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プロヴァンスのきらめく陽光:アルルとアヴィニョン

今日はプロヴァンスの朝、アヴィニョンは晴れ上がっています。やったね!!今日はまず先にアルル観光です。プロヴァンスに行く目的はゴッホが期待して行き、夢と失望に至った風物を感じたかったからです。

ホテルから街を貫通する道を歩き、アヴィニョン・サントル駅に向かいます。昨日着いたTGVの駅とは別の在来線の駅です。アルルまではわずか20分ですが、車窓のプロヴァンスの風景を楽しみます。

アルルの街は画家ゴッホの足跡を訪ねます。まず、「黄色い家」の広場です。意外に大きな広場で「黄色い家」の所在が分かるまで少し時間がかかりました。今や黄色い家の跡はまったくありませんが、絵にあるそれ以外の建物はそれなりに残っていました。


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次は「夜のカフェテラス」です。この作品はフォーラム広場にあるカフェがモデルになっています。その広場に行くと、まさに絵の通りのカフェテラスがあります。少し、出来すぎで、多分、ゴッホの絵にあわせて、お店を作っているんでしょうが難しいことは言いっこなしでそのまま受け入れることにします。

お次は「療養所の中庭」です。ゴッホが自分の耳を切り落とした後に強制入院させられていた市立病院の庭が描かれた絵です。今はゴッホ文化センターになっていて、中庭には綺麗な花々が咲いていました。ここも絵のとおりですが、絵と同じように再現されているようです。有名画家の持つ力は凄いものですね。

次はアリスカン墓地に向かいます。少し遠いので間違えずに歩かないといけません。地図を辿り、アリスカン墓地に到着。鉄道線路の踏切のすぐ先に鉄柵に囲まれた墓地がありました。これで一応ゴッホの足跡を巡るツアーは終了。

時間も時間なのでランチでもいただきましょう。ガイドブックのご推薦のレストランを見るとなんとちょうど目の前にそのレストランがありました。ただ、12時からの営業なので、まだ15分くらいあります。恐る恐るドアーを開けてみると、中から「ボン・ジュール」という声がします。中に案内され、12時まで待ってくれとのこと。結構です。ここは店の奥のお庭がテラス席になっていて、燦々とプロヴァンスの陽光が降り注いでいます。雰囲気がよく、ゆったりとしました。料理もプロヴァンス家庭料理とのことで肩の凝らないもので美味しくいただきました。注文した白ワインもとても冷たく美味しいものでした。

また、アヴィニョンまでの電車で配偶者は車窓にかじりついて、saraiはワインもまわってきて、よい気分でうとうと。あっと言う間にアヴィニョン・サントル駅に帰着。

ホテルに戻って休憩です。夕方になって、アヴィニョン見物に出かけました。アヴィニョンといえば、昔法王庁があったことで有名です。今でも堅固で巨大な建物が残っています。ホテルからすぐのところです。法王庁の建物を外側から見物しながら、その先にあるプチ・パレ美術館に向かいます。ここには美しいボッティチェリの「聖母子」の絵があります。ところがその絵の前に立つと、絵がなく、1枚の小さな白い張り紙。現在修復中という無情のお知らせ。6ユーロもした入場料を返してほしいと思いました。だって、ほかにはたいして興味を誘う絵は1枚もありませんでしたからね。美術館を出て、法王庁の隣のカテドラルのなかを見学。ここは豪華ではありせんが、なかなか充実した美しいマリア像がありました。先ほどの美術館でのがっかりも少し気分がよくなりました。

この後、高台にあるロシェ・ドン公園に上り、ローヌ川と有名なアヴィニョンの橋のサン・ベネゼ橋を文字通り、高見の見物。天気もよく、プロヴァンスの青空のもと、素晴らしい眺めです。この公園からローヌ川の河畔に下りて、サン・ベネゼ橋に向かいます。この橋は橋と言っても、対岸までつながっていない橋としての機能を持たないもので悪く言えば単なる観光資源です。で、橋の上に上るには入場料が必要です。それでも我々は入りましたよ。多分、2度と来ることはないでしょうからね。橋から見るローヌ川の流れやアヴィニョンの街はとても綺麗でした。この美しい景色をもう少し堪能しようと、ちゃんと対岸の中洲まで通じている橋を渡って、中洲から夕景のローヌ川、サン・ベネゼ橋、城壁に囲まれたアヴィニョンの街を見て、その美しさを堪能しました。でも、疲れた・・・


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明日はマルセイユに移動して、セザンヌゆかりのエクスアン・プロヴァンスに行く予定です。だんだん、体力を消耗していますが、楽しく過ごしています。



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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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はじめまして。ブログ拝見させていただきました。私は、個人ブログを運営しているyuichironyjpと申します。フリーランサーとして活動しており、フリーランスで稼ぐ方法や、

06/14 23:46 Yuichironyjp

ありがたいコメント、嬉しいです。マーラーのファンのかたにこそ、読んでいただきたかったので、気持ちを共有できた思いです。自然の中にこそ、マーラーの音楽の本質はあり

04/23 23:45 sarai

マーラーの作品を聴きながら、ブログを読ませていただいています。
読みながら画像を見て、マーラーの過ごした風景に想いを馳せて楽しんでいます。
素敵なブログをありがと

04/23 21:47 

マーラー6番ですか・・・ハンマー打撃は勘弁してほしいものです。あったとしても、3回目の打撃だけは・・・

04/11 18:10 sarai

まさにマーラー6番な状況です笑

04/11 17:51 kico

お互い、残念でしたね。今年でヨーロッパ遠征を終わりにする予定でしたが、悲劇的な状況になりました。天はまだ我に旅を続けよというご託宣を与えたのでしょうか。1年延期

04/11 03:13 sarai

以前にもコメントさせていただいた者です。来ましたね、楽友協会からのメール。私たちはとりあえず1年延期としましたが、どうでしょうね。困っている人が多い中贅沢な悩み

04/11 00:33 kico
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