fc2ブログ
 
  

ナッシュマルクトをぶらぶら、そしてまたカフェ巡り

2010年7月19日月曜日@ウィーン/4回目

「茶の間Cha No Ma」というカフェで超猛暑でどうしても食べたくなった日本のかき氷もどき(抹茶スムージー)を食べ、満足。
で、落ち着いたところでナッシュマルクトNaschmarktの市場をぶらつくことにします。

ナッシュマルクトには、野菜や果物、魚、肉・・・いろんな食材があります。配偶者が昨日食べてとても美味しかった西洋松茸もあります。写真の右下がその西洋松茸です。

2011022301.jpg



八百屋さんの店先をもう少しご紹介しておきましょう。

2011022302.jpg



2011022303.jpg



次は果物屋さんです。スイカがありますね。

2011022304.jpg



2011022305.jpg



レストランもいろいろあり、メニューの中にはお寿司も多く見られますが、アジア系の食べ物屋さんの中に含まれています。

2011022306.jpg



レストランの並んでいる一角です。

2011022307.jpg



結構、賑わっているレストランもあります。

2011022308.jpg



ナッシュマルクトの市場街の向こうには、一昨日にオペレッタを観たアン・デア・ウィーン劇場Theater an der Wienが見えています。

2011022309.jpg



ナッシュマルクトを十分に楽しんだ後は、またまたカフェ巡り。
カールスプラッツKarlsplatzの交差点に出ます。

2011022310.jpg



カールスプラッツ近くの老舗カフェのカフェ・ムゼウムCafé Museumは、改装中で閉店しています。次回のウィーン訪問時にでもまた来てみましょう。

2011022311.jpg



ところでカフェ・ムゼウムの写真を眺めていて、今更ながら気が付きましたが、有名人の大きな顔写真が3枚張られている中、中央の写真は敬愛する作家シュテファン・ツヴァイクではありませんか。今でもウィーンの中心街にツヴァイクの写真があることに感銘を覚えます。

で、カフェ・ムゼウムの代わりにウィーンの有名カフェのオーバーラーKurkonditorei OBERLAAに向かうことにします。昨年はお店までは行きましたが、既に満腹状態だったので、ケーキを買って帰りホテルで食べたので、今度こそ店内で食べましょう。
リンク通りを横切り、ウィーン国立歌劇場の左手の道を歩きます。横にウィーン国立歌劇場の前庭の美しい泉(彫刻)が眺められます。

2011022312.jpg



ウィーン国立歌劇場を過ぎると、左手にアルベルティナ美術館Albertina、アウグスティーナ教会Katholische Kirche St. Augustinが見えてきます。そちらには行かずにまっすぐ、テゲットホフ通りTegetthoffstraßeを進みます。

2011022313.jpg



やがて、ノイアー・マルクトNeuer Marktの広場に突き当たります。その広場の奥にコンディトライ・カフェのオーバーラーがあります。
お店には、テラス席もありますが、初体験のお店なので店内を選択します。店内は空いています。やはり、テラス席が人気のようです。

2011022314.jpg



ここでも窓際のテーブルに座ります。外の通りを眺めるのもカフェの楽しみのひとつですからね。見えている通りはノイアー・マルクトの裏通りになるザイラー小路Seilergasseです。

2011022315.jpg



このカフェではsaraiはアプフェルシュトゥルーデルをオーダーしますが、売り切れとのこと。もう夕方遅くなので、ケーキの種類も少なくなっているようです。
ホーレンダー(コーヒー味クリーム)、レモンケーキ風、ダージリンティー、アールグレイティーをオーダー。

2011022316.jpg



2011022317.jpg



人気店に恥じない美味しいケーキです。初めて、ウィーンで紅茶を頼んでみますが、甘いケーキにはコーヒーよりも合うかも知れないと再認識します。
でも、紅茶はどのお店も、お湯の入ったティーポットとティーバッグが出てくるだけです。自分でお湯にティーバッグを入れ、適当な時間待って頂くようです。何とも味気ないですね。いつも茶葉を使って丁寧に紅茶を煎れている紅茶派の配偶者としては、この紅茶に対する扱いはどうも納得できないとのこと。が、たっぷり飲めるという利点はありますね。

2011022318.jpg



街歩きにも疲れました。この後はホテルでゆっくり過ごそうと、ケルントナー通りKärntner StraßeのノルドゼーNordseeでフィッシュ・アンド・チップスをテイクアウトしてホテルに帰着。

2011022319.jpg



ホテルでその夜食を食べて、この記事を書いています。

「茶の間Cha No Ma」から歩いたルートを地図で確認しておきましょう。

2011022320.jpg



明日は遂に帰国の日です。



↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!



テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR