリゾート地、シャトレーゼガトーキングダム小海にやってきました。
そして、学生時代からの仲間の3夫婦でコテージに泊まりました。今朝起きてコテージを出ると、この旅で最高の天気です。

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ホテルの本館で朝食をいただき、さあ、このリゾート地の散策に出かけましょう。これがシャトレーゼガトーキングダム小海の本館です。

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少し小高いところ、アサギマダラの丘に上ると、遠く甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)が見えています。

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そこからベニバナの森に入ります。美しい白樺の森です。ハルゼミがうるさいほど鳴いています。

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森の中にベニバナの小径が続きます。ここにはベニバナイチヤクソウの群生があります。

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ベニバナイチヤクソウは上高地にもありましたが、ここまでの群生はありませんでした。
これがベニバナイチヤクソウの可憐な姿です。

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森を抜けていくと、突然、スキーのゲレンデに出ます。ここは冬はスキーリゾートなんです。シャトレーゼスキーバレー小海です。
スキーゲレンデの急な坂を転がるように下りていきます。

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1時間半ほどの気持ちのよい散策でした。
散策の終わりに昨日入れなかった温泉の周りをうろうろしていると、何か工事中です。何とサウナです。昨夜も営業中だったそうです。温泉の代わりにサウナを楽しめたようですが、ホテルのスタッフからの案内はありませんでした。2重のショックを受けました!

また、シャトレーゼガトーキングダム小海の本館に戻って、ランチをいただいて、この旅も終了。なお、ランチにはシャトレーゼのケーキの食べ放題もついていました。
小海町営バスで小海駅に出て、小海線で小淵沢に移動し、そこから特急あずさで横浜に帰着しました。

2つの台風の間の束の間の好天で上高地と小海の自然を楽しんだ4日間でした。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
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10/07 08:57 堀内えり

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じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
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07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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