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レールジェットでミュンヘンへ

細かい雨の降る朝です。今日はミュンヘンに移動するだけですので、雨が降るなら今日にしてほしいという日が雨になりました。しかも、ホテルから駅への移動には傘をさす必要もないほどの小雨ですから、ラッキーということこの上なしです。

さぁ、チェックアウトして出発しましょう。西駅に向かいます。ウィーン西駅は大改装中ですが、大分できてきましたね。でも完成までにはまだまだかかりそうです。
ホームで待つこと暫し、ちょっと遅れて列車は入ってきました。ブダペストから来て、ウィーン・ザルツブルクを経て、ミュンヘンまで行く国際列車の特急電車レールジェットです。結構多くの人が降りましたが、乗る人も多く大騒ぎです。ミュンヘンまで乗り換えなしの直行で行ける列車は、さすがに本数が少ないからでしょうかね。手際良くsaraiが指定されていない席を確保。たいていのヨーロッパの鉄道には指定車両というのがなく、車両各シートの上に表示板があって、例えばウィーン西駅からミュンヘンというような表示があれば、そこは既にその区間が指定済のシートだということです。よって、何も表示がなければ、自由に座っていいシートになります。指定を取ってもいいのですが、無駄