ただし、以前のように毎日きっちりとはいかないのでよろしくお願いします。
新シリーズ、南仏・ウィーンの旅をスタートです。ドレスデン・ライプツィヒ・プラハの旅の前年、2007年の旅です。もう、16年前になります。
当時はsaraiはまだ現役でしたので、基本的にゴールデンウィークを利用した数年に1度の旅で、連休を使った短い旅です。定年後のように気ままな長旅というわけにはいきませんでした。
この頃は2002年、2005年、そして、この年、2007年と2~3年置きにウィーンを絡めた旅をしていました。ウィーンシリーズの3回の旅です。無論、目的はウィーンでオペラを鑑賞することにありました。なお、この2007年以降はコロナ禍で旅を止めるまで、2019年まで毎年、1回、もしくは2回の旅を続けることになります。その旅の記事はすべて、当ブログにアップ済です。
この年、ゴールデンウィーク(2007-04-28〜2007-05-06)の9日間という恵まれたカレンダーも今年限り・・・来年からはしばらくはまとまったお休みとはなりません。というわけで、カレンダーに恵まれた最後のゴールデンウィークをめいっぱい利用して、南仏・コートダジュールとおまけにウィーンを巡る旅をsaraiと配偶者2人で楽しんできました。行き帰りはスターアライアンスの特典航空券を活用しましたが、行きは南仏ニースに最適に乗り継ぐ航空券をゲットできなかったので、コペンハーゲンで一泊することになりました。
南仏はシャガール、ピカソ、マティスの美術に触れるために前から1度行ってみたかったのですが、ようやく今回、その夢を実現できることになりました。写真は南仏で見たシャガールの名画、《黄色い太陽》です。

おまけのウィーンはどうしてもヨーロッパに行ったときにはオペラを見たいので、無理して、日程に追加しました。前回は北イタリアを巡りましたが、そのときも帰りはウィーンってことで、習慣になりつつあります。
でも、もちろん、ウィーンだけじゃなく、ニースでもしっかりとオペラを見ましたよ。
では、始まり、始まり・・・
さて、翌年の旅に向けて、準備作業にはいりましょう。
まだ、1年先の旅ですが、スターアライアンスの特典航空券は330日前からの予約になります。で、翌年のゴールデンウィークの予約は通勤途上で抜かりなく予約スタート時間に電話します。
貯めてきたANAのマイルを使って、翌年分の特典航空券をゲットしました。
行き1:4月28日 成田発、コペンハーゲン行き(スカンジナビア航空)
行き2:4月29日 コペンハーゲン発、ニース行き(スカンジナビア航空)
途中:5月3日 ニース発、ウィーン行き(オーストリア航空)
帰り:5月5日(6日着) ウィーン発、北京経由、成田行き(オーストリア航空/ANA)
夫婦2人分で計12万マイル(エコノミー)でした。
航空券は無料ですが、燃油特別付加等で2人で6万円ちょっととられました。翌年からはこの燃油特別付加が高騰することになります。
旅行の詳細は今後1年かけて、じっくり練りますが、航空券さえゲットできれば、それほどの懸念事項はありません。
しいていえば、オペラのチケットを取ることくらいです。ニースで1回(ヴォルフ・フェラーリの《利口な後家》)、ウィーンで2回(ドニゼッティのルチア、R.シュトラウスのダフネ)、計3回オペラを見ます。ウィーン国立歌劇場は余裕でチケットを取れますが、ニース歌劇場はなかなかチケットが取れず、最後は俄かフランス語のメールを書いて、ようやくチケットを取れました。もっとも、腹立たしいことに返事のメールは英語でした。これがフランス人ですね。
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