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欧州鉄道周遊の旅をスタート

2011年3月30日水曜日~4月20日水曜日@フランス~イタリア~オーストリア~ドイツ

2011年春の欧州鉄道周遊の旅の詳細編の連載を開始します。
既に現地からの速報版、オペラ・コンサートのレポートについてはアップ済ですが、今回からはエピソード、トラブル、未紹介の写真などを加えた完全版の記事を連載していきます。かなりの長丁場の連載になる予定です。よろしくお付き合いください。

今回の旅はフランス~イタリア~オーストリア~ドイツを巡って鉄道に乗ることがメインテーマになります。パリ、ウィーン、ミュンヘンでのオペラ・コンサートにも力がはいります。特にウィーン国立歌劇場でのプラチナオペラ、アンナ・ネトレプコとエリーナ・ガランチャが夢の共演をするオペラ《アンナ・ボレーナ》は旅の白眉です。ロワール古城めぐり、プロヴァンスの旅、北イタリアのグルメ、アルプスの峠越え、バイエルンの青騎士の村、ロマンチック街道の街など、楽しみなサブテーマも満載の旅でもあります。

まず、この旅のルートを地図で確認しておきましょう。

・成田からパリへ(空路)
・パリから日帰りでロワール古城めぐり(鉄道)
・パリからアヴィニョンへ(鉄道:TGV)
・アヴィニョンから日帰りでアルルへ(鉄道)
・アヴィニョンからマルセーユ~エクスアン・プロヴァンスへ(鉄道)
・マルセーユからジェノヴァへ(鉄道:TGV地中海線)
・ジェノヴァからパルマへ(鉄道)
・パルマからボローニャ経由でアルプス越えしてインスブルックへ(鉄道)
・インスブルックからウィーンへ(鉄道:レールジェット)
・ウィーンからミュンヘンへ(鉄道:レールジェット)
・ミュンヘンから日帰りでコッヘル、ムルナウへ(鉄道、バス)
・ミュンヘンからニュルンベルグへ(鉄道:ICE)
・ニュルンベルグからローテンブルグ~ヴュルツブルグへ(鉄道)
・ヴュルツブルグからフランクフルトへ(鉄道:ICE)
・フランクフルトから成田へ(空路)


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いよいよ、旅の始まりです。


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成田に前泊

2011年3月29日火曜日@成田空港

今日は成田からの出発する日の前日です。大震災後の交通機関の乱れも気になるので、とりあえず、成田まで行って前泊することにします。海外に出かけるのも10回をはるかに超えましたが、前泊をするのは初めてです。早朝に起き出して時間を気をにしてハラハラしながら出かけるのとは違い、気分的にとっても楽ですね。これからはこのパターンが増えそうな気がします。ゆっくり家の中を片付け、荷物の最終チェックをし、残り物を総ざらいして昼食をすませ、出発です。

最寄りの京急線で行くには、成田まで3時間ほどかかりますが、羽田空港からは乗りかえなしの直通で成田空港まで行けます。


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今までは高価な成田エキスプレスを利用していましたが、前日移動で急ぐ必要もなし。移動費も安くあがります。

横浜、東京(ここは都営地下鉄経由)を抜け、やがて、のどかな田園風景に変わり、成田第2ターミナル駅に到着です。今までは、スターアライアンスの航空会社を利用することが多かったのですが、今回は久しぶりのJAL。ちょっと馴染みのない第2ターミナルなので、下見を兼ねてグルリと一周。空いてます。両替も済ませておきましょう。

さて、今夜の宿の東横イン成田空港に向かいましょう。空港のバス乗り場から15分おきに無料送迎シャトルバスが出ています。ホテルごとにバス乗り場が決まっていて、東横インの場合は31-Bです。


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ここでしばらく待つと、シャトルバスがやってきます。さすがに海外旅行者ばかりですから、バスの車内はスーツケースで一杯。


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空港の敷地を抜け、多くの民間駐車場の中を10分ほど走るとホテルに到着です。

チェックインを済ませ、部屋に入ると、普通の東横インとは思えない広々とした豪華な部屋にビックリ。


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ここはJAL系のホテルだったものから東横インに経営が変わったものだからでしょうか。窓からは、いろんな飛行機が見えるのも楽しいです。


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ところで、ホテルの周りには駐車場があるだけで、ほとんどお店らしきものもありません。ということだからでしょう、カレーだけですが、夕食も付いています。東横インらしい朝食ももちろん付いて、二人で6500円はお得ですね。
もちろん、インターネットの無料接続も簡単につながります。本当に前泊にはぴったりのホテルかもしれません。

