ドイツといえばビールとソーセージですが、ミュンヘンを中心としたバイエルン地方といえば、白ビール(ヴァイスビア)と白ソーセージ(ヴァイスヴルスト)で、ミュンヘンでの定番の朝食とは、白ソーセージとハチミツやザラメの入った甘いマスタードと岩塩をまぶしたプレッツェルだそうです。
そして、“ミュンヘンっ子”たちはこぞってビアホールに朝食を食べに出かけるとのこと。朝からビアホールなのかと驚きますが、「飲めや歌えや」の夜の賑わいとは違い、市場食堂といった明るく生活感あふれる賑わいだそうです。
エェ~、これは出かけて行って、“ミュンヘンっ子”気分を味わってみたいですね。次の旅ではミュンヘンに3泊もするのですから、是非行ってみましょう。
ところで、今では冷蔵庫が普及したのでそれほどではないけれど、昔は白ソーセージは「正午の鐘を聞いてはいけない」といわれていたそうで、それくらい、傷みやすく保存も利かない食品らしく、伝統を守るビアホールでは12時を過ぎるとピタリと白ソーセージを出さないとのこと。
で、ビアホールは朝の8時から開いていて、朝早く働く人が昼前に改めて朝食を摂る習慣のために昼頃までは開いているらしい。
では、私達もホテルの朝食を頂いた後、2度目の朝食または早めの昼食ということで、出かけてみましょう。
マリエン広場周辺にあるビアホールで、「白ソーセージはまだある?」って、聞いてはいると間違いないとのこと。
見た目は湯豆腐のようにお湯の張った金属の器に浮かんでいる白いソーセージ。
重たいドイツ料理とは違い、あっさりとして軟らかい白いソーセージ。
つるりんと上手に皮から中身を出して食べる作法の白いソーセージ。
ウ~ッ、もうよだれが出てきそうです。
そして、この白いソーセージにあうのは白ビールとのこと。
白といっても褐色に近い色をしていて、醗酵中に泡で真っ白になるのが名前の由来らしいです。パンの原料になる小麦を材料にした贅沢なビール・・・。
もちろん、これも頂いてみましょう!
でも、ビールは最低でも500mlだそうなので、アルコールを多く飲めないsaraiは朝から酔っ払いそう・・・
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