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ザルツカンマーグートへ小旅行:冷や汗をかきながら、グムンデン駅を出発するも、またしてもミス連発! たちこめる暗雲。

2013年4月23日火曜日@バート・イシュル~グムンデン~アッター湖/7回目

グムンデンの街から鉄道駅にトラムで移動しています。ローゼンクランツRosenkranzの停留所に到着。あと停留所3つで鉄道駅です。


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5分ほど走って、トラムはグムンデン駅に到着。
トラムの走行ルートを地図で確認しておきましょう。


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駅には鉄道の客車を改造したレストランもありますが、乗り換え前にランチを食べる時間はなさそうです。


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このグムンデン駅からアットナンク-プフハイム駅Attnang-Puchheimに向かいます。この線は単線で、グムンデン駅は上下線がすれ違う駅です。が、小さな駅で、ホーム間の移動は線路を横切って行きます。
むっ?上下両方の電車が入ってしまったら、向こう側の電車に乗るにはどうして移動するのかしら・・・と思っているうちに、電車が入ってきました。


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その電車に乗る人はぞろぞろ線路を横切って渡って乗車していきます。


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もう一方の電車も少し遅れてやってきました。到着しそうになった頃には、その電車に乗る人がやや前方に移動し始めました。そうですよね、ずれて停まれば問題ないですね。saraiは、これから到着する電車に乗る人に付いて行こうとします。すると、配偶者に「確か、私達が乗る電車が先に到着すると言っていたような気がするけど?」と注意されます。saraiは「そうだっけ・・・」と混乱してしまい、近くにいた駅員に確認します。と、配偶者の指摘が大正解! saraiの方向感覚が逆になって、反対方向の電車に乗ってしまうところでした。危ない、危ない・・・。無事にアットナンク-プフハイム駅方面行の電車に乗れました。車窓からは間違って乗ってしまうところだった逆向きの電車が見えています。冷や汗と、そして配偶者にばつが悪い!


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無事に正しい電車がアットナンク-プフハイムに向けて出発です。車窓には緑の野原が広がります。


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10分程で次の駅アウラッハキルヒェンAurachkirchenに到着。


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アウラッハキルヒェンを出発して10分ほどでアットナンク-プフハイム駅Attnang-Puchheimに到着。この駅で乗り換えです。が、この駅は大工事中で、構内が分かりづらいんです。臨時の通路でウロウロしていると、親切なおじさんがどこに行きたいのかと聞いてきて、6番ホームへの階段まで案内してくれました。感謝! 


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このホームへの階段も臨時に作られたもののようです。ホームに出て、茫然です。長さ30m程のコンクリートを盛り上げただけのホームとも言えないような代物です。sarai曰く、今度乗る線はしょぼいローカル線だからこんなもんだよ。ま、これも楽しい経験です。


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向かいの5番・4番ホームは立派なホームですね。


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配偶者に荷物の番をしてもらい、saraiが昼食の買い出しに出かけることにします。防空壕の入り口のようなところから地下道に入ります。


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地下道の端まで行くと、ドクトル・カール・レンナー広場Dr.Karl Renner Plazへの出口に出ました。


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駅の構内には一切、食べ物を販売する店舗はありません。仕方がないので、駅前の広場に出て、お店を探します。テイクアウェイのお店があります。選択の余地はありません。


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ケバブしかなかったので、適当なメニューを選んでパッケージに包んでもらいました。ホームに戻ると、ホームには乗客が1人だけ増えています。


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と、すぐにたった1両の本当にしょぼい電車が入ってきます。


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このホームにふさわしいオンボロ電車です。


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数人の乗客が降りたので、乗り込みます。車内には鉄道チケットの自動販売機が設置されています。普通は駅に設置されている自動販売機です。


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まずは荷物を片付けます。窓際のスペースに置きます。


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ふと車内を見渡して、アレ、誰もいない・・・と思ったとたん電車が動きだしました。2人でビックリして顔を見合わせます。だって、まだまだ発車時間ではないのです。あまりにも予想ピッタリの電車がやってきたので、嬉しくなって乗ってしまいましたが、違う電車だったようです。確かめようにも、しょぼいホームには電光掲示板などなく、何の電車が到着したのかなんて分からないんですものね。そういえば、同じホームで電車を待っていたおじさんはホームの端(電車が停まらないところ)に立っていて、電車に乗ろうとしていませんでした。これは本当に焦ります。誰も乗っていないし、車庫入りの電車かもしれません。行き先が違っていたら、リカバリーが難しいです。不安な気持ちで、じっと我慢して様子を見ていると、次の駅に到着しました。saraiが駅名を確認して、ホッとしました。フェックラブルック駅Vöcklabruckです。幸いにも、一駅先に進んだだけでした。急いで降りて、乗るべく正しい電車が来るのを待ちます。次に来た電車は予定とは違う電車なので、これはパス。


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ホームには電車がいなくなりました。ひたすら正しい電車の到着を待ちます。


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今日は電車でのトラブル続きというか、saraiのミスが目立ちます。もうこれ以上ミスはできません。気を引き締めながら電車を待ちます。次の電車に乗ればアッター湖畔のカンマーまではすぐです。

グムンデン駅からの移動ルートを地図で確認しておきましょう。


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ザルツカンマーグートへ小旅行:リカバリ成功し、アッター湖に到着。早速、マーラーの作曲小屋へ。

2013年4月23日火曜日@バート・イシュル~グムンデン~アッター湖/8回目

アットナンク-プフハイム駅Attnang-Puchheimで間違った電車に乗ってしまい慌てましたが、次のフェックラブルック駅Vöcklabruckで飛び降りて何とかセーフ。正しい電車の到着を待ちます。アッター湖畔のカンマー行の電車が来るのを待ちます。

来ました、来ました。今度は2両編成でしょぼくない電車です。


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予定の電車に乗り、ようやく落ち着けました。周りは子供たちがいっぱい乗っています。通学利用が多いようですね。


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ホッと安心してケバブをいただきます。saraiがお店の人にお願いしたフォークはないと言われてしまい、ちょっと不自由ですが常備の爪楊枝を利用して食べます。ケバブは初めて食べますが、なかなか美味しいですね。


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と、隣に乗っていた中学生と思われる男の子が、saraiに英語で話しかけてきます。

 中学生:何を食べてるのですか?
 sarai:ケバブだけど
 中学生:とってもゴージャスに見えたので・・・
 配偶者:あなたもいつも食べてるでしょ
 中学生:それならときどき
 sarai:どこから来たの
 中学生:???(聞き取れない)
 sarai:どこの国?
 中学生:オーストリア

この辺りの地名を言ったようですが、知らない地名で聞き取れなかったようです。

一旦席に戻ったその中学生が、また出直してきて

 子供:もう一つ質問があるのですが、どこから来たのですか?
 sarai:日本だよ

きっと、saraiと何か会話がしたかったのでしょうね。こちらも楽しかったですよ。

ケバブを食べ終える頃、無事に終点のアッター湖畔のカンマーに到着。子供達と一緒に下ります。これが今まで乗ってきた電車です。


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これがカンマー・シェルフリンク駅Kammer-Schörflingです。ザルツカンマーグートのローカル線カンマー鉄道Kammer Bahnの終点です。カンマー鉄道は先ほど乗車したフェックラブルック駅とカンマー・シェルフリンク駅を結ぶ短い区間の鉄道です。


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ここからバスに乗ってマーラーの作曲小屋を訪ねるのですが、駅に荷物を預けるところがないか探します。でも、小さな田舎駅にそんなものはありません。荷物をガラガラ引っ張って行きましょう。駅前は住宅地です。可愛い家が目につきます。


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駅前の道のバーンホフ通りBahnhof Straßeを歩いて、バスが通るゼーライテン通りSeeleiten Straßeに向かいます。


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バス停に出発寸前のバスを発見。走って慌てて飛び乗ります。先ほどの電車から乗り換えた子供達も大勢乗っています。かなり遠くから学校に通っているのですね。


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チケットはバスの運転手から購入。マーラーの作曲小屋のあるシュタイバッハSteinbachまで1人2.8ユーロです。
バスはすぐにアッター湖Attersee沿いに走り出します。


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周辺は美しい野原が広がっています。


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バスは子供達をアチコチで降ろしながら、アッター湖畔を走ります。


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バスの車窓にはアッター湖の湖面が広がります。とても美しい風景です。


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湖畔にはボート小屋が点在します。シーズンになると湖にはボート遊びをする人が多いのでしょう。


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だんだん空は明るくなり、湖面の輝きが増していきます。


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湖畔は緑の野原が広がり、綺麗な眺めです。


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辺りは鄙びた感じです。


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マーラーゆかりの地、アッター湖畔のシュタインバッハSteinbachに到着です。最寄りのバス停はシュタインバッハの手前にあるゼーフェルドSeefeldのガストホフ・フェッティンガーGasthof Föttingerです。ここでバスを降りました。


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フェックラブルック駅からのカンマー鉄道とカンマー・シェルフリンク駅からのバスでの移動ルートを地図で確認しておきましょう。


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バス停の前が、マーラーが家族や友人達と4年の間、夏の休暇を過ごした家(今はホテル)、ガストホフ・フェッティンガーGasthof Föttingerです。道を渡って少し遠くから、このマーラーゆかりの家を撮影。まだ、バスも停車中です。時間調整中でしょう。


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このマーラーゆかりのホテルに泊まることも真剣に考えたのですが、残念ながら今日はまだシーズンオフで営業してません。ホテルには今週末から営業再開という張り紙がしてあります。


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いよいよ、念願のマーラーの作曲小屋Gustav Mahler Komponierhäuschenに向かいます。


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ザルツカンマーグートへ小旅行:道に迷って、それでも何とかマーラーの作曲小屋を発見!

2013年4月23日火曜日@バート・イシュル~グムンデン~アッター湖/9回目

念願のアッター湖Atterseeのマーラーの作曲小屋Gustav Mahler Komponierhäuschen近くに至り、saraiはいささか興奮気味に周辺の写真を撮りまくります。ガストホフ・フェッティンガーGasthof Föttingerからの景色です。


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通りの向かいには綺麗な建物が並びます。


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現在は季節的に営業を休止しているガストホフ・フェッティンガーのテラスです。せめて食事か喫茶ができればと思いますが、それもかなわず残念です。


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ガストホフ・フェッティンガーの壁には、マーラーゆかりの建物であることを示す銘板がありました。感銘を受けます。


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saraiはヘッドホンを装着し、IPODでマーラーの音楽を聴き始めます。さあ、マーラーの作曲小屋に向かいましょう。と言っても、場所ははっきりとは知りません。この辺りの湖畔に立っていることは分かっているので、ともかく湖に向かいます。ガストホフ・フェッティンガーから少し通りを進むと、右に入る通りがあります。方向的には湖に向かう筈です。辺りには民家が立ち並びます。


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すぐに湖が見えてきました。もうすぐでしょう。


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でも、それらしい場所が見当たりません。うろうろと道を彷徨います。


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と、民家の庭で寛いでいる人がいます。場所を確認してみましょう。すると、全然こっちではなくて、ガストホフ・フェッティンガーのすぐ手前の道をキャンプ場に向かうとのことです。


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また民家の間を通って、ガストホフ・フェッティンガーに戻ります。


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ガストホフ・フェッティンガーの建物に戻り、向かって右側の道に入ると、ガストホフ・フェッティンガーの壁にキャンピング場への案内が大きく描かれています。ゼーフェルドキャンプ場Camping Seefeldへの矢印です。


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オートキャンプ場を抜けていくと、湖畔に大きな建物があります。どうやら、この辺りのようです。


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この建物の手前でようやくマーラーの作曲小屋Gustav Mahler Komponierhäuschenを発見!! 写真で見ていた通りの小さな建物です。


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案内板も何もないのですが、現地の人に助けられてマーラーの作曲小屋を見つけることができました。訪ねてくる人も、それなりにいるのでしょうね。ゆっくりと近づいていきます。


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何の変哲もない小屋ですが、マーラーの音楽を愛するものにはかけがえのない建物です。


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迷った道も含めて、この辺りの地図を示しておきましょう。


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小屋の入り口の横には、確かにグスタフ・マーラーGustav Mahlerの銘板が張ってあります。


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小屋は管理人もいなくて無人です。入り口の戸には鍵がかけられています。


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でも、窓から中を覗くことはできました。小屋の真ん中にはピアノが置かれ、壁にはマーラー関連の展示物が並んでいます。情報によると、このピアノはマーラーが弾いていたものではないそうです。


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年代ものの綺麗なピアノではありました。


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せっかく遠くから訪れたマーラーの作曲小屋です。マーラーを偲びながら、アッター湖の自然の中に身を置きましょう。滅多にできない体験です。


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ザルツカンマーグートへ小旅行:マーラーの作曲小屋とアッター湖の素晴らしい自然

2013年4月23日火曜日@バート・イシュル~グムンデン~アッター湖/10回目

マーラーの作曲小屋Gustav Mahler Komponierhäuschenはアッター湖Atterseeの自然の中に佇んでいます。
周りの素晴らしい景色の中の湖畔に、ぽつんと立つ小屋です。湖畔からアッター湖の湖面を望みます。


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作曲小屋はアッター湖の風景にこんな風に溶け込んでいます。


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別の角度から見てみましょう。


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こんな景色に囲まれて、よく作曲活動に没頭できるものだと感心します。ここでマーラーは交響曲第1番《巨人》の改訂、交響曲第2番《復活》と交響曲第3番、そして歌曲集《子供の不思議な角笛》の作曲を行いました。マーラーがこの地を訪れたのは1893年からの4年の毎夏で、当時マーラーはハンブルグ歌劇場の指揮者をしていました。遠いハンブルグからわざわざここまで来ていたんですね。
この作曲小屋の前でアッター湖を眺めながら、持参したIPODでフォン・オッターの歌う《子供の不思議な角笛》を聴き感慨にふけるsaraiです。フォン・オッターのしみじみとした歌声がアッター湖の自然の中に溶け込んでいきます。


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《子供の不思議な角笛》中、最高の名曲《原光》・・・フォン・オッターの素晴らしい歌唱に感動を覚えながら、美しいアッター湖を眺め続けます。


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湖岸からは作曲小屋は見上げる感じになります。


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湖岸から伸びる木の橋の先に出て、湖面の美しさを満喫します。


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木の橋は作曲小屋からまっすぐに伸びています。マーラーもこうしてアッター湖を眺めていたんでしょうか。


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木の橋の先端から作曲小屋はこんな風に見えます。


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木の橋に佇みながら、しばらく陶然としていました。アッター湖の美しさと耳に聴こえるマーラーの音楽が一体になって、saraiを包み込みます。


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今回の旅のフィナーレを飾る感動の体験です。1時間ほどの滞在時間があっという間に過ぎていきます。このアッター湖畔に着く頃には、今までの曇り空から一転して青空が広がりました。まるで奇跡のようです。saraiの思いを天が感じ取ってくれたのでしょうか。マーラーの音楽も聴き終わり、アッター湖に最後の一瞥をくれます。


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作曲小屋に戻ります。


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作曲小屋を後にしてバス停のほうに歩きます。今度は迷うことなく、すぐにガストホフ・フェッティンガーGasthof Föttingerの建物の向かいにあるバス停に着きました。


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やがて到着したバスに乗ります。チケットは運転手から購入。


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カンマーKammerに戻りバスから降りると、目の前にヨットハーバーが広がり、その先のアッター湖の湖上にカンマー城Schloss Kammerが見えます。


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湖畔には観光のための写真撮影用看板が立っています。笑ってしまいますね。この手のものは洋の東西を問わないようです。グスタフ・クリムトと恋人のエミーリエ・フレーゲです。このカンマ―にはクリムトを記念したクリムトセンターがあり、この看板も近くのクリムトセンターが立てたものです。


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湖上に突き出たカンマー城はクリムトが何度も描いた題材です。そちらに向かいましょう。


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この辺りは綺麗な公園になっています。


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公園の湖畔の道をぶらぶら歩きながらカンマー城に向かいます。


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もうすぐカンマー城です。

この辺りの様子を地図で確認しておきましょう。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
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京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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