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クロスター・ノイブルクでランチ、そしてメルビッシュ音楽祭

2010年7月18日日曜日@ウィーン~メルビッシュ/3回目

クロスター・ノイブルク修道院Stift Kloster Neuburgを見て歩いたところでもうお昼時。

この修道院にもカフェレストランがあるようですが、もう少しちゃんとした食事がしたいということで、Hさんに近くのレストランに案内してもらいます。
が、ここも修道院の経営とのこと、修道院の経済力は恐るべし・・・。

Hさんにメニューの説明をしてもらいながら選んだ内容は、野菜とパンケーキの細切りの入ったコンソメスープ、西洋松茸のフライ、玉ねぎのソースと玉ねぎのカリッと揚げた細切りの添えたローストビーフ、アイスクリームのせのアイスコーヒー、メランジェといったところ。
やはり、プロのお墨付きの食事は、ひときわ美味で、満腹!!!

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ここでゆっくりお昼を楽しんでいると、雨が降り出します。
すかさずHさんは、今夜の野外オペレッタ会場のメルビッシュMörbischに電話で状況確認。さすがに仕事ができる女性!という感じですね。その結果は「ウィーンは雨だけど、メルビッシュは晴れているわよ」ってことで、一安心です。ザンクトマルガレーテンのように、豪雨に降られたくありませんからね。

その後、またホテルに送ってもらいます。
が、まだ出かけるには少し時間があるということで、ホテルのロビーでお茶しながら、Hさんと話の続き・・・ウィーンでHさんとお話できるのもこれが最後ですからね。
で、音楽、芸術のディープな話で、つい話し込んでしまい、あっと気が付くと、もう出かけないと間に合わない!
Hさんにそそくさと別れを告げ(Hさん、慌ただしくてゴメンナサイ!)、部屋に戻り、ちゃちゃっと支度をして、タクシーを呼んでもらい、速攻で出発。

今日のオペレッタは、一昨日の野外オペラ(ザンクトマルガレーテン)と同じバス乗り場(国際バスターミナル)からのバスを利用します。2度目なので、慣れたものです。
タクシーがバス乗り場に着くと、出発15分前。まだ何人かバスの前に並んでいますが、どうも我々が最後の乗客だったみたいです。

バスは予定の時間を少し過ぎて出発。向かう方向は毎日同じなので、見慣れた風景です。そのせいか、しばらくすると睡魔に襲われ、気が付くと、大きな湖(ノイジードラー湖Neusiedler See)に着いていました。ここが今日の会場です。
ノイジードラー湖はこんなに大きな湖です。

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今日はメルビッシュ湖上音楽祭Seefestspiele Mörbischで、3日前から始まり8月いっぱいやっています。
このメルビッシュ湖上音楽祭は、毎年NHKのBSハイビジョンで放送されていて、saraiは欠かさず楽しみに見ていた音楽祭です。まさか、その音楽祭に来られるとは思ってもいなかったので、saraiは大喜びなんです。
今年のプログラムは、レハールのオペレッタ「ロシアの皇太子」。美しいメロディーで知られるオペレッタです。

早速、会場に入ります。これは入場ゲート。

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今回ゲットしたチケットはVIP席(LOGE)。観客席の最後列のスタンドにある、無料のドリンク・軽食付きのもの。
スタンドには2階にレストランもあり、食事もできます。

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さて、VIP席に向かいましょう。
VIP席は会場案内板の下方中央の緑色のLOGEと表示されているブロックです。

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スタンドの内部を抜けて、VIP席に向かいます。

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スタンド内にはレストランスペースもあります。

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VIP席は専用の入口からはいります。
まず、入場するとスワロフスキーの大型双眼鏡を無料で貸してくれます。
ちゃんと返却することを確認するためでしょうか、名前や連絡先、パスポート番号などを記入させられます。
まあ、立派で高価な双眼鏡ですからね。

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また、お土産の手提げも手渡されます。中身は「ロシアの皇太子」のCD(もちろん、このメルビッシュ音楽祭のものです)、フルカラーの立派なプログラム、ドリンク。

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そして、毛布。そうです、今日は一転して寒いんです。湖上からの寒風が身に沁みます。というわけで、一般席のお客さんは、座布団や毛布を詰め込んだ大きなバッグ持参なのです。saraiのような旅人には、こんなものは準備できないので、このVIP席ならではのサービスがとっても魅力的。その割には安いんですよ。
ところが、この毛布サービスでもまだまだ寒く、こんな事態も想定して持参したウィンドブレーカーも着込みます。
で、とりあえず、ウェルカムシャンパンでお腹を温めましょう。

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VIP席はこんな雰囲気で中にバーカウンターもあり、なかなかリッチな気分になりますね。

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ここにはVIP席専用のトイレもあり、配偶者は早速利用。

VIP席からは舞台上の大掛かりなセットが見えています。お城を模したセットですね。その向こうにノイジードラー湖が広がり、素晴らしい景色です。

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観客席はまだ、ほとんど人が埋まっていません。開演まで、まだ、1時間以上もあります。

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周りを見渡すと、一般席は野球場のスタンドのようになっており、座布団が欲しいかもしれませんね。

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もちろん、VIP席はクッション付のシートになっています。

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舞台の向こうの湖を眺めると、観光船が運行しています。

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舞台上ではスタッフが最後の準備に大わらわ。

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開演時間が迫り、VIP席も大賑わいです。

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VIP席を始め、客席も多くの人で埋まってきます。

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大がかりな舞台セットも、まだ明るい夕刻の明かりでよく見えています。まもなく開演です。

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8時半になり夕闇が迫った時に、公演が開始。
次々にレハールの美しいメロディーが流れ、うっとりします。

休憩時間には軽食と飲み物を寒さに震えながら、たっぷりといただきます。
が、気が付くと、VIP席の下に専用の暖かい部屋もあり、なーんだ・・・。

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我々もちょっとだけ、この専用ルームで暖かい空気を楽しませてもらいます。

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後半も順調に公演は続き、あっという間にフィナーレ。
フィナーレ後の湖上に上がる花火はレハールの音楽と連動した見事なもの。オペレッタファンの心をしっかりとつかんでいますね。みな、レハールのメロディーを鼻歌まじりに上機嫌で帰っていきます。

公演の詳細は既にここに詳細にご紹介しました。

我々も余韻に耽りながら、駐車場のバスに向かいます。

満足な気持ちを抱きつつ、バスでウィーンに無事帰着。
バスはシューターツオパー前まで行ってくれたので、ホテルには楽々帰れましたが、着いたら深夜1時を過ぎています。
そのまま、倒れこむようにベッドに・・・。

明日はフリーの1日なので、ゆっくりとウィーンを過ごしましょう。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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10/07 08:57 堀内えり

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じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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