とはいえ、まだ時間もたっぷりあるし、旅立ち前夜がカレーだけというのも寂しいので、空港まで夕食をしに出かけることにします。もちろん、ホテルの送迎バスで出かけます。
パスポートを持って行ってねと言うアドバイスがあったのですが、どこで使うのかと思ったら・・・空港の敷地内に入るところにバリケードがあって、パスポートを確認する人がバスに乗り込んできます。ちょっと、昔の共産圏への国境を思い出してしまいました。もっとも、銃は携帯してませんけどね。
第1ターミナルの方がお店が多いようなので、そちらでバスを降ります。いつもは成田空港で出発前に食事はしないことにしているので、ここのレストラン街を歩くのは本当に久しぶり・・・というか初めてかな。

やはり、お寿司でしょうね。でも、ホテルのカレーも頂きたいので、控えめにしておきましょう。なるべく価格の安いお寿司屋さんを選びます。


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しばらく日本食ともお別れです。お寿司を美味しくいただいて、ホテルに戻ります。


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ホテルからは近くのコンビニ行のシャトルバスも出ているので、ちょっとした買い物も便利です。

お部屋で、休憩。saraiは一眠り。さあ、カレーを頂きにいきましょう。う~ん、なかなか美味しいです。これがサービスの無料カレー!もちろん、コーヒーもあります。


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満足満足で、眠りにつきます。いよいよ明日は出発です。


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久しぶりのJALでパリに出発

2011年3月30日水曜日@成田空港~パリ/1回目

今日は成田空港の朝。昨日から東横イン成田空港に宿泊しています。
ここの朝ごはんは美味しいです。


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このホテルは価格といい、立地といい、サービス・設備といい、なかなか利用価値あり。今後も機会があれば、利用しましょう。

さあ、チェックアウトをして、出かけましょう。

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送迎バスもさすがに朝のこの時間は満員です。飛行場敷地内へのゲートでのパスポートチェックにも慣れましたが、満員で補助席を使用しているのに、補助席の人は車の外に降ろされて、全員チェックされるのにはビックリです。

空港は、朝は出発便が多いせいかそれなりに賑わっています。が、sarai達は既にWEBチェックインをしているので、クイックカウンターで荷物を預けるだけです。


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搭乗券はと言えば、自宅でプリントアウトしたA4の紙です。簡単になったものですね。これで搭乗のための手続きはあっという間に終了。両替も昨日済ませたので、もうすることはありません。
で、saraiも配偶者も還暦というそれなりの年齢に達したので、海外渡航障害保険とやらも気になります。ちょっとチェックしてみましょう。夫婦で22日間ともなると40000円(2人で)にもなります。即、却下! 高過ぎます。気を付けて、元気に帰ってくるしかありませんね。頑張ろう!
賑わっているとはいえ、出国の手荷物検査も出国審査も簡単に終了です。

配偶者が、出国審査場の写真を撮ったため怒られます。しかも日本人とは思われなかったのか英語で注意されます。アイム・ソーリー! 撮った写真は削除しますよ。
saraiのウィーンのお友達へのお土産に免税ショップでタバコを購入して買い物も終了。買い物好きの同行者もいないし、ブランド品の頼まれ物もないというのも、寂しいものですね。まだまだ時間があります。早々と搭乗ゲートに到着しますが、まだ閑散としています。


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出発ロビーの椅子に腰かけて、配偶者は行ってきますメール、saraiはネットのチェックです。

ようやく搭乗時間になり、いよいよ機内へ。久々のJALです。


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今日は一番後ろの二人席をゲットしています。飛行機はB777で基本的に座席は3人掛けなんです。JALのB777の場合、最後尾の窓際が2人掛けです。他の航空会社では後部の数列は2人掛けの場合もありますが、JALは結構、詰め込みなんですね。


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機内は7~8割の席の埋まり具合でしょうか。3月の終わりだからか、家族連れが多いです。今朝ホテルで出会った小さいお子さんを2人連れた家族はこれからパリに移り住むということでした。羨ましいというより、大変だろうなという心配の気持の方が大きいです。お子さん連れは、混み合った席から空いた席の方に移動しています。
飛行機の発着が込み合う時間帯のせいで、20分ほど遅れて飛び立ちます。お天気は上々。まだまだ雪の多い奥羽山脈を超え、あっという間に日本海に抜けます。機内の最初の楽しみはお食事ですね。お手拭が配られるまではいつも通り。一番後ろの席ですから、当然一番最後ですが、いきなり食事のプレートを渡され戸惑います。食前の飲み物のサービスはなしとのこと。それでも言えば出るようで、ワインをゲット。スパークリングワインはこのクラスでは出せないそうです。シャンパンでもあるまいし、価格的に変わらないのにと思いますが、仕方がありません。また、最後なので、食事のチョイスもできず、二人とも同じメニューです。いつもなら、別のメニューを選んでシェアするんですが、これも仕方なし。お茶やコーヒーのサービスもあっという間に終了。JAL再建の一貫とあれば、あれもこれも仕方がないですね。でも、食事はとっても美味しいものですよ。スープストック東京が提携してプロデュースしているようで、それはプラスポイントですね。


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次のお楽しみは映画観賞。さすがにJALは日本語対応が充実しています。いっぱい見よう!
話題の映画、「ブラック・スワン」を見て、saraiは感動しました。映画で感動することは滅多にありませんが、これは素晴らしい映画です。ほかにも「ソーシャル・ネットワーク」とか色々あります。寝る暇はありませんね。配偶者はパリへの飛行中に映画を4本も見たそうです。
それでも、うとうとしていると、今度はバウムクーヘンと飲み物を配ってきます。昔はおにぎりとかカップラーメンとかお腹にたまるものでしたがスウィーツとは驚きます。若い人はお腹が空くでしょうね。


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アムール川を越え、満州とロシアの間の雪深い山脈を超えます。


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そうこうするうちに晴れ上がったシベリアの大地を飛び越して、フィンランドの上空です。もう北欧とはいえ、ヨーロッパです。パリまであと3時間です。まだまだ大地は黒々としています。が、パリに近づくにつれ、緑の大地が増えます。遥か下界は白い雲もありますがお天気は良さそうです。流石に晴れ女の配偶者の威力はたいしたものです。この旅行中も天気のことはお願いしますよ、我が配偶者さん!


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さらにパリへの飛行は続きます。



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久しぶりのパリのシャルル・ド・ゴール空港に到着

2011年3月30日水曜日@成田空港~パリ/2回目

さて、成田からパリに向かう機内での2食目です。今度は、スープストック東京のコーンスープとサンドイッチとゼリー。なかなかおしゃれな取り合わせで、しかも美味しいのですがボリュームはありませんね。


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で、順調にフライトが続き、もうパリ近郊。かなり飛行機の高度も低くなり、美しい緑の平地が見えてきます。


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やがて、久しぶりのパリParisのシャルル・ド・ゴール空港Aéroport de Paris-Charles-de-Gaulleに到着します。最後尾のシートですから、ゆっくりと機内から出て、ボーディングブリッジから空港内に。乗ってきた機材が見えます。長いフライト、ご苦労様!


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あれ~、空港は暗~い。節電モードでなくても普段からこれでいいんだね。
荷物が出てくるまでに随分時間がかかりますが、無事荷物をピックアップ。


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さあ、ここから鉄道の旅が始まります。まず、ここでやっておかなければいけないことは・・・

1.カルト・ミュゼ(パリの美術館のフリーパス券でこれがあれば、自由にルーブルやオルセーに入館できます)の購入。空港のインフォメーションで聞いてみると、お隣にあるツーリスト・インフォメーションで購入できるとのことで無事に購入。

2.日本で購入済のユーレイル・パス(鉄道の乗り放題券です)のバリデーション(利用開始日を設定し、利用可能状態にすることです)をSNCF(フランス国鉄)の窓口でしてもらうこと。まずは空港内の鉄道駅まで移動します。10分ほどで鉄骨の骨組みの素晴らしい駅に到着。


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駅の方に降りて行きます。なかなかモダンなデザインですね。


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そこのインフォメーションで場所を確認し、窓口に行くとそこは鉄道のチケット売り場(みどりの窓口みたいなもの)で少し人が並んでいますが、ほどなく順番になり、無事にバリデーションしてもらえます。


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あわせて、マルセイユからニースへのTGVの予約もでき、一安心。なお、並んで待っているときに窓口案内のお兄さんにバリデーションとTGV予約をしたいんだと説明すると、なんと褒められました。何かというと、「それは経済的でよく考えているね」っていうことです。なんだか、恥ずかしいような・・・・

3.ユーレイル・パスを持っているとパリ市内(パリ北駅Gare du Nord)までの鉄道チケット(PER)が無料でもらえます。これまた、インフォメーションで聞いてみると、先ほどのSNCF窓口のほうを指さしますので、どこかと重ねて聞くと、緑色のドアーのところだということです。SNCF窓口と同じ並びですが、SNCF窓口はピンク色のドアーでした。ややこしいですね。これも首尾よく無料チケットを2枚もらえます。


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4.日本でフランスの鉄道チケットの予約・購入をしておいたのですが、受取りはSNCFの自動券売機でやることになっていたので、ここの鉄道駅にある券売機に予約コードを打ち込んで、なんとか受取りができました。初めての経験で緊張しますが無事に受け取れてホッとします。


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で、空港での作業をすべて終え(小一時間くらいかかりました)、ようやく空港駅のプラットホームに向かいます。


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少し待って、電車(PER)に乗車。


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電車(PER)は空いています。


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鉄道(PER)でパリ北駅まで行き、そこからメトロを乗り継いでホテルに向かいます。

パリのホテルは『ヴィラ オペラ ラマルティーヌ(Villa Opéra Lamartine)』。ここで3泊です。
一番近い最寄り駅はメトロ12号線のノートルダム・ド・ロレット(Notre-Dame-de-Lorette)駅で歩いて3分ほどです。
ロケーションは、オペラ座にも近く歩いて15分程度で、パリの街中にあり、結構便利なんです。
モンマルトルの丘へ登っていく道、マルティル通り沿いで、なかなか賑やかで便利な街です。


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空港からは少しアクセスが悪く、ホテルの最寄駅ではなく、歩いて5~10分程度のメトロ7号線の駅ル・プルティエ(Le Peletier)駅に到着。北駅からは4号線と7号線のメトロを乗り継ぎました。最寄駅のノートルダム・ド・ロレット駅はメトロを3つ乗り継いで、かなり迂回してしまうことになるので、あえてル・プルティエ駅に向かうことにしたんです。ちなみにメトロ7号線は結構便利な路線なので、このル・プルティエ駅を使うことのほうが多くなりそうです。
ホテルへは歩いてせいぜい10分程のはずなので、ガラガラと荷物を引っ張ってホテルを探します。目印のノートルダム・ド・ロレット教会Notre-Dame de Loretteが見つかります。


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が、これからが大変。ホテルはこの教会から伸びる道路沿いにあるのですが、なんと複雑に5~6本も道路が延びています。あっちをウロウロ、こっちをウロウロ、かなり道に迷ったものの、何とかホテルを発見。これじゃ見つからないよ!というくらい小さな小さなホテルです。


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北駅からここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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早速、フロントでチェックイン。フロントの横は小さなロビーです。


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お部屋に入ってまたビックリ。こざっぱりと清潔感はあり可愛くしてあるけど・・・狭っ!
スーツケースを広げる場所もなく、ベッドの上に広げる始末です。


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バスタブもないっ!
ネットでの予約では一応バスタブのある部屋をお願いしていたんですが・・・


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が、可愛い窓からの眺めは・・・パリの路地裏って感じで雰囲気あり過ぎ。


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お向かいのアパートの窓からそれぞれのお部屋が丸見え。のぞき趣味はないけど、見えてしまう。女の子が部屋に帰ってきて、ローソクの明かりをつけてメールをしていると、彼が訪ねてきて二人で出て行ったし、彼と彼女がベッドの上でゴロゴロしてるし、saraiがネットをつなげるのに悪戦苦戦している間中、配偶者はじっくり楽しんでます。これでは、まるでヒチコックの映画《裏窓》みたいですね。
この目の前のアパートは、学生のためのものでしょうか。


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ネット接続の件ですが、ネット接続は結局、フロントでWIFI接続について教えてもらう必要があります。チェックインのときに申し出ておかないといけませんね。ただ、ネット接続はできたもののWEB接続やメールの接続はできますが、それ以外の接続はできず、大変に不便。特にFTP接続ができず、サイトの更新ができなくて苦労します(WEB上でのFTP接続環境を用意しておいたのが正解で、それで何とかしのぎます)。一応、無料でネット接続できたので、よしとしますが、1回に短時間接続のユーザIDとパスワードしか発行できず、毎回、接続の度にそのユーザID発行の処理が必要なのには参ります。

ようやくネットに接続でき、軽食を買い出しに行くため部屋を出ようとしたら、今度は部屋のドアのロックが出来ずに、ホテルのお兄さんを呼びすったもんだ。結局はドアのキーの噛み合わせがずれていて、思いっきりドーンとドアを閉めると何とかキーの噛み合わせが合って、ドアがロックされることが分かりました。無事ロックのコツが分かり、それからは段々と我ながら見事にロックできるようになり、これも楽しみのひとつになります。
軽食の買い出しですが、数軒先には、中華のお惣菜屋さんがあり、テイクアウトしますがなかなか美味しい中華です。


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部屋での食事には大いに利用できますが、結局利用したのはこの到着時のみです。到着日は道に迷ってチェックインし、ややこしいネット接続とかで遅くなったので外での食事の時間がありませんでしたが、翌日以降はまあ余裕がありますからね。

明日はロワール古城巡りに出かけるので朝早く出発です。今日は1日31時間の長~い一日がようやく終わります。明日から本格的に始まる旅の毎日に備えて早く寝ましょう。
オヤスミナサイ。




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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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