今回は2007年(4月28日~5月6日)のゴールデンウィークを利用した南仏・コートダジュールとウィーンを巡る旅の記録をご報告します。既に今回の旅は事前の企画・準備状況は報告済ですが、これからはいよいよ、旅の詳細の報告になります。よろしくお付き合いくださいね。では、始まり、始まり・・・
今年も我が家恒例の5月の連休をフル活用したヨーロッパを巡る美術とオペラを楽しむ旅に出かけます。4月28日~5月6日です。今年の連休はうまくお休みがつながり、9連休の日程で、出発することにしました。
スターアライアンスのマイル特典券を利用したので、なかなかこの時期では最適の航空券をゲットするのが困難で当日に南仏(ニース)着の便は取れず、コペンハーゲン経由となり、コペンハーゲンKøbenhavnで1泊することになりました。まあ、望んで、コペンハーゲンに立ち寄るわけではありませんが、これも何かの出会いみたいなものでしょう。
今回の旅のテーマは南仏をニースNiceを拠点にして巡り、最後にお決まりのウィーンWienに寄ってきます。南仏はヴァンスVence、サンポールSaint Paul、モナコMonaco、カンヌCannes、アンティーブAntibes、ビオットBiot、ヴァロリスVallaurisと巡りますが、どこも初めての訪問地です。美術が主目的です。もちろん、オペラもニースとウィーンで計3回観る予定です。
まずは旅のルートを地図で確認しておきましょう。
成田空港から出発して、スカンジナビア航空でコペンハーゲンに夕方4時過ぎに到着。少しだけ街歩きを楽しみます。1泊して翌日、空路でニースに移動します。
ニースに4泊して、そこを拠点に主にバスで南仏・コートダジュールの各地を巡ります。
ニースの後は空路でウィーンに移動。ウィーンに2泊して、オペラを楽しみます。
最後はウィーンから北京経由でオーストリア航空とANAを乗り継いで成田空港に戻ります。

ではいざ、出かけましょう!
旅の初日はまず、成田空港からコペンハーゲンです。コペンハーゲンの町に立ち寄るのは初めてです。
早起きして9時過ぎに成田空港に着くと・・・あら???ガラ~ンとしてる。2年前の北イタリア行きのときはあまりの混雑振りにあきれたのに。あれ~なんだか変だなと思いながらも、あっという間にチェックインと荷物預け完了。両替もスイスイと済ませます。

ついでにJCBカウンターにも寄っていきます。この頃はJCBも結構、現地のお得情報があったりしたんです。

空港ロビーも閑散としたものです。

出国手続きカウンターに行くと、ここもほとんど人がいない!係りの人に「どうしたの?」と聞くと、「10分ほど前は混んでましたよ」との返事。それにしてもおかしい・・・。

まあ、空いていて文句を言うこともないね。
2年前の旅でもフィレンツェでおち合ったオペラ仲間のお嬢さんとまたまた出発が一緒になった(彼女はロンドン行き)のですが、余裕で出発の時間までお茶を楽しむことができました。働いている者同士、どうしても海外旅行はこの時期になるので、偶然とは言え、こうして一緒になることが多いですね。

お互いの旅の安全を願い、別れた後、sarai、配偶者のそれぞれの親に出発挨拶の携帯電話をしながら出発ロビーに向かい、搭乗前のしきたりでおトイレに座ったら、「sarai様、お急ぎ搭乗口においで下さい」のアナウンス!エ~何かしらと搭乗口に急ぐと、何と最後の乗客になってました!
あまりの時間の余裕に、ゆっくりしすぎたようでした・・・。
今回は、スカンジナビア航空の便に乗ります。

最後に我々が搭乗したスカンジナビア航空機は成田空港を無事に離陸して、一路、コペンハーゲンに向かいます。
12時間の空の長旅の始まりです。長いと言えば長いですが、これもヨーロッパ遠征の儀式みたいなものですね。
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