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フィレンツェ・アッシジ・ウィーンの旅(企画・準備編):フィレンツェ・アッシジ・ウィーンの旅のプラン作り

いよいよ、年の瀬も迫り、そろそろ、来年の旅の準備を始めます。
といっても、旅は来年の5月1日~5月10日でまだまだです。
それでも、早めに予約すべきものは早く手を打ちたいものです。

今決まっているのは往復と途中移動の航空券のみ。

行き:成田⇒ミュンヘン(経由)⇒フィレンツェ、5月1日のルフトハンザ航空
途中移動:フィレンツェ⇒ミュンヘン(経由)⇒ウィーン、5月6日のルフトハンザ航空
帰り:ウィーン⇒成田、5月9日~10日のオーストリア航空

これらの航空券は120000マイルのANAのマイルを使って、スターアライアンス特典航空券を夫婦2人分ゲットしたものです。

次に既に決めているのはウィーンでの5月6、7、8日の3夜にわたるオペラ・オペレッタ鑑賞です。これはウィーンの予約サイトに申込済。ただし、本当にチケットが取れるかどうかは1ヶ月前にならないと分りません。経験では、フォルクスオーパーの2夜分のオペレッタのチケットは楽勝で取れる筈です。問題はシュターツオーパー(国立歌劇場)のオペラのチケット。普通は問題ないのですが、今回は今、人気最高の美貌ソプラノのアンナ・ネトレプコが出演するヴェルディ『椿姫』なので、世界中のオペラファンが殺到するといっても過言ではありません。厳しいかもしれないと思っています。最悪、立ち席でもいいから聴きたい!

次はホテルの予約です。特にイタリアはどこに行くのか決めないとホテルも決められません。絶対に行くと決めているのは
 アッシジ、シエナ、サン・ジミニャーノ
候補にしているのは
 ペルージャ、アレッツォ、ピサ、ルッカ
あたりです。
それにもちろん、まずはフィレンツェには泊まりますが、フィレンツェで何をするかも未定。
ということですが、とりあえず、仮の日程を立ててみました。

 5月1日(金):フィレンツェに夜到着し、フィレンツェ泊。
 5月2日(土):フィレンツェで1日遊ぶ。フィレンツェ泊。
         ウフィツィ美術館、ショッピング、ドゥオーモのドームの上に上る。
 5月3日(日):朝から鉄道+バスでアッシジに行き、終日、アッシジ観光し、アッシジ泊。
 5月4日(月):適当にアッシジを出て、途中、ペルージャやアレッツォに寄って、フィレンツェに戻り、フィレンツェ泊。
 5月5日(火):シエナ、サン・ジミャーノをバスを乗り継いで観光し、フィレンツェに戻り、フィレンツェ泊。
 5月6~8日:ウィーンで3泊。

とりあえず、上記の日程でフィレンツェ、アッシジ、ウィーンのホテルに予約を入れました。
ホテルの選定はネットの予約サイトを使いましたが、グレードと価格のバランスで悩ましいですね。
次回はそのあたりの話をします。

いずれにせよ、旅の楽しみはこのプラン作りと旅の手配のあたりから始まります。悩ましいけど、楽しい!!


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フィレンツェ・アッシジ・ウィーンの旅(企画・準備編):フィレンツェ・アッシジ・ウィーンのホテル選び

前回ご報告したプランで結局、フィレンツェ、アッシジ、ウィーンのホテルをとりあえず確保することにしました。
ホテル選びの基準ですが、配偶者からは毎回、2人1泊で上限20000円、できれば、10000円を努力目標とせよとお達しをもらっています。その制約の中で、まずは交通の便を優先し、何かポイントになるホテルというのが狙い目です。
まず、アッシジからとりかかります。ここは有名な観光地の割には、結構、ホテルの料金がリーズナブルです。じゃあということことで、少しよさそうなホテルを物色。結果として、ホテル・スバシオを選定。ポイントはバス停に近く、交通の便がよさそうなことと、サン・フランチェスコ聖堂と隣り合っていて、眺めがよさそうなことです。で、1泊分の予約完了。
次に、フィレンツェ。ここはアッシジに比べると、ホテルの料金は高いです。でも、今回の旅はフィレンツェを基点にトスカーナを巡るつもりなので、駅の近くが狙い目。で、選択したのがサンタマリア・ノヴェッラ駅より徒歩約3分のところに建つホテル・アルバーニ。ここにアッシジ宿泊を挟んで、前後2泊ずつ計4泊分の予約完了。50%割引で予約できたので、何とか、基準をクリア。
最後にウィーンですが、ここのホテルはやはり高いですね。いつもシュターツオーパーから徒歩で歩ける場所を最低条件にしているので、今回もそれを踏襲。いくつか候補はありましたが、アパートメントスタイルのデザインホテルのレヴァンテ・ロードンを選択。シュターツオーパーからは歩くと少し遠いのですが、前回のウィーン訪問時にも予約してあって、行ってみたらオーバーブッキングで系列のデザインホテルであるレヴァンテ・パーラメントに変更されたという曰く付きのホテルで、もう1度挑戦してみます。ロビーに入った感じでは、なかなかオシャレだったので、いいかなと思っています。ここは部屋のタイプが2つあり、広い方(45㎡)の部屋を贅沢に3泊分、予約してしまいました。少し、予算オーバです。アップルワールドさんが安い部屋を提供してくれれば、乗り換えるのですが・・・。残念ながら、現在の日程(5月6日からの3泊)はアップルワールドさんでは空室がありません。
ということで、ホテルの予約もすべて完了。もっとも、今年の旅も幾度もホテルの選択を見直して、予約の変更を重ねたので、今回もまだ分りません。
ホテルの次はウフィツィ美術館などの予約にはいろうとしたら、さすがにここで、配偶者から待った!の声がありました。勝手にどんどんプラン確定を進めないでよ!ということです。それもそうです。まだ、半年近く先の話ですからね。
で、プラン作りもここまでで、少し、トスカーナの研究にはいります。



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ラ・ボエームはやっぱり封印

12月23日はNHKのハイビジョン放送で『まるごとプッチーニ』がほぼ1日放送されました。オペラファンのsaraiとしては、最後の夜9時過ぎからの『ラ・ボエーム』が大注目でした。というのも、今、一番人気のソプラノのアンナ・ネトレプコがミミを歌うからです。
来年のウィーン旅行では、彼女の出演する『椿姫』のチケット予約を申し込み済です。saraiも大のネトレプコのファンです。
ところで、『ラ・ボエーム』といえば、saraiの一番好きなオペラで、最初に買ったレーザーディスクもこのオペラ。で、そのレーザーディスクでミミを歌っていたのが最愛のミレッラ・フレーニ。彼女の住む北イタリアのモデナで途中下車したのは当ブログでもご紹介しましたね。
1992年のウィーン旅行では、シュターツオーパーでフレーニがミミを歌う『ラ・ボエーム』を初体験。第一幕でフレーニが左手の方から最初に出てくるところでsaraiはジーンと感激してしまいました。まだ、一声も発する前ですよ。ウィーンの観客もファンが多いらしく、sarai同様、姿を見ただけで大拍手!ずい分、オペラを見ましたが、登場するだけで拍手が出たのは、このときだけです。このときの感銘が今でも忘れられません。そして、実演、ビデオ、CDなどで、何回、フレーニのミミを聴いたか分りませんが、そのたびに感動するsaraiです。特に第一幕の愛の2重唱は聴くだびに身震いし、涙が出そうになります。
そういうわけで、saraiの中では、『ラ・ボエーム』はフレーニ以外は聴かないぞと勝手に封印していました。
その封印を破ったのが、ネトレプコだったんです。
23日の日は録画しながら、第一幕まで見てました。愛の2重唱はよかったんですが、ネトレプコは清純可憐なミミ役には向いていませんでした。
結局、一生、saraiにとって、『ラ・ボエーム』の封印は続くことになりそうです。



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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
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10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

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じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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