今年の連休にドレスデンに行きました。ドレスデンに到着後、ホテルでまずドレスデンカードを購入。これで2日間、トラムやバスなどの交通機関が乗り放題です。因みにドイツなどのヨーロッパでは改札がないので、切符なしでも乗車可能ですが、ドイツでは、やたらに社内での切符のチェックに回ってきます。罰金を取られるのは馬鹿らしいので、1デイチケットなどを買っておいたほうがいいでしょう。このドレスデンカードを使って、トラムで街の中心に向かいます。

とりあえず、ツーリストインフォメーションに行きます。あらかじめ、インターネットで予約済のドレスデン国立歌劇場(ゼンパーオパー)のチケットを受け取るためです。ツーリストインフォメーションはドレスデン国立歌劇場とツヴィンガー宮殿の間にあるシンケルヴァッヘェ(カフェもある建物)にあります。トラムではシアタープラッツ駅の前ですが、ポストプラッツ駅から歩いても5分足らず。ツーリストインフォメーションでは、予約確認のメールを窓口に提示すると、問題なく、オペラチケットを渡してくれました。一安心。ここでは、日本語版の地図も置いてあったので、それも入手(有料)。この地図はインターネット上のドレスデンのサイトにもPDF版がありましたが、スキャンの精度が悪く?、読めないものです。
次は大きな旅の目的であるアルテマイスター(ツヴィンガー宮殿内の古典絵画館)と同じく宮殿内の陶磁器美術館に向かいます。ここで大雨が降ってきましたが、すぐ、隣の建物なので、急いで移動。ドレスデンカードがあるので、これらの入館は無料です。展示の素晴らしさはこの上もありませんが、ここでは詳細は省略します。(ラファエロの天使で有名な「システィーナの聖母」、フェルメールは素晴らしかった!)
今日の目的を達したので、次は食事です。考えてみれば、今日は昼の便でフランクフルトから移動し、昼飯抜きの状態でした。フラウエン教会の方向にレストランを探しながら、ぶらぶら歩いていると、若そうな日本人の男性が声を掛けてきました。何やら、チラシを持って説明するところによると、丁度、昨日、ワインショップを開店したので、よければ、試飲していかないかとのこと。私はもともとドイツワインが好きなので、フランケンワインもあるかと聞いたら、あるとのことで、ふらふら付いていく羽目になりました。ドレスデンといえば、日本では入手が難しいザクセンワインの本場。フランケンやザクセンのワインをいろいろ試飲させてもらいました。でも、やはり、飲みなれたフランケンが美味しかった。そこで、フランケンと珍しいザクセンワインを購入。価格も2~3千円でリーズナブルでした。後で、おまけに1本プレゼントもあり、ラッキー!!このワインショップで聞いた近くのイタリアンで食事して、この日の日程は終了。
このワインショップはフラウエン教会の近く(先)の御土産物屋(Remember Dresden)の地下にあります。ドレスデンに行かれるかたは、覗いてみればいかがですか?
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