オペラ・コンサートはパリ、ウィーン、ミュンヘンで計9回予定しています。
そのうち、パリ、ミュンヘンはようやくチケットを確保できました。
まずはパリでオペラを観ます。
パリにはいくつかオペラハウスがありますが、やはり、パリ・オペラ座(ガルニエ)が一番魅力的です。オペラ公演よりもバレエ公演が多いのでなかなか、ここでオペラを観る機会がありませんが今回は日程がぴったりのオペラ公演があります。逆に今回はバレエも観ようかと思いましたがこちらは日程があいませんでした。
オペラ公演は以下です。
4月1日 ヤナーチェク:オペラ《カーチャ・カバノヴァ》 トマーシュ・ネトピル指揮、アンゲラ・デノケ、ヴァンサン・ル・テキシエ、ジェーン・ヘンシェル
実は旅の日程が決まり、パリ・オペラ座のネットサイトを見にいったら、既にチケットは発売中。あせってチケットをゲットしました。まあまあ良い席がとれたのでほっと胸をなで下ろしたというところでした。ほどなく自宅にチケットが郵送されてきました。ソプラノのアンゲラ・デノケに期待しています。以前、《薔薇の騎士》の元帥夫人を見る予定でしたが、直前キャンセルでまだ生聴きしたことがありません。
次はミュンヘンですが、ここは3公演見ます。
まずはバイエルン放送交響楽団のコンサートです。当初、ヤンソンスの指揮で内田光子のベートーヴェンのピアノ協奏曲とR・シュトラウス《英雄の生涯》を聴くつもりでいましたが、よくよくバイエルン放送交響楽団のサイトを見ると何とコンサート会場がスイスのルツェルンです。これは無理ですね。で、何とかバイエルン放送交響楽団を聴きたいので他の日のスケジュールをチェックしたところ、コンサート形式ですがオペラの公演がありました。
4月14日 チャイコフスキー:オペラ《エウゲニ・オネーギン》ヤンソンス指揮、Veronika Dschiojewa、マリウス・ブレンチウ、ボー・スコウフス、マリナ・プルデンスカヤ、ミハイル・ペトレンコ
バイエルン放送交響楽団の本拠地のヘルクレスザールでの公演ですが、このコンサートホールは初体験になります。困ったのがチケットの確保です。ちょうど4か月前の同日の朝10時(日本時間:18時)にネットで発売ですが、その日は19時からサントリーホールでコンサートです。仕方がないのでノートPC持参でサントリーホール付近でネット接続してチケットをゲットすることにしました。
で、当日、ネット接続がなかなかうまくいかず、18時を過ぎてしまいました。何とか少し遅れてネット接続して、バイエルン放送交響楽団のサイトにはいり、これもまあまあの席をゲットしました。一安心です。ですが、ここはチケットを郵送してくれないのでコンサート当日にバイエルン放送の窓口でチケット引き取りになります。一苦労しそうです。
次はミュンヘンのバイエルン放送交響楽団と肩を並べる名門オーケストラのミュンヘン・フィルのコンサートです。これは今回特に行きたかったコンサートです。ティーレマンの指揮でクリスティーネ・シェーファーの歌唱でオールR・シュトラウスプログラムです。このコンサートで今度の旅の日程を決めたようなものです。絶対にチケットをゲットする必要があります。
公演は以下の内容です。
4月16日 R・シュトラウス:祝典前奏曲
R・シュトラウス:管弦楽伴奏の歌曲(8曲) シェーファー
R・シュトラウス:交響詩《英雄の生涯》
コンサート会場はミュンヘン・フィルの本拠地ガスタイクです。ここはとてつもなく広いホールですから何とか良い席で聴きたいものです。
チケット発売はお正月明けの1月4日の日本時間17時からです。時間ちょうどにミュンヘン・フィルのサイトにはいり、席を探すともう良い席はあまりありません。なかでもよさそうな席を指定し、購入しようとしましたが、若干の操作ミスでやり直し。もう一度席を探すともうさっきの席はなく、もう少し後ろの席しかないのでそれを購入。まあ、チケットが無事とれたのでよしとしましょう。ここもチケットは郵送してくれませんがここでのチケット引き取りの経験はあるので問題ありません。
ミュンヘンの最後のチケットはバイエルン国立歌劇場のオペラです。ここは昨年チケット購入のトラブルがありましたので要警戒です。このオペラもどうしても見たいオペラです。もう海外だけで見ることにしたグルベローヴァの出るオペラですからね。
公演は以下の内容です。
4月15日 ベルリーニ:オペラ《ノルマ》 ハイダー指揮、グルベローヴァ、ゾラン・トドロヴィッチ、ソニア・ガナッシ
ここのチケットはスタンバイ予約でただ待つのみです。昨年は結局それで《トスカ》が全然とれませんでしたが、今年はどうでしょう。
発売が3か月前の同日の前の日です。ハラハラしていましたが、数日後にクレジットカードの明細にチケット代金が記載されたのでチケットがとれた模様です。その2~3日後にチケットが郵送されてきました。どんな席がとれたか、期待してチェックすると驚いたことに指定通りParkettの席ですが、2つの席がばらばらに離れています。それも5列もです。やっぱり、グルベローヴァのチケットがそんなに簡単にとれるわけありませんね。とれただけよかったと思うしかありません。
というわけで何とかパリとミュンヘンのチケットは確保できました。
あとはウィーンのチケットです。ウィーン国立歌劇場のアンナ・ネトレプコの公演を狙っていましたがほぼ絶望です。他のチケットを確実にゲットしたいと思います。ここ1か月の勝負です。
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この記事へのコメント
saraiさま
私も4月16日Gasteigでミュンヘン・フィルを聴きます。今度は弟夫妻の案内係を兼ね、まず、4月9日バーデンで"150 Jahre Wiener Operette"、10日Konzerthausマチネーコンサート、11,12,13日Volksoperで"微笑みの国", "こうもり", "チャールダーシュの女王"の3連荘、14日楽友協会でウィーン響、15日Staatsoperで"Tosca, 16日にミュンヘンに移動して夜Gasteig、17日Gärtnerplatz劇場"天国と地獄”と、オペレッタ中心の旅行です。Gasteigは私も50€の席しか買えませんでした。Gasteigでお目にかかれるかもしれませんね。その節は宜しく。
2, saraiさん 2011/02/01 22:41
Njegusさん、こんばんは。お久しぶりです。
ガスタイクは奇遇ですね。昨年同様、同じような日程になりましたね。
フォルクスオーパーの"こうもり", "チャールダーシュの女王"もご一緒になる予定です。チケットはまだですが・・・
今回は必ずお目にかかれる運命のようです。
なお、ガスタイクは一応83ユーロの席は買えました。かなり後方ですが。