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旅はオランダから~運河の街、デルフトの朝

2013年4月7日日曜日@デルフト~アムステルダム~ロッテルダム/1回目

旅の4日目です。

デルフト最初の朝です。配偶者は昨夜早く寝てしまったからか、早朝6時にはお目覚め。元気よく起き出して、ブログ書きに精を出したそうです。たっぷり書き上げたころにsaraiがお目覚め。
今日は滞在中のデルフトからアムステルダムに遠征して、一昨日と同じく、コンセルトヘボウでハイティンクのブルックナーの交響曲第8番を聴きます。
ホテルの朝食を頂いて出かけましょう。なかなか充実したバラエティ豊かな内容の朝食です。


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例のごとく配偶者はチョコレートをお願いします。お魚の燻製がなかなか美味しいのが特筆すべきポイントです。


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フルーツとお菓子が可愛く、美味しいのもいいですね。


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朝食ルームの大きな窓からは運河沿いの建物も見えていて、すこぶる雰囲気がいい!


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朝食ルームに続くロビーには綺麗な花が飾ってあります。もちろん、チューリップ。


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ゆっくりと時間をかけて、朝食をたっぷりと頂きました。

さあ、出かけましょう。曇ってはいますが、それほど気温は低くなく、ちょっとしっとりとした空気で靄っています。日曜ミサの鐘が鳴り響く中を駅に向かいます。デルフトの運河はとても綺麗です。


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ずっと向こうには、旧教会の建物が見えています。


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少し歩くと、工事現場の向こうにデルフト駅の古風な建物が見えてきます。


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デルフト駅への途中、ちょうどトラムの停留所にトラムが入ってきました。デルフトとデン・ハーグを結ぶ1番のトラムです。このトラムには、昨日デン・ハーグで乗りました。何だか、懐かしい・・・。


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駅そばには、大量の自転車の置き場があります。失礼ながら、大量のゴミに見えなくもない・・・。それほど、オランダは自転車大国です。


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昨日は駅からホテルに行くのに大きな荷物を持っていたので大回りしましたが、今朝は身軽な状態なので、さっと歩道橋に上がります。


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歩道橋の上からは、駅前の大工事中の様子がよく見渡せます。大変な工事です。この工事はいつ、どのように完成するんでしょう?


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歩道橋を渡ってホームに行くと、既に電車は入線しています。


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早速、乗り込みます。清潔で明るい車内です。それに空いている。日曜だからかな。


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デルフト駅からアムステルダム中央駅へは、ロッテルダム中央駅で乗り換えて行きます。今日も昨日に引き続き鉄道工事中で、デルフト~アムステルダム間の直通運転は休止です。したがって、迂回ルートで、デルフト駅からロッテルダム方面に行く電車に乗ります。本来のアムステルダム方面行とは逆の方向です。


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近くに座っていた親切なおじさんが2人の写真を撮ってくれました(2人のプライベート写真は非公開・・・悪しからず)。オランダのみなさんは、とても親切です。

これからロッテルダム中央駅経由でアムステルダム中央駅へ向かいますが、電車がさほど遅れずに運行されるか、ひやひやものです。


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この記事へのコメント

1, レイネさん 2013/06/28 04:12
長旅、お疲れ様でした。
そして、間をおかずに4月の旅詳細編が始まったのですね!
デルフトの写真は,よく見知ってる場所です。
8枚目の写真の橋を渡って、駅に向かう小路を通らずに左折すると17世紀の元東インド会社デルフト支店の建物があり、その奥の中庭に面した建物に長男が住んでるんです。広い敷地で、建物の反対側は駅に面してるので、駅の歩道橋から見た別の写真にも写ってる。。。
新駅は、長男によると2017年完成予定です。現在の小さくて古い駅舎はカフェとして残してその隣に新駅舎が建ち、工事中の写真の中央辺りは(自転車置き場とトラム乗り場の中間)、市庁舎と運河と広場になるそう。

2, saraiさん 2013/06/28 08:45
ようやく、オランダに戻ってきました(笑い)。
デルフトはよく御存じですね。写真の橋はおっしゃる通り、駅に向かう小路の前の運河にかかる橋です。この運河通りを進むと、息子さんの住む歴史的建造物だったのですね。駅の歩道橋からの写真ではクレーンの後ろの建物?それとも、その2つ左の大きな建物?
古い駅舎はカフェですか。ウィーンのカールスプラッツ駅舎みたい。完成すると、駅前は様変わりですね。旧市街地と調和するといいな。

