デン・ハーグHS駅から代行バスに乗って、デルフトに向かいます。デン・ハーグも運河の街なので、バスはすぐに運河を渡ります。運河と言っても川みたいです。

その後は運河に沿って走ります。

どこまで走っても運河が続きます。

バスはデルフト行きですが、あくまでも鉄道の代わりに走る代行バスですから、途中の鉄道駅に寄っては乗客が乗降します。

意外にこのロスが大きく、デルフトDelftには40分ほどもかかって到着。デン・ハーグでデモ行進に巻き込まれたりしたので、予定よりも大幅に遅れてのデルフト到着です。もう3時20分を過ぎています。できれば、この日のうちにロッテルダムまで行ってみるつもりでしたが、それは明日に回しましょう。
バスが到着したのは駅裏で、お友達の情報通り、駅の向こう側に行く歩道橋がそびえています。どう考えても荷物を持っての移動は無理です。近くに立っていた駅員さんに駅を通り抜けるガードを教えてもらい、ぐるっと迂回して駅表に移動します。駅表から見た駅前の工事中の様子です。大変な工事です。

工事現場の間に作られた仮通路を歩いて、ホテルに向かいます。

運河を越えると、旧市街にはいります。古い石畳の路地をホテルに向かいます。

今日からは鍵の心配もない素敵なホテルに2泊です。フロントのお姉さんも可愛くて親切。

ホテルは、運河に面した旧市街にあるHotel Leeuwenbrug(レーウエンブルフ)です。1泊2人で85ユーロというリーズナブルな料金です。もちろん、WIFI無料、朝食付きの料金です。
まずは部屋に荷物を放り込みます。部屋はなかなか綺麗な部屋です。

ちゃんとPC操作ができるデスクもあります。

水回りは残念ながら、バスタブはなくシャワーのみです。

休むこともなく、すぐにデルフト観光に出かけます。いろんな出来事で、時間が予定より大幅に遅れていますからね。ホテルを出ると、運河沿いの道です。

運河沿いを街の中心に向かっていくと、大きな教会の尖塔が見えてきます。旧教会Oude Kerkです。

旧市街の中心のマルクト広場Marktはホテルからすぐです。市庁舎Stadhuisと新教会Nieuwe Kerkの建物が見えます。

マルクト広場に出てびっくり。小さなマルクト広場は人であふれています。土曜日ということもあるのでしょうが、今やフェルメール効果で大観光地になったようです。人をかき分けながらの観光をします。

小さな街ですが、往年の繁栄を感じさせられる教会などの建物の素晴らしさに圧倒させられます。これは市庁舎Stadhuisの建物です。

マルクト広場に面して、デルフト焼きのお店もあります。お土産物のお店がずらっと並んでいます。

これが新教会Nieuwe Kerkです。後で中に入ってみましょう。

今日は土曜日なので、マルクト広場にはびっしりと市が立っています。何故か布生地を売るお店が多かったのですが、どうしてでしょうね。

この後、フェルメールの足跡を尋ねてデルフトの街を歩きます。
デルフト駅からホテルまでの移動も含めて、ここまでのデルフトの街散策を地図で確認しておきましょう。

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