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ザルツカンマーグートへ小旅行:小雨模様のバート・イシュルを出発

2013年4月23日火曜日@バート・イシュル~グムンデン~アッター湖/1回目

旅の20日目です。

バート・イシュルBad Ischlではことごとく施設がクローズしており残念続きでしたが、何と今朝も雨にたたられます。雨に煙って周りの山並みは全く見えません。天気予報では、今日は回復している筈だったのに・・・。こんなお天気のバート・イシュルでゆっくりしていても仕方がないし、昨日はたっぷり休養したので、予定よりも2つ早い電車で出発して、グムンデンGmundenの街に立ち寄ってみることにします。最終目的地はマーラーとクリムトゆかりのアッター湖Atterseeです。

ホテルの朝食ルームで早目に朝食をいただきます。やはりオフシーズンなのでしょう。朝食ルームはガラガラです。


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手早く定番の朝食を摂ります。


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ここで嬉しい発見。なんとフルーツの生しぼりマシーンがあります。生オレンジジュースをたっぷり頂きましょう。
が、このマシーンを使ったことのない配偶者は、使い方が分からず、マシーンを前にして固まります。と、近くで朝食を食べていた女性が助けてくれて、美味しいジュースが完成。が、ここで問題発生。saraiの分を作った時点で、オレンジが無くなってしまったのです。と、またまた例の女性がスタッフに声をかけてくれて、たっぷりオレンジが補充されました。感謝!


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これはとても美味しいジュースで、大満足。バート・イシュルでの一番の収穫だったかも(笑い)。


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朝食を楽しく済ませ、チェックアウト。

雨も大分小雨になったので雨も何のその、傘もささずにバート・イシュル駅に向かいます。途中でカイザーテルメの建物が目に入ります。今日もクローズです。少し恨めしい気持ちです。


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気を取り直してカイザーテルメの横を通り過ぎ、駅に一目散で向かいます。


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駅前のバスターミナルに到着。


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駅に9時10分に到着です。


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最後に駅前からバート・イシュルの街を一瞥。小雨に街は沈んでいます。


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この駅にはちゃんとコインロッカーがありますね。この先の駅でも、コインロッカーがあるといいのですが・・・。


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駅のホームに出て、面白いプレートを発見。ここは海抜468mだそうです。そこそこ高い土地なんですね。


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ホームで電車を待つグループは、またしてもアジア系の人たち。この辺りはアジア人に人気のスポットなのかしら。


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ローカル電車が到着です。各駅停車でゆっくり鉄道旅を楽しみます。


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鉄道チケットはこのバート・イシュルからアットナンク・プフハイムAttnang-Puchheim経由でカンマー・シェルフリンクKammer-Schörflingまでをネットで購入済です。もちろんセカンドクラスです。ローカル電車にはそもそもファーストクラスの車両はついていません。


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電車が出る頃には、嬉しいことに雨は上がりました。すぐに次の駅Mitterweißenbachに到着。


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雨に濡れしっとりと美しい緑の中を電車が進みます。山の木々には霧がまとわりついています。


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牛の放牧場があり、配偶者が大喜び。和みますね。


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次の駅はLangwies。


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さらに次の駅のSteinkogl。


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曇ってはいますが、沿線の景色はとても綺麗です。


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電車は目的地に向かって、順調にひた走ります。


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ザルツカンマーグートへ小旅行:グムンデン駅で途中下車し、レトロなトラムに乗車

2013年4月23日火曜日@バート・イシュル~グムンデン~アッター湖/2回目

バート・イシュル駅Bad Ischlを出発し、アットナンク・プフハイム駅Attnang-Puchheim経由でアッター湖畔のカンマー・シェルフリンク駅Kammer-Schörflingに向かうという事前の予定を変更して、グムンデンGmundenで途中下車することにしました。トラウン湖Traunseeの湖上に建つオルト城Schloss Ortを訪れるためです。グムンデンのローカル電車(トラム)に乗るのも楽しみの一つです。今回のザルツカンマーグートSalzkammergutの小旅行では、ローカル線を巡る予定にしています。今乗っている電車はシュタイナッハ・イルドニング駅Stainach-Irdningとアットナンク・プフハイム駅Attnang-Puchheimを結ぶローカル線を走っています。このローカル線を、一昨日はシュタイナッハ・イルドニング駅からハルシュタット駅Hallstattまで乗り、昨日はハルシュタット駅からバート・イシュル駅まで乗り、今日はバート・イシュル駅からアットナンク・プフハイム駅まで乗り、3日間かけて全線を乗り尽します。

この鉄道ルートを地図で確認しておきましょう。


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バート・イシュル駅を出て25分程で、Ebensee Landungsplatz駅に到着。トラウン湖Traunseeの南端のエーベン湖Ebenseeの畔です。


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トラウン湖の北端にある街がグムンデンGmundenですから、トラウン湖の端から端まで走るとグムンデンに到着です。もうすぐですね。
Ebensee Landungsplatz駅を出ると、エーベン湖すなわち、トラウン湖の南端辺りが見えてきました。


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ザルツカンマーグートの湖は美しいです。エーベン湖の湖面が鏡のように輝いています。


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エーベン湖を過ぎてトラウン湖にさしかかります。と言ってもエーベン湖はトラウン湖の南端部の名称に過ぎませんから、どこかに境界があるわけではありません。


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鉄道はトラウン湖を望む高台を走ります。木々の間からトラウン湖が見えます。湖畔の教会も見えています。


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トラウンキルヒェ・オルト駅Traunkirche Ortに到着。何もないところです。


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高台からの眺めのよいところを電車が走ります。


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やがて、トラウンキルヒェン駅Traunkirchenに到着。これでトラウン湖も中程まで来たことになります。


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駅を出て、さらに眺めのよいところを走ります。


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アルトミュンスター・アム・トラウンゼー駅Altmünster am Traunseeです。グムンデンはもうすぐでしょう。


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ここから電車は湖を離れていきます。


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ようやくグムンデン駅Gmundenに到着。ここで途中下車。


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グムンデン駅から、古風なトラムに乗ってグムンデンの街に行きます。鉄道駅とグムンデンの街は離れているので、その間をトラムが結んでいるんです。荷物は邪魔になるので駅に置いていきたいものです。乗り換え時間7分の間に小さな駅の中を必死で探し回りますが、コインロッカーはありません。仕方なく荷物を持って、トラムに乗ることにします。1両のみのレトロな電車です。


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このトラムの雰囲気はたまりませんね。ゆっくり観察した後、乗り込みます。


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1人の運転手さんが、鉄道駅と街の間を往復しているようです。ファミリー用のお得な1日チケットを3.9ユーロで購入。


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貴重な時刻表も入手。


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さて、トラムはグムンデン駅を出発進行。一路、グムンデンの街の中心地フランツ・ヨーゼフ・プラッツFranz-Josef-Platzに向かいます。10分程の短い旅です。


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いよいよグムンデンの街が間近に迫ってきました。


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ザルツカンマーグートへ小旅行:グムンデンの街に到着・・・オルト城に向かって出発

2013年4月23日火曜日@バート・イシュル~グムンデン~アッター湖/3回目

バート・イシュルBad Ischlからアッター湖Atterseeに向かう途中、グムンデン駅Gmundenで途中下車し、レトロなトラムに乗ってグムンデンの街を目指します。このローカル電車はとても乗客が少なく、たった1両の車内はガラガラです。


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微笑ましいのは、このトラムの車内に掃除用の箒が積み込まれていることです。それもドアの脇に堂々と立て掛けられています。モップもありますね。


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緑の木々の向こうに家並みが見えてきました。木々は春の芽吹きです。


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白壁の美しい家々です。


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1分おきの短い間隔で次々と停留所を通り過ぎていきます。4番目の停留所の名前を見て、びっくり! 何とテニス広場Tennisplatz。もちろん、テニスコートがあるんでしょうね。


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停留所はこんな感じ。バス停よりは立派ですね。しかし、電車の駅というレベルではありません。


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トラムは道沿いに建っている家の軒をかすめるように細い道を走り、やがて坂道を下り終えるとトラウン湖Traunseeにぶつかります。ここで左に折れて、トラウン湖沿いに走ります。美しい並木道が湖畔に続いています。


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終点のフランツ・ヨーゼフ・プラッツFranz-Josef-Platzに到着。目の前は湖畔の公園になっています。


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グムンデンの鉄道駅Gmunden Bahnhof (ÖBB)からフランツ・ヨーゼフ・プラッツまでのトラムの経路を地図で確認しておきましょう。


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トラムを降りて、まずはツーリストインフォメーションに行ってみましょう。運転手さんや通りかかった男性に教えてもらいながら、探します。トラムの走っていたハウプト通りHauptstraßeを進み、アム・グラーベン通りAm Grabenとの交差点に出ます。


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ここで道が分からなくなります。うろうろと迷った挙句、まっすぐにテアターガッセTheatergasseを進んでラートハウスプラッツRathausplatzに出ました。この湖畔の広場は市場になっていて、大きな花屋さんがあります。


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花屋さん以外にも果物屋さんとか多くの店があり、人混みになっています。


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市場も気になりますが、ようやく見つけた市庁舎の横のツーリストインフォメーションに行きます。


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ツーリストインフォメーションのお姉さんに荷物預かり所を聞きますが、残念ながらないとのこと。もちろん、ツーリストインフォメーションでは預かれないとキッパリ。街の地図だけもらって、オルト城Schloss Ortへの道を教えてもらいます。湖畔沿いにまっすぐ歩けばいいそうです。


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荷物をガラガラ引っ張りながらトラウン湖Traunseeの湖上に建つオルト城に向かうことにします。まあ仕方ありませんね。市庁舎前の広場ラートハウスプラッツRathausplatzには市がたち賑わっていますが、その市場を抜けて湖畔に出ます。すると、湖面の向こう遠くにオルト城が見えています。頑張って歩いていきましょう。


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ここは、船着き場グムンデン・ラートハウスプラッツ・シフスタツィオンGmunden Rathausplatz Schiffstationです。ここから船でオルト城に行けるといいのですが、残念ながらそういう航路はなさそうです。


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遥かかなたのオルト城をズームアップして眺めます。美しい姿です。元気を出して行きましょう。


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湖畔の整備された遊歩道エスプラナーデEsplanadeをブラブラ歩いて、オルト城に向かいます。ちょっと歩いたところで振り返ってみます。エスプラナーデは綺麗な並木道ですが、並行して湖岸沿いの石畳の道も続いています。saraiは湖岸の道を歩きます。


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やがて、湖岸の道は湖を眺めるベンチが並ぶ道に変わります。遊歩道からはだんだん近づくオルト城がずっと見えています。目的地が見えているのは安心だし、眺めも素晴らしいので満足です。


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遊歩道エスプラナーデはまっすぐに続いています。


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ひたすらオルト城を目指して、荷物をがらがら引っ張りながら歩きます。

ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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ザルツカンマーグートへ小旅行:オルト城に到着、しかし、城への木橋が工事中・・・万事休すか??

2013年4月23日火曜日@バート・イシュル~グムンデン~アッター湖/4回目

グムンデンGmundenの街の中心からトラウン湖Traunsee沿いに歩いて、湖上のオルト城Seeschloss Orthを目指します。
湖畔沿いの道のエスプラナーデEsplanadeからオルト城を眺めながら、ひたすら歩きます。


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美しいトラウン湖の湖面が広がっています。


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オルト城がじわじわと近づいてきます。


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オルト城は湖面のすぐ先に見えていますが、ぐるりと湖岸を回り込まないといけません。


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エスプラナーデの並木の間からオルト城が見えています。湖畔の緑が美しいです。


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ヨットハーバーの先にオルト城。もうすぐです。


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ヨットハーバーを通り過ぎます。オルト城に渡る木橋も見えてきました。


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エスプラナーデも終わり、並行しているハウプト通りHauptstraßeを少し進むと、左手にあるトスカーナパルクToscanaparkに到達します。トスカーナパルクはトラウン湖に張り出した緑濃い公園です。ここにオルト城があります。左折してトスカーナパルクの中を貫くヨハン・オルト通りJohann Orth Alleeに入っていきます。木々に囲まれた森の中の道です。


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トスカーナパルクは緑の多い自然豊かな公園です。


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道の傍らには、キリストの祠もあります。


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オルト城の建物の前に到着。この建物は陸地側の建物です。目指すのは湖上の城です。


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オルト城は湖水の上に建っているので橋を渡って行くことになります。


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ところが、なんと木橋は工事中! 冬から目覚め、夏の観光に向けての整備真っ最中という感じです。


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もう木橋の途中まで渡ったので、ここから振り返ると陸地側の建物も綺麗に見えます。ここまで来て引き返すのかなと思うとがっくりです。


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木橋の上からのトラウン湖の眺めもなかなかです。


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と、工事の合間をみて橋を通してもらえそうです。やったね! さすがに、観光客は通れるように配慮してありました。これで一安心。工事中の木橋を渡ります。


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観光客の邪魔にならないところで木橋の工事は継続中です。


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木橋のこの辺りからのトラウン湖の眺めは格別です。


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木橋の残りの部分を渡って、オルト城に入りましょう。


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これからオルト城を見物します。

オルト城までのルートを地図で確認しておきましょう。


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ザルツカンマーグートへ小旅行:グムンデンの湖上の城、オルト城

2013年4月23日火曜日@バート・イシュル~グムンデン~アッター湖/5回目

木橋を無事に渡り終えて、トラウン湖Traunseeの湖上に浮かぶオルト城Seeschloss Orthに入城します。


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お城の入り口の横には小路が湖畔に沿って続いています。お城の周りをぐるりと1周できるのかもしれません。後で歩いてみましょう。