3, さとちゃんさん 2013/06/28 15:44
こちらのブログを見つけて、驚いています。
何て素敵な内容なんでしょう。私たちも音楽が好きでよく
ヨーロッパに行きますが、訪れたところがsarai様と似通っていて
懐かしい都市やホテルもたくさんありました。
まだ全部は読み切れていませんが、今後楽しみに夫婦で
読ませていただきます。横浜から成田エキスプレスというのも
同じなんですよ。またコメントさせてください。

4, レイネさん 2013/06/28 17:39
電車線路と平行してトラムの走る通りに、駅に向う横断歩道があり、そこがドンピシャ、アパートの裏入口です。運河側の表玄関は由緒ある歴史的建造物で、駅に面した側は普通のアパートなんです。
ロッテルダム駅も、昨年新駅舎が完成したばかりです。
デルフト新駅・新市庁舎・広場・運河のマスタープランと設計は、デルフト工科大学建築学部出身・デルフト在住の建築家が主宰するMecanooという建築事務所が担当しているので、ブルーのデルフト焼きタイルをイメージした美しいコンプレックスになるはずです。

以前の記事の写真にある、東門の運河を挟んだ向かいのアパートに、長男は最初の2年間住んでました。窓からの眺めは多分デルフト随一。ただし、運河の回転橋が目の前で、頻繁に遮断機が下りたり、開かずの踏切みたいになる(15分待っても開かなかったことが。別の橋はすご~く遠回り)のだけが難点でした。

5, saraiさん 2013/06/29 01:25
さとちゃんさん、初コメントありがとうございます。

saraiのブログをお褒めいただき、感謝です!

行かれたところが共通しているんですね。それぞれについても感想をお寄せください。

なお、成田エキスプレスに乗っていたのは定年前です。今は京急、都営、京成を乗り継いで、最低運賃を目指しています。ホテルも5つ星は昔の話。今は格安ホテルで我慢です。

6, saraiさん 2013/06/29 01:30
レイネさん、アパートの位置、イメージできました。
ロッテルダムの駅もできたばかりだったのですね。駅前は凄く立派ですね。
デルフトの美しいコンプレックス、是非、見てみたいものです。5年後ですね。

息子さんはまさにフェルメールの《デルフトの眺望》の世界に住んでいたんですね。美しさをとるか、便利さをとるか、究極の選択というわけですか・・・。

テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

 

旅はオランダから~デルフトを出て、ロッテルダムから高速列車FYRAでアムステルダムへ

2013年4月7日日曜日@デルフト~アムステルダム~ロッテルダム/2回目

デルフト駅から、ロッテルダム中央駅経由でアムステルダム中央駅まで向かいます。

デルフトからロッテルダムは15分ほどです。電車は順調に走り、途中でロッテルダム近くのSchiedamという街を通過。


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Schiedamを出ると、もうロッテルダムが近くなってきます。


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ロッテルダム中央駅に着き、アムステルダム行の高速列車FYRAのプラットホームを探します。


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そのアムステルダム行の高速列車FYRAの乗り換えが分からず駅員さんに訊こうとしますが、電車が遅れているらしく、その情報を求めて駅員の周りに人が集まっています。


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何とか発車時刻とホームの番号を訊き出して(駅員さんが携帯端末のようなもので検索して教えてくれました、感謝!)、そのプラットホームに行きます。ホームには、アムステルダムに向かう特急電車THALYSが停車中。


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THALYSは全席指定の筈なので、多分、乗ることはできません。無情にも、THALYSは滑るようにホームを出ていきました。THALYSはカッコいいですね。いつか、乗ってみましょう。


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saraiが乗る高速列車FYRAは、あと10分ほどで来るようです。


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プラットホームには、待っている乗客が大勢います。結構、混み合いそうですね。


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高速列車FYRAは、発車時刻の5分以上も前にホームに入ってきました。先ほどの特急電車THALYSほどカッコよくないので、ちょっとがっかり。


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でも、車体には大きな赤いデザイン文字でFYRAと描かれていて、なかなかの見栄え。見直しました。


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車内に乗り込むと、ファーストクラスはゆったりした座席で、それほど混み合っていません。オランダらしく、シートが大きいのに感心。これなら、でっかいオランダ人が座っても余裕でしょう。


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配偶者と並び席を確保して、一安心。車窓からは新装なったロッテルダム中央駅の美しいガラス天井が見えます。レイネさんのお話によると、1年前に完成したばかりの駅舎だそうです。ホームも同時期なんでしょう。


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電車がロッテルダムを出ると、なんだか雲行きが怪しくなってきました。その雲の下はどこまでもフラットなオランダの国土です。


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しばらくすると、空が明るくなってきました。青空です。その青空の下、広大な温室栽培の農園です。ところどころで水蒸気が上がっているのは、暖房しているようです。この国もコストをかけた農業をやっているんですね。


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いかにもオランダらしい風景が見えてきました。どこまでも続く1本道。並木が綺麗です。


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車窓に目を奪われているうちにスキポールの駅に到着。ここからはアムステルダムも近いはずです。


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スキポールを出て少しすると、ビルが目立ち始めます。アムステルダムが近づいたようです。


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アムステルダムに到着。配偶者は早起きの疲れからぐっすり眠っているうちにアムステルダムに到着です。結局、ロッテルダムから40分ほどで、さほどの遅れはありませんでした。


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電車が遅れるかも知れないと思い当初の予定よりも早く出発したのですが、それほど遅れずに到着したのでまだまだ時間に余裕があります。シンゲルの花市場に寄って行きましょう。
駅前からトラムに乗ります。アムステルダム中央駅は堂々たる構えですね。


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旅はオランダから~シンゲルの花市場は空振り・・・

2013年4月7日日曜日@デルフト~アムステルダム~ロッテルダム/3回目

アムステルダム中央駅からシンゲルの花市場にトラムで向かいます。トラムはアムステルダム1番の大通りダムラックDamrakと並行した裏通りのニーウェゼイズ・フォールブルグワル通りNieuwezijds Voorburgwalを走り、やがて新教会の重厚な建物が見えてきます。


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新教会De Nieuwe Kerkはダム広場De Damに面していますが、こちらは反対側なので広場は見えません。新教会と言えば、先ほど新国王に即位したウィレム=アレクキサンダー皇太子がマキシマ妃と結婚式を挙げた教会です。もちろん、この時点(4月7日)は即位式のちょっと前で、即位式のあった日(4月30日)の喧騒は想像もつきません。
その新教会の隣は王宮Koninklijk Paleisです。王宮もダム広場に面したほうが正面なので、こちらは裏側になります。


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シンゲルSingelの花市場の最寄の停留所コーニング広場Koningspleinでトラムを降ります。
花市場にはお店がズラリと並んでいます。配偶者は何か面白いものはないかと店先を物色中。


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saraiには、綺麗な花々が並んでいるように思えます。


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配偶者の感想は、どれもあまり変わり映えのしないお店ばかりで、並べられている花もありきたりとのこと。そうですかねえ。


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それに売っているものは球根ばかり。本当に安いのですが、今の時期にチューリップの球根を買ってもね・・・と配偶者はぼやいています。


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もちろん、チューリップの花もとても安い価格(1本20円程度)で売っていますが、これを買ってもしょうがないですね。


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大きなお店の天井には、ドライフラワーがびっしりと吊り下げられていて、なかなか豪華でした。


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配偶者は、花にあふれた市場を想像していたのでがっかりだったようです。空振りに終わったシンゲルの花市場を抜けると、ムントタワーMunttorenが見えます。以前も見たので懐かしい! ムントタワーは取り壊された城壁の名残りで、時計塔になっています。


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特別に見たいものもないので、早々にコンセルトヘボウ(コンサートホール)に向かいます。このあたりはムント広場Muntpleinで人の往来も多いですね。


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トラムの乗り場のあるローキン通りRokinに出ます。


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ローキン通りの先はダムラック通りになって、アムステルダム中央駅にぶつかります。街を南北に走る大動脈です。


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トラムに乗って移動。コンセルトヘボウHet Concertgebouwは、広々としたミュージアム広場Museumpleinに面しています。この広場には、国立美術館とゴッホ美術館も面しているのですが、あいにく両方とも閉館中。この広場に面して、最近、市立美術館が再オープンしました。この広場に到着した頃にはすっかり青空になり、気温も上がり、いよいよ春近しの陽気になりました。その陽気に、大勢の人が芝生に寝転んで太陽を楽しんでいます。


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これがリニューアルオープンを数日後に控えた国立美術館。タッチの差で今回も見ることができず、残念!


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これが左から市立近代美術館とゴッホ美術館。ゴッホ美術館の主要所蔵品はエルミタージュ美術館で見たのでいいでしょう。


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これがコンセルトヘボウ。これから、ここでコンサートを聴きます。


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芝生広場でうろうろしながら、広大な広場の景観を楽しみます。


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でも、ちょっとお腹も空いてきたので、お茶でもしましょう。

今日のアムステルダムの街移動のルートを地図で確認しておきましょう。


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旅はオランダから~クロケット賞味、ハイティンクのブルックナー8番、そして、ロッテルダムの高層ビル

2013年4月7日日曜日@デルフト~アムステルダム~ロッテルダム/4回目

コンセルトヘボウでのコンサート開演時間にはちょっと早くミュージアム広場に着いたので、お茶でもして開演を待とうということになったのですが、そこで配偶者からの提案。オランダ名物のクロケット(コロッケのようなもの)をまだ食べていないので、ちょっと食したいとのこと。市立美術館併設の真新しいレストランがあります。そこのメニューをチェックすると、クロケットがありますね。レストランに入ると、明るい店内は家族連れなどで賑わっています。レストランは大きなガラス窓で仕切られていて、外部の芝生広場と内部空間の一体化が図られています。


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内部空間もモダンな内装になっていて、さすがに近代美術館のレストランという風情です。


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牛肉と小エビのクロケットをお願いして、分け合っていただきます。パリッと揚がったクロケットはなかなか美味しかったのですが、少々味が濃い。そういえば、周りで食べている現地の人は、一緒に付いてくるパンに乗せて、ナイフとフォークで一口サイズに切って食べています。そうするもんなんですね。


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美味しく軽食ランチをいただき外に出ると、目の前が芝生の丘になっています。その丘の下には建物の入り口があります。自転車もいっぱい停められています。一体、何でしょう。


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芝生の丘に見えたのはスーパーマーケットの屋上部分でした。屋上がなだらかな丘になっていて、1階がスーパーマーケットの入口部分、売り場は地下に広がっています。さらにその地下が駐車場となっています。広場の景観を壊さずに見事に都市機能を盛り込んだ設計に感心しました。そういえば、アムステルダムでホテルにチェックインしたときに、ホテルのおばさんが近くにスーパーマーケットがあると説明してくれたのは、ここのことだったのですね。これでは、外から見ても、そこにスーパーマーケットがあるとは全く気が付くはずもありません。日本でも公園とスーパーが合体するのはいいことではないでしょうか。

意外なことに感心していると、もうコンセルトヘボウの開場の時間です。ホールに入場し、タダのドリンクを頂きながら、開演を待ちましょう。


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すっかり、コンセルトヘボウのシステム(ワインなどの飲み物がタダ!)にも慣れました。こういうシステムはよそのホールも見習ってほしいものです。
開演前の華やいだ一時を寛いで過ごします。


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今日のお隣の席は、ハンブルグから来たという日本人の若いご夫妻です。こんなところで日本人同士が偶然、隣り合わせになるのも珍しいことです。
肝心の巨匠ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のブルックナーの交響曲第8番の演奏ですが、今日の演奏は一昨日以上の演奏でした。しかし、今日はデルフトからの移動の疲れや昼寝なしもあって、なかなか集中して演奏に入り込めないまま、第3楽章まで終了。素晴らしい演奏に自分の魂が同調できたのは、最後の第4楽章になってからです。最後は熱気にあふれる演奏に気持ちが熱くなりました。終わってみれば、強い感動がありました。
贅沢なコンサートを1日置いて2回連続して聴き、幸福な自分がここにあります。コンサートの詳細な感想はここです。

コンサートも終わり、トラムに乗ってアムステルダム中央駅に移動します。コンセルトヘボウのコンサートのチケットがあれば、トラム・バスは無料で乗ることができます。これもありがたいサービスですね。ドッと出かけてきた観光客で大賑わいの市街の渋滞に巻き込まれながら、アムステルダム中央駅に到着。駅の中もゴタゴタしています。1分差で高速列車FYRAに乗り損ねました。25分待ちです。
FYRAに乗車後は順調。あっという間にスキポール駅を通過。


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スキポール駅を過ぎると、フラットな地平をFYRAは走り抜けていきます。夕方5時は過ぎているものの、太陽は高い位置にあります。


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美しい畑の向こうにポツンとオランダ名物の風車が見えます。


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今度はもっとはっきりと風車が見えてきました。車窓から、こんな間近に風車が見えるとはラッキー!


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次は現代の風車・・・風力発電ユニットの林立する姿が見えてきました。過去と現在、未来が交錯するオランダの風景です。


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午前中にも見た広大な温室農園が見えてきました。ロッテルダムももうすぐでしょう。


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モダンなロッテルダム中央駅Rotterdam Centraalに到着。


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まだ6時前ですから、デルフトに戻る前にロッテルダムの街に寄って行きましょう。いずれにせよ、このロッテルダムでデルフト行の列車に乗り換えですから、ロッテルダムの街を見ておく絶好のチャンスです。
無理をしてでもロッテルダムの街を見る目的ですが、明日からライン川をさかのぼる旅が始まるので、その河口の街のロッテルダムをけじめとして見ておきたいということです。とは言え、ライン川の河口といっても、ロッテルダムのすぐそばが海ではないので、ライン川が大西洋に流れ出す2本の支流のひとつの新マース川Nieuwe Maasを見ておこうということになります。
これをもって、ライン川の旅の序章としましょう。

新装なったロッテルダム中央駅は広々とした内部空間を持つ最新鋭の駅舎です。


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駅を一歩出ると、超モダンな高層ビルにびっくりします。これは35階建て、130mのミレニアム・タワーです。2000年に完成したロッテルダムを代表する超高層ビルです。


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これは、ロッテルダム駅の南口を出てすぐ左手にある『Gebouw Delftse Poort』。1991年に完成しました。タワー1(41階建て、151m)とタワー2(25階建て、93m)の2棟の高層ビルを含む複合施設で、タワー1は2009年までオランダで一番高いオフィスビルでした。


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これは、ロッテルダム中央駅の外観。デザインが凄すぎて、写真からはどんなビルなのかは分かりづらいかも・・・。つい最近、開業したてのビルです。


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さて、ロッテルダムのどこへ行くか。目的はライン川ですから、新マース川を見ることです。そのためには、ロッテルダム港の遊覧船に乗ってもいいのですが、もっと見晴らしの利くユーロマストという展望塔に上ることにしましょう。ユーロマストEuromastはロッテルダム港近くの180mの展望塔です。
駅前にはトラム乗り場があります。


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ここから8番のトラムに乗ってユーロマストに向かいます。


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旅はオランダから~ロッテルダム、ユーロマストから望む新マース川(ライン川河口)の絶景

2013年4月7日日曜日@デルフト~アムステルダム~ロッテルダム/5回目

ロッテルダム中央駅の駅前から8番のトラムに乗ります。向かうはユーロマストEuromast。折角ですから、綺麗な車両の先頭に陣取って、街の景色を楽しみましょう。


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変わったビルを発見。モンドリアン風ですが、特に上部の歪みは・・・絶句です。これこそ、キュビズムではないでしょうか?


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一方、古風なオランダ風の建物も並んでいます。


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ロッテルダムは第2次世界大戦の爆撃で徹底的に破壊され、その復興の過程で、古い家並みを再建した地区と現代的なビルが混在する稀有な街になったそうです。戦後の復興も色々なパターンがあるものですね。いずれにせよ、戦争の傷跡はヨーロッパの各地に確実に残っています。

やがて、トラムは停留所Euromastに到着。ここから、ヘト公園Het Parkの中を散策しながら、ユーロマストEuromastに向かいます。ユーロマストは大きく見えています。


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公園はパルクハーヴェンParkhavenという港に沿って、広がっています。ユーロマストもこの港近くに立っています。ぶらぶらと散策します。


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段々とユーロマストに近づいていきますが、意外に遠いものです。


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ユーロマストに到着。

駅からここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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まず、ユーロマストの入場チケットを購入します。すると、売り場のお姉さんに、展望レストランのテーブル予約はここでは受け付けていないので、展望レストランに行って訊いてみてねって言われました。それは了解しましたが、何でそんなことを念押しする必要があるのか、よく分かりません。展望レストランで食事するために入場チケットを買ったのに、展望レストランがいっぱいで入れなかったという苦情でも多いのでしょうか? ともあれ、チケットを購入。


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エレベーターで100mの中間点まで上り、ここから新マース川を眺めます。夕日を浴びて、河口のほうは水面が輝いています。


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上流は街を貫いて、その先はライン川につながっているのでしょう。


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眼下の公園を見下ろすと、緑の上にユーロマストの黒い影がくっきりと刻み付けられていて、綺麗です。


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この中間点から上は、ユーロスコープと呼ばれる回転展望エレベーターで最上部まで上がります。ガラス張りの窓のまわりの椅子に腰かけて、展望を楽しみながらゆったりとします。


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座っているだけで、景色がどんどん変わっていきます。360度のパノラマで、しかも少しずつ高度を上げた景色になっていきます。面白いですね。これは街の中心方向です。右上の黒っぽいビルはロッテルダム中央駅付近です。


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新マース川対岸にある港には大型船が停泊しています。


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新マース川の水面はますます輝きを増していきます。


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街の中心方向(ロッテルダム中央駅方向)の景色もますます見下ろす感じに変わってきました。


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ユーロマストの下の公園や川もずい分、上から見下ろす感じです。もう、ユーロマストの尖端に近くなってきました。


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これはユーロマスト前の港と新マース川です。川には船が航行しています。


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公園の間の低い部分には、大きな道路が抜けていて、立体交差が綺麗です。


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新マース川をひっきりなしに往来する船舶を見ているのも楽しいですね。


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新マース川(ライン川の支流ですから、実質ライン川)は直下に見え、ずっと河口のほうまで見渡せます。残念ながら、海までは見通すことはできません。それでもライン川の河口付近を見たということで、ライン川の旅の始まりということにしておきましょう。


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やがて、展望エレベータは、元の中間点近くまで下りてきました。それでも、これくらいの眺望です。


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展望エレベータを出て、中間点にある展望レストランの様子をみてみます。できたら、ここからの眺望を楽しみながらのディナーといきたいところです。果たして、予約なしで、テーブルを確保できるでしょうか。


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旅はオランダから~ユーロマストの展望レストランでの眺めのよいディナー

2013年4月7日日曜日@デルフト~アムステルダム~ロッテルダム/6回目

ユーロマストで眺望を楽しみながら、ディナーをいただきましょう。展望回転エレベーターが100mの中間点まで下りてくると、そこに展望レストランがあります。入場チケット売り場のお姉さんに言われたとおり、展望レストランの受付で、予約なしでもテーブルはあるかと訊いたら、すぐに川沿いの窓際のテーブルに案内されました。ラッキー!!

まずは白ワインで最高の眺めに乾杯。


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まわりのテーブルの方たちもゆったりと食事を楽しんでいます。


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料理にはサプライズメニューというのがあり、3コースメニューから5コースメニューまであります。比較的安い3コースメニューにするつもりでしたが、4コースメニューとの違いを訊いてみたら、スタッフのかたは少し困った顔で「サプライズメニューなのでお答えできません」とのこと。それもそうだとバカ受けして、2人で大笑いです。それでも、ちょっと教えてもらいました。さしたる違いがなかったので、安心して3コースメニューに決定。魚と肉が選べるそうなので、魚にしてもらいました。

まずは突きだしのようなものです。


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ワインを楽しみながら、料理を待ちます。眺めがいいので、それもご馳走のひとつ。正面の新マース川の景色です。夕日がビルの窓ガラスに反射して、川面にきらきらと輝いています。


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右の方に目を転じると、そちらのビルも同様に夕日が川面に反映しています。


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新マース川をクルーズ船が通っていきます。このクルーズ船に乗ろうかどうか考えていましたが、ユーロマストのほうが我々の旅の門出にはふさわしかったようです。


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綺麗に盛り付けられた前菜です。


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一緒に出てきたフランスパンも美味しい。


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レストランの中も夕日でとても明るくなっています。


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いよいよ、メインです。メインにはサラダとフライドポテトがついてきます。


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昨日の魚料理に続いて、今日の魚料理も絶品でした。オランダ料理はまずいという評判ですが、魚料理は別物のようですね。ところで、昨日と今日の3コースの内容がよく似ています。偶然とは思えないので、これが定番のスタイルなのでしょうね。

日没前の赤い夕日で店内が染まってきました。


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夕日の見える窓に寄ってみました。海の方に厚く垂れこめた雲に日が落ちていくところです。美しい夕日に心もバラ色に染まります。


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もう、8時近くなっています。店内を眺めると、既にがらんとしています。ディナーを楽しんでいるうちに日が傾き、そろそろ帰る時間です。


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デザートです。


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日本では、デザートの時にコーヒーが出たり、要らないかと聞かれますが、ここでは聞かれもせず勧められもしません。そういう習慣なのでしょうね。

2晩続きの豪華ディナーで、配偶者はお腹を壊してしまいました・・・。
地上100mの眺めを楽しみながらの楽しいディナーでした。
ユーロマストを出ると、外は宵闇に包まれています。


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ユーロマストも夜空にすっくと立っています。


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トラムに乗ってロッテルダム中央駅に戻り、デルフト行の列車を探しますが見当たりません。不安に思いながら、インフォメーションで聞こうとしますが、ここは人でごったがえしています。ようやく順番になり、デルフト行の列車を訊くと、発車時刻とホーム番号を教えてくれました。安心してそのホームに行くと、その列車はアムステルダム中央駅行です。変だなと思い、そこにいた駅員さんに聞くと、そのアムステルダム中央駅行の列車でいいそうです。夜遅くになり工事が終了し、デルフト駅付近の不通区間が解消されたのでしょう。
その列車でデルフト駅に向かっていると、まだ到着するはずもない時間にデルフト何チャラ駅に到着。ビックリして、急いで降りますが、どうも様子がデルフト駅と違います。駅員さんにここはデルフト駅かと訊くと、ここは違うから列車に乗りなさいと言われ、慌てて飛び乗ります。結局、5分後に正真正銘のデルフト駅に到着し、胸を撫で下ろしました。

明日はオランダ国内から、ライン川の旅に出発です。明日からはドイツ国内の旅です。ライン川を遡り、ケルン、ボンに向かいます。

次回を読む:《5日目:デルフト~ケルン~ボン》

前回を読む:《3日目-2:デルフトでフェルメールの足跡を尋ねて》



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この記事へのコメント

1, レイネさん 2013/07/03 05:41
さすがに、いいレストランを選びお金を出し惜しみしなければ、オランダでも美味しいものにありつくことはできます。レストラン選びがとてもお上手ですね。そして、3日続けてお魚料理!

さて、来年の5月6日にガランチャがコンセルトヘボウでドイツ・リートのリサイタルを行います。シュトラウスとシューマン。ピアノ伴奏でオケ付きでないせいかお値段は低めの設定で、まだいい席も残っていますよ。10日の『ファウスト』@DNOとは日程的に開いてしまいますから、8日か9日のブリュッセルのモネ劇場でのカーセン演出の『リゴレット』と組み合わせるとよろしいいかと。この『リゴレット』は今月上演されるエクサンプロヴァンス音楽祭と共同の新プロで、わたしは興味津々なんです。
ついでに、リエージュでも何かないかなと探すと、5月2日にガランチャのリサイタルが!

2, saraiさん 2013/07/04 23:55
レイネさん、お返事遅れました。

そうです。3日続きの魚料理の始まりはレイネさんとのランチでした。あれでオランダの魚料理の美味しさにはまったんです。

貴重なガランチャ情報もありがとうございます。ううっ・・・決断を迫られる。リエージュのガランチャ、オーケストラ伴奏のようですね。プログラムがよく分かりませんが。
ヨンチェヴァの公式サイトには、5月のDNOのファウストは未掲載ですね。指揮がミンコフスキなので、よもや、キャンセルはないでしょうね。
ヨンチェヴァの椿姫とファウスト、ガランチャのオクタヴィアンとリサイタル、ううっ・・・何て、魅力的。でも、財政破綻状態で身動きとれず!

3, レイネさん 2013/07/05 15:59
そなんですよね。DNOサイトでは、マルグリット役はヨンチェヴァと記載されてますが、本人のサイトのスケジュールには載ってないのが不思議で。まだだいぶ先のことなので、ごゆるりとご検討なさってください。

来年5月は私的にも熱くて、4日にケルンで『タメルラーノ』(CTのサバタとチェンチッチ!)と10日にアムスで『アルタセルセ』(昨年暮れケルンで鑑賞したバロック・オペラ。当代の人気実力兼ね備えた若手CT5人出演!コンセルトヘボウでのマチネなのでDNOの『ファウスト』との連荘も可能)があるんです。

4, saraiさん 2013/07/06 01:54
レイネさん、こんばんは。

確かにこのファウストはゆっくりと検討すればいいのですが、コンセルトヘボウのガランチャはもうチケット売り出し中ですから、そろそろ、決断が・・・

10日はマチネと夜のレンチャンですか・・・
ケルンへも遠征するんですね。恐ろしく、レイネさんは精力的ですね。
こちらも負けられない!

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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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