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旅はオランダから~デルフトの旧市街の散策を開始・・・運河の美しい街です

2013年4月6日土曜日@アムステルダム~デン・ハーグ~デルフト/7回目

デン・ハーグHS駅から代行バスに乗って、デルフトに向かいます。デン・ハーグも運河の街なので、バスはすぐに運河を渡ります。運河と言っても川みたいです。


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その後は運河に沿って走ります。


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どこまで走っても運河が続きます。


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バスはデルフト行きですが、あくまでも鉄道の代わりに走る代行バスですから、途中の鉄道駅に寄っては乗客が乗降します。


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意外にこのロスが大きく、デルフトDelftには40分ほどもかかって到着。デン・ハーグでデモ行進に巻き込まれたりしたので、予定よりも大幅に遅れてのデルフト到着です。もう3時20分を過ぎています。できれば、この日のうちにロッテルダムまで行ってみるつもりでしたが、それは明日に回しましょう。

バスが到着したのは駅裏で、お友達の情報通り、駅の向こう側に行く歩道橋がそびえています。どう考えても荷物を持っての移動は無理です。近くに立っていた駅員さんに駅を通り抜けるガードを教えてもらい、ぐるっと迂回して駅表に移動します。駅表から見た駅前の工事中の様子です。大変な工事です。


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工事現場の間に作られた仮通路を歩いて、ホテルに向かいます。


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運河を越えると、旧市街にはいります。古い石畳の路地をホテルに向かいます。


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今日からは鍵の心配もない素敵なホテルに2泊です。フロントのお姉さんも可愛くて親切。


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ホテルは、運河に面した旧市街にあるHotel Leeuwenbrug(レーウエンブルフ)です。1泊2人で85ユーロというリーズナブルな料金です。もちろん、WIFI無料、朝食付きの料金です。

まずは部屋に荷物を放り込みます。部屋はなかなか綺麗な部屋です。


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ちゃんとPC操作ができるデスクもあります。


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水回りは残念ながら、バスタブはなくシャワーのみです。


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休むこともなく、すぐにデルフト観光に出かけます。いろんな出来事で、時間が予定より大幅に遅れていますからね。ホテルを出ると、運河沿いの道です。


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運河沿いを街の中心に向かっていくと、大きな教会の尖塔が見えてきます。旧教会Oude Kerkです。


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旧市街の中心のマルクト広場Marktはホテルからすぐです。市庁舎Stadhuisと新教会Nieuwe Kerkの建物が見えます。


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マルクト広場に出てびっくり。小さなマルクト広場は人であふれています。土曜日ということもあるのでしょうが、今やフェルメール効果で大観光地になったようです。人をかき分けながらの観光をします。


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小さな街ですが、往年の繁栄を感じさせられる教会などの建物の素晴らしさに圧倒させられます。これは市庁舎Stadhuisの建物です。


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マルクト広場に面して、デルフト焼きのお店もあります。お土産物のお店がずらっと並んでいます。


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これが新教会Nieuwe Kerkです。後で中に入ってみましょう。


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今日は土曜日なので、マルクト広場にはびっしりと市が立っています。何故か布生地を売るお店が多かったのですが、どうしてでしょうね。


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この後、フェルメールの足跡を尋ねてデルフトの街を歩きます。

デルフト駅からホテルまでの移動も含めて、ここまでのデルフトの街散策を地図で確認しておきましょう。


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旅はオランダから~デルフトの散策・・・フェルメールの足跡を尋ねて

2013年4月6日土曜日@アムステルダム~デン・ハーグ~デルフト/8回目

デルフトはフェルメールが一生を過ごした街ですが、彼の作品は1枚もここにはありません。作品の鑑賞はできませんが、その代わり、街を巡って、フェルメールの足跡を追いましょう。

フェルメールの情報を求めて、ツーリスト・インフォメーションを訪れます。ツーリスト・インフォメーションは、マルクト広場の1本外側の路地にあります。デルフトの地図をもらい、フェルメールが《デルフトの眺望》を描いた場所を教えてもらいます。地図の左下にチェックした場所です。かなり、街外れですね。


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このままツーリスト・インフォメーションを出ようとしましたが、あるパンフレットに気が付きました。《デルフトのフェルメール フェルメールの足跡》というパンフレットです。日本語版もあります。


