「茶の間Cha No Ma」というカフェで超猛暑でどうしても食べたくなった日本のかき氷もどき(抹茶スムージー)を食べ、満足。
で、落ち着いたところでナッシュマルクトNaschmarktの市場をぶらつくことにします。
ナッシュマルクトには、野菜や果物、魚、肉・・・いろんな食材があります。配偶者が昨日食べてとても美味しかった西洋松茸もあります。写真の右下がその西洋松茸です。

八百屋さんの店先をもう少しご紹介しておきましょう。


次は果物屋さんです。スイカがありますね。


レストランもいろいろあり、メニューの中にはお寿司も多く見られますが、アジア系の食べ物屋さんの中に含まれています。

レストランの並んでいる一角です。

結構、賑わっているレストランもあります。

ナッシュマルクトの市場街の向こうには、一昨日にオペレッタを観たアン・デア・ウィーン劇場Theater an der Wienが見えています。

ナッシュマルクトを十分に楽しんだ後は、またまたカフェ巡り。
カールスプラッツKarlsplatzの交差点に出ます。

カールスプラッツ近くの老舗カフェのカフェ・ムゼウムCafé Museumは、改装中で閉店しています。次回のウィーン訪問時にでもまた来てみましょう。

ところでカフェ・ムゼウムの写真を眺めていて、今更ながら気が付きましたが、有名人の大きな顔写真が3枚張られている中、中央の写真は敬愛する作家シュテファン・ツヴァイクではありませんか。今でもウィーンの中心街にツヴァイクの写真があることに感銘を覚えます。
で、カフェ・ムゼウムの代わりにウィーンの有名カフェのオーバーラーKurkonditorei OBERLAAに向かうことにします。昨年はお店までは行きましたが、既に満腹状態だったので、ケーキを買って帰りホテルで食べたので、今度こそ店内で食べましょう。
リンク通りを横切り、ウィーン国立歌劇場の左手の道を歩きます。横にウィーン国立歌劇場の前庭の美しい泉(彫刻)が眺められます。

ウィーン国立歌劇場を過ぎると、左手にアルベルティナ美術館Albertina、アウグスティーナ教会Katholische Kirche St. Augustinが見えてきます。そちらには行かずにまっすぐ、テゲットホフ通りTegetthoffstraßeを進みます。

やがて、ノイアー・マルクトNeuer Marktの広場に突き当たります。その広場の奥にコンディトライ・カフェのオーバーラーがあります。
お店には、テラス席もありますが、初体験のお店なので店内を選択します。店内は空いています。やはり、テラス席が人気のようです。

ここでも窓際のテーブルに座ります。外の通りを眺めるのもカフェの楽しみのひとつですからね。見えている通りはノイアー・マルクトの裏通りになるザイラー小路Seilergasseです。

このカフェではsaraiはアプフェルシュトゥルーデルをオーダーしますが、売り切れとのこと。もう夕方遅くなので、ケーキの種類も少なくなっているようです。
ホーレンダー(コーヒー味クリーム)、レモンケーキ風、ダージリンティー、アールグレイティーをオーダー。


人気店に恥じない美味しいケーキです。初めて、ウィーンで紅茶を頼んでみますが、甘いケーキにはコーヒーよりも合うかも知れないと再認識します。
でも、紅茶はどのお店も、お湯の入ったティーポットとティーバッグが出てくるだけです。自分でお湯にティーバッグを入れ、適当な時間待って頂くようです。何とも味気ないですね。いつも茶葉を使って丁寧に紅茶を煎れている紅茶派の配偶者としては、この紅茶に対する扱いはどうも納得できないとのこと。が、たっぷり飲めるという利点はありますね。

街歩きにも疲れました。この後はホテルでゆっくり過ごそうと、ケルントナー通りKärntner StraßeのノルドゼーNordseeでフィッシュ・アンド・チップスをテイクアウトしてホテルに帰着。

ホテルでその夜食を食べて、この記事を書いています。
「茶の間Cha No Ma」から歩いたルートを地図で確認しておきましょう。

明日は遂に帰国の日です。
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