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今日はロワール古城巡り

昨日、無事にパリに到着し、今日は早速、朝、早起きし、ロワール古城巡りに出かけました。

まわったのは

まず、ブロワ城。パリから鉄道で1時間半。ここは何と言ってもお城からのブロワの街の眺めとロワール川の眺めが絶景でした。

次はアンボワーズ城とクロリュセ。アンボワーズ城の美しさは筆舌に尽くし難しです。
アンボワーズ城の美しい姿をご覧下さいね。


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最後はシュノンソー城。観光客も一番多く、お花の飾りつけや整備状況は砂らしく、お城の優美さも評判通りでした。印象的だったのは、お城の入口に日本語で日本の大震災へのお見舞いの言葉が書いてあったことです。日本人を代表して?、お礼を言っておきました。

いずれもロワールの古城を代表する城でそれらの美しい景観に魅了されました。

では、またヨーロッパからの便りをお楽しみに。


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テーマ : ヨーロッパ
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究極のヤナーチェク!デノケの《カーチャ・カバノヴァ》@パリオペラ座(ガルニエ宮) 2011.4.1

今回の旅は計10回のオペラ・コンサートを聴きましたが、その皮切りがパリオペラ座(ガルニエ宮)でのチェコの作曲家ヤナーチェクのオペラ《カーチャ・カバノヴァ》でした。オペラとしてメジャーな作品ではなく、saraiも生で聴くのは初めて。

この日のキャストは以下です。(歌手名の日本語表記は間違っているところもあると思います。ご容赦くださいね。)

 ヤナーチェク:オペラ《カーチャ・カバノヴァ》
  管弦楽:パリ国立オペラ座管弦楽団
  指揮:トマーシュ・ネトピル
  演出:クリストフ・マルタラー
  カーチャ・カバノヴァ:アンゲラ・デノケ
  ヂコイ:ヴァンサン・ル・テキシエ
  カバニハ:ジェーン・ヘンシェル
  チホン:ドナルド・カーシュ
  ボリス:ヨルマ・シルヴァスティ
  クドゥルヤーシュ:アレス・ブリシャイン
  ヴァルヴァラ:アンドレア・ヒル
  クリギン:ミカル・パルティカ

この日の公演の目玉は主役のカーチャを歌うアンゲラ・デノケ。彼女に惹かれて、このチケットを買いました。ところが開演直前にステージに人があらわれ、フランス語でマダム・デノケがどうのこうのと言っています。実はsaraiは以前もデノケの直前キャンセルがあって(そのときは《薔薇の騎士》のマルシャリン)、まだ一度も生の舞台を見ていなかったので、またかとがっかりです。ところが、その人の説明の最後で拍手が沸きました。きっと、喉か体調が悪いが、彼女は歌いますということだったんでしょう。

まずはオーケストラの序奏から始まります。何と素晴らしくヤナーチェックの旋律が響くんでしょう。弦も管もこれ以上の演奏はないって感じです。これはオペラですがこのオーケストラの響きを聴いているだけでもヤナーチェックのオーケストラ曲を満喫している感じに思えます。
で、すぐに幕が開くと、予想はしていましたが、やはり驚きました。舞台セットも衣装もそして演出もすべて1998年のザルツブルグ音楽祭のものとまったく同じです。妙なダンス風の動きまでまったく同じです。もう10年以上前の演出ですが、今見てもとてもモダンで新鮮な演出です。
で、肝心のオペラですが、オーケストラの色彩感があふれて、それでいてデリカシーに満ちた演奏と、主役(カーチャ)を歌うデノケのリリシズムあふれる抒情と繊細な女性の心のひだをめんめんとした表現で歌い上げる歌唱力にsaraiはいたく感動しました。
オーケストラの音楽の響きが素晴らしく、歌手はメロディーというより、チェコ語の語法で心理描写が中心なので、目をつぶって聴いていても心に沁みてくるような音楽でした。ヤナーチェックの音楽で今までで一番の感動でした。
歌手はデノケの名唱につきます。何と透明な声で、傷つきやすい純真な乙女(実年齢とは関係なしに)の心を表現していることでしょう。ありふれた日常のなかで一途な心が蝕まれていき、遂には日常の破綻に至る過程が実に細やかに歌われます。現代を生きる我々自身もピュアーな心を持ち続ければ、いつでもこの状況にはまりかねない。それを回避するために心に鎧で閉ざす毎日を過ごさざるを得ない。カーチャに自分を重ね合わせてしまいます。そう聴衆に考えることを迫るデノケの名唱でした。ある意味、悲しすぎます。しかし、何故か重くはありません。それがこのオペラの素晴らしいところでもあるでしょう。
デノケ以外の歌手では義妹のヴァルヴァラ役のヒルの素晴らしい声の響きがよかったです。特にデノケと2人で歌うところでは、二人の声の質が透明で似ているので、素晴らしい響きになっていました。これから期待できるメゾソプラノです。
そうそう、指揮のネトピルにも触れないといけないでしょう。このヤナーチェックの表現の難しいと思われる音楽を実に丁寧に的確に、そして美しく指揮し、見事にパリオペラ座管弦楽団の最高の響きを引き出していました。ヤナーチェックの管弦楽曲も聴いてみたいと思わせる素晴らしい指揮者です。

さて、名演の誉れ高い1998年のザルツブルグ音楽祭の公演と比べてですが、saraiとしてはオーケストラの出来とデノケの歌手としての熟成が素晴らしかった今夜の公演のほうを評価します。それにヴァルヴァラ役のヒルの素晴らしさも加味されますが、残念ながら、1998年のザルツブルグ音楽祭にも出演していたジェーン・ヘンシェルの声が少し衰えていたのは唯一のマイナス材料です。
この日の公演は期待以上のもので、多分、今回の旅で聴くオペラでベストなものになるだろうと思うほどの素晴らしさでした。パリ・オペラ座恐るべしです。
ただし、さすがにこの後に聴いたネトレプコとガランチャの最強コンビの《アンナ・ボレーナ》は感動し、泣かされたんですが・・・・

いずれにせよ、ヨーロッパのオペラハウスで聴くオペラは最高の音楽芸術と思ってしまいます。



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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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ありがたいコメント、嬉しいです。マーラーのファンのかたにこそ、読んでいただきたかったので、気持ちを共有できた思いです。自然の中にこそ、マーラーの音楽の本質はあり

04/23 23:45 sarai

マーラーの作品を聴きながら、ブログを読ませていただいています。
読みながら画像を見て、マーラーの過ごした風景に想いを馳せて楽しんでいます。
素敵なブログをありがと

04/23 21:47 

マーラー6番ですか・・・ハンマー打撃は勘弁してほしいものです。あったとしても、3回目の打撃だけは・・・

04/11 18:10 sarai

まさにマーラー6番な状況です笑

04/11 17:51 kico

お互い、残念でしたね。今年でヨーロッパ遠征を終わりにする予定でしたが、悲劇的な状況になりました。天はまだ我に旅を続けよというご託宣を与えたのでしょうか。1年延期

04/11 03:13 sarai

以前にもコメントさせていただいた者です。来ましたね、楽友協会からのメール。私たちはとりあえず1年延期としましたが、どうでしょうね。困っている人が多い中贅沢な悩み

04/11 00:33 kico

お返事ありがとうございます。
本当に!私もレイルジェットや美術館の手配もしているので、祈るような気持ちです。

03/10 19:06 kico
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