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パンフレットの中身は、デルフトにあるフェルメールゆかりの場所を記した地図です。


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まずはフェルメール・センターVermeer Centrum Delftを見てみましょう。マルクト広場のすぐ近くです。フェルメールもその会員だったデルフトの画家組合(聖ルカ・ギルド)があった場所に2007年にオープンしました。ファサードは残念ながら昔のものではなく、当時の建物を再現したものです。


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中に入って、びっくりです。単なるお土産物売り場です。よく見ると地下への階段があり、そこがフェルメールの展示をしているところでした。とりあえず、パンフレットをいただきます。


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フェルメール・センターという名前は付けていますが、ここにはフェルメールの作品の本物はありません。その代わり、フェルメールの全作品の37枚のパネルを展示しています。今まで見てきた作品がずらっと並んでいます。


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順番に見ていきます。これまでにフェルメールの作品は20枚以上は見てきました。今回の旅でも新たに2枚見ました。それらの作品以外に、まだ見ていない作品も興味深く鑑賞しました。ただ、あまりにも本物に比べて、かなり見劣りするパネルだったのが残念です。大塚国際美術館の陶画のような質の高いコピーを用意してもらいたいものです。


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むしろ、映像展示のほうが面白かったです。これは《小路》を中心にコラージュしたものですね。


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これは作品をばらばらに組み合わせたものです。


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まだまだ内容が不十分に感じましたが、おいおいと改善されていくのでしょう。
フェルメール・センターを出てマルクト広場に戻り、新教会に入ります。


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新教会Nieuwe Kerkはフェルメールが洗礼を受けた教会です。現在は教会としては機能していないのか、有料での入場になります。チケット代わりにパンフレットを渡されました。


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内部は天井から吊り下げられたシャンデリアが印象的です。


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ステンドグラスも美しい。


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内陣も立派です。典型的なゴシック様式の教会です。


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パイプオルガンも美しいですね。


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次は旧教会に向かいます。新教会のチケットで共通にみることができるそうです。新教会から旧教会への歩き方の地図もパンフレットに印刷されていました。マルクト広場を抜けて、運河沿いに歩きます。


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運河を渡ると、そこが旧教会Oude Kerkです。


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ちょっと入口が分かりづらかったのですが、人が出入りしているのを発見。


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これが旧教会のパンフレット(新教会と共通)です。


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旧教会はフェルメールが埋葬され、フェルメール家のお墓があったそうです。
旧教会の内部です。白い壁と柱が美しいですね。


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ここにも立派なパイプオルガンがあります。


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ステンドグラスが素晴らしいですね。


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ところで、肝心のお墓ですが、今はもうフェルメール家の墓石はないそうです。記念碑だけが床に埋め込まれているそうですが、それは最近のものなのでパスして、この旧教会全体をフェルメールのお墓とみなして、天才画家へ黙祷を捧げました。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。


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これで閉館時間を気にする必要のあるところはすべて見たので、あとはゆっくりとフェルメールの足跡を尋ねて、デルフトの街を散策しましょう。最終目的地はもちろん、《デルフトの眺望》を描いたところです。今日、デン・ハーグでこの最高傑作を見たばかりで、感動が続いていますからね。


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この記事へのコメント

1, Vermeer FBページ管理人さん 2013/06/05 23:10
はじめまして。
saraiさまのデルフト散策レポート、
大変楽しく拝見させていただきました。
フェルメールファンの聖地デルフト、一度ゆっくり訪ねたいものです。

こちらのブログエントリーを、VermeerのFacebookページで、
リンクシェアさせていただきました。
もしよろしければ、お立ち寄りくださいませ。

何かありましたら、なんなりと、お気軽にコメントください。
Vermeer Facebookページ管理人

2, saraiさん 2013/06/06 09:22
Vermeer FBページ管理人さん、初めまして。saraiです。

お互い、フェルメールの絵画を愛するもの同士、今後とも、よろしく、お付き合いください。

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旅はオランダから~デルフトの散策・・・フェルメールの足跡を尋ねて(後編)

2013年4月6日土曜日@アムステルダム~デン・ハーグ~デルフト/9回目

フェルメールの足跡を尋ねて、デルフトの街を歩き回ります。旧教会を出て、運河沿いにマルクト広場の方に戻ります。運河沿いに美味しそうなファストフード(オランダ風)のお店があり気をそそられますが、ここはぐっと我慢。


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先程訪れたツーリスト・インフォメーションの裏側に出ました。ここを起点に散策を開始します。


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フォルダース運河Voldersgracht沿いを歩きます。


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1番目はフェルメールの生家です。生家は25/26番地です。中を見ることはできません。当時は父の営むデ・フリーヘン・デ・フォス(飛ぶ狐)という居酒屋兼宿屋でした。


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フォルダース運河を渡って、マルクト広場へ。


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マルクト広場の北東の角にハウス・メヘレンがあります。これが2番目です。この場所にフェルメールが9歳のときに一家が転居しました。当時の建物は残っていません。この建物の壁に「ここにフェルメールが生まれた。」という記念碑がはめ込まれていますが、もちろん誤りです。


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3番目は新教会ですが、ここは既に訪問済みです。マルクト広場を出て、ニューウェ・ランゲンダイク通りNieuwe Langendijkを歩き、《小路》が描かれた家に行きます。絵に描かれたような家はありませんが、どうもこの花屋さんがその建物らしいです。いずれにせよ、既に家に面した運河は埋め立てられ、様子はすっかり変わっています。ちょっと、これは自信がありません。花屋の人にうかがうと、ここだということですけどね。これが4番目。


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次の場所に向かうために、大きな運河に沿った散策路Oranje Plantageを歩きます。美しい風景です。


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先の方に城門Oostpoortが見えてきました。これが5番目のポイントです。


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城門近くの運河縁は綺麗な緑地になっていて、水鳥が遊んでいます。


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これが城門です。フェルメールの《デルフトの眺望》にも城門が描かれています。描かれた当時はその場所(デ・コルグ波止場)にも城門があったそうですが、今は残っていません。この城門はフェルメールの描いた城門ではありませんが、これがデルフトに残された唯一の城門です。当時の面影が感じられます。


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城門から運河を渡る橋はハネ橋になっています。


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次の6番目以降のポイントはいったんパスして、ここからは《デルフトの眺望》が描かれたという場所(デ・コルグ波止場)に向かうことにします。
運河沿いに歩いていくと、途中の橋もハネ橋です。これもオランダの風物ですね。


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デ・コルグ波止場の近くまで歩いてきました。ずい分歩きました。もうすぐでしょう。水路も広くなってきました。


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ところが、ここまで来て、運河の反対側に出てしまったことに気が付きました。運河を渡る橋はありません。波止場になっていて、水路がとても広くて、橋がないんです。がっくりして、とぼとぼと元来た道を戻ります。ショック!

それでも、5分ほどで運河を渡ることができました。


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運河を巡りながら、デ・コルグ波止場をめざします。


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途中、道路工事中で迂回させられたりしながら、ようやくデ・コルグ波止場に到着。かなりヘトヘト状態です。

街の外れまでかなりの距離を歩いて、《デルフトの眺望》が描かれたという場所から街を眺めます。なるほど、これは絵になる風景です。城門の外側の運河を挟んだ波止場から眺めたデルフトの街の風景だったんですね。すっかり、デルフトの街の真ん中の風景だと勘違いしていました。


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天才フェルメールの筆にかかると、この風景がさらなる進化を遂げ、素晴らしい芸術作品に昇華したこともよく分かります。風景の再構成はまるでコラージュのようです。決してリアルな絵画ではなく、天才芸術家の頭の中で美を構築したものです。フェルメールの凄さを改めて痛感しました。これがフェルメールの《デルフトの眺望》です。


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しばらくその景色に見とれて過ごしました。ここには誰もいません。我々だけの風景です。


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岸辺に繋留されている船は《デルフトの眺望》の絵に合わせるためのものでしょうか?


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これで、すっかりデルフト散策に満足しました。
また、街の中心のほうに戻りましょう。運河沿いに歩きます。


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8番目のポイントのフェルメールの行きつけのパン屋、ディー・フルデン・コップ(黄金の頭)を見ることができました。生活の苦しかったフェルメールはつけでパンを買って、何とか生活できたそうです。フェルメールが死亡すると、このパン屋への借りを返すために絵画2点を渡したそうです。それが残っていれば、莫大な資産になったんでしょうが・・・。この絵はしばらく、お店に掛かっていたそうです。


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クロム通りKromstraatを通って中心地に抜けていきます。


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これが7番目のポイントのフェルメールの住居のあったところです。現在は大きな教会になっています。マリア・ファン・イェッセ教会Maria van Jessekerkです。


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壁には、フェルメールの住居についての説明板が埋め込まれています。


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ここで、フェルメールの珠玉の作品群が生まれたんですね。感慨一入です。
フェルメールの足跡巡りをしめくくるに最高の場所でしょう。
まだ、残るところ、
 6番目:父の生家
 9番目:プリンセスホフ(フェルメール時代のデルフトの画家の作品を展示)
の2つがありますが、まあ、いいでしょう。
10番目の旧教会は訪問済みです。
番外のフェルメール・センターも訪問済みですが、ちょっとのぞいてみると既に閉館していました。


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結局、10個のポイントと番外の2つ(フェルメール・センター、《デルフトの眺望》を描いたデ・コルグ波止場)は、2つを残して見て回ることができました。あ~、疲れた! でも、凄い満足感に浸っています。

フェルメールの足跡を尋ねる散策ルートを地図で確認しておきましょう。


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この後はディナーです。


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旅はオランダから~デルフト唯一の魚料理店

2013年4月6日土曜日@アムステルダム~デン・ハーグ~デルフト/10回目

フェルメールの足跡を尋ねてのデルフトの散策の後は、美味しいものを頂きましょう。デルフト唯一の魚料理店を予約してあるのです。ホテルのレセプションのお姉さんにこのお店の場所を教えてもらうつもりで尋ねてみると、お店の名前が違うわよって、新しい名前を教えてもらいました。経営者が変わったんでしょうか。古い名前は Den Blaeuwen Snoeck でしたが、今は Brasseriie ’t Crabbetje という名前です。
ついでにお姉さんにそのレストランを予約してもらおうとしたら、お昼休みで電話が通じなかったそうで、街歩きの途中で自分で予約を入れました。そのレストランは街の中心のマルクト広場からもすぐのところです。お店を見つけるのに少し手間取りましたが、ようやく発見。運河沿いの道にありました。


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小さなお店ですが、上品な感じの素敵なお店です。予約してあることを告げると、すぐに席に案内されました。


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予約しておいてよかったです。予約なしの客はすべて断られ、確かに最後には予約客で満席になりました。広そうには見えないけど、10テーブルはあるし、それなりの収容人数はあるのですけどね。


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シェフお任せの3コースメニューを勧められました。ちょっと高くて35ユーロだったのですが、今日はまだ使った食費はタダだし、夜だから仕方がないかと大奮発しました。
まずは白ワイン。


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料理は、前菜の前の突き出しみたいなものです。お洒落な出し方ですね。食べやすいし・・・。


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冷製スープです。


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スープと一緒に出た前菜です。ちょこちょこした肴が並んで、なかなかのものです。


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メインは魚のグリル各種です。ともかく品数が多いのでお得感がありますし、そもそも美味しい!


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付け合わせのポテトとサラダもさっぱりして美味しいしね。


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デザート、その1はチーズ盛り合わせ。


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デザート、その2はケーキやアイスクリーム、ソルベの盛り合わせ。


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シェフお任せの3コースメニューにしたのは、大正解。それぞれの魚の素材を生かした料理で絶品。ちょっと食べたことがありません。日本で食べたら1万円は要求されそうです。ワインも美味しく、大満足のほろ酔い千鳥足でホテルに戻りました。

観光客もいなくなり、ライトアップされた市街は美しかったです。これはマルクト広場。正面の建物は市庁舎です。


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そして、これが新教会。


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ホテルに戻ると、歩数計は信じられない数値です。今日は本当によく歩きました。

今晩はデルフトの運河沿いのこのホテルでゆったりと休み、明日はまたアムステルダムにハイティンクのブルックナーを聴きに行きます。楽しみが続きます。

次回を読む:《4日目:アムステルダムでブルックナー、ロッテルダムのライン川》

前回を読む:《3日目-1:デン・ハーグで感動のフェルメール》


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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