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お城の入り口で振り返ってみます。陸地につながる木橋が続いています。


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入り口を抜けると、お城の建物に入るのではなく、お城の中庭に出ます。お城の建物はこの中庭を取り囲むように造られているようです。


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中庭の奥から城の入り口の上に建つ塔を眺めます。塔は時計塔にもなっています。


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時計塔をズームアップして見てみましょう。


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お城には小さな礼拝堂もありました。


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お城の外側に出てみます。お城の周りにはトラウン湖の眺めが広がります。工事中の木橋、湖岸側のオルト城の建物が目に入ります。


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こちらはトラウン湖の沖合の方です。対岸には小高い丘が見えます。


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お城の外側の散策路を回ってみましょう。湖岸には木々が茂り、並木道のようです。


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木々の間から湖面を望むのは気持ちのよいものです。


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トラウン湖を望む展望スペースには大きな木の周りがベンチになっています。ここでゆったりと湖を見ながら休息をするのもいいでしょうね。しかし、残念ながら、sarai達にはもう残り時間はあまりありません。


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再び、お城の中庭に戻ります。


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お城は2層構造になっていて、2階部分には回廊が巡らせてあります。


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この辺りでオルト城訪問はおしまいにします。木橋を渡って湖岸に戻ります。工事中の部分は、ちょうど通れそうです。


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景色を楽しみながら、木橋を渡ります。


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木橋の袂のあたりには船着き場があります。定期的に走る船がないのが残念です。


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袂の反対側を見ると、こちらにも船着き場があります。湖岸には木々が生い茂り、緑濃い風景になっています。


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湖岸に渡り終え、オルト城に別れを告げます。


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トスカーナパルクの中のヨハン・オルト通りを歩いて、グムンデンの街に戻ります。


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そろそろグムンデン駅行のトラムの出発時間です。急ぎましょう。


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ザルツカンマーグートへ小旅行:また、レトロなトラムに乗車。グムンデンの鉄道駅へ。

2013年4月23日火曜日@バート・イシュル~グムンデン~アッター湖/6回目

グムンデンGmundenの湖上の城、オルト城Seeschloss Orthの訪問を終え、湖岸に続く遊歩道エスプラナーデEsplanadeに戻ってきました。ここからのオルト城の眺めは格別です。


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エスプラナーデの並木道をグムンデン市電ATO Gmundenのフランツ・ヨーゼフ・プラッツ駅Franz-Josef-Platzに向かって急ぎます。時計を見ながらの急ぎ足です。


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フランツ・ヨーゼフ・プラッツ前の公園に到着。何とか間に合いました。


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グムンデン駅行のトラムの出発時刻まで後5分程です。待っている人は少ないですね。


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出発時刻まで5分を切ったところでトラムがやってきました。トラムはグムンデン駅とこのフランツ・ヨーゼフ・プラッツ駅の間を折り返し運転しています。


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目の前でトラムが停車。


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トラムに乗り込みます。1日チケットを購入済です。


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定刻にトラムは発車。湖岸沿いのハウプト通りHauptstraßeを進みます。


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湖畔には遊歩道エスプラナーデEsplanadeが続いています。並木の間にオルト城が見え隠れしています。


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トラウン湖Traunseeが見えるのはこの辺りまでです。この先で道は右の方に向きを変え、湖畔から遠ざかっていきます。慌ただしい訪問で、天気も曇りでしたが、トラウン湖の美しさに触れることができました。


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このトラムの車内もガラガラです。こんなに乗客が少なくても経営は大丈夫なんでしょうか?


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トラムは周りの建物の軒先をかすめながら狭い通りを走ります。


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狭い通りの片側は車がずらっと隙間なく縦列駐車しています。これはまるでウィーンの街なみですね。


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クーファーツァイレKuferzeileの停留所で道なりに右の方に折れて、広い通りアロイス・カルテンブルナー通りAlois-Kaltenbruner-Straßeを走ります。


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坂道をトラムはぐんぐん上っていきます。通りの周りは綺麗な緑の中に住宅が並びます。


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環境に恵まれた住宅地です。


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綺麗なピンク色の花も咲いています。


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黄色い壁、三角屋根のてっぺんには風見鶏。美しい家ですね。


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テニス広場Tennisplatz停留所を通過。やはり、テニスコートがありました。


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坂道をなおも上り、高台の住宅地を過ぎていきます。


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トラムは出発してから5分程走りました。ちょうど半分程走ったことになります。トラムはグムンデンの鉄道駅に向かって走っていきます。

トラムの走行ルートを地図で確認しておきましょう。


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次回を読む:20日目-2:マーラー@アッター湖 (4)

前回を読む:19日目:バート・イシュル (6)




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プロフィール

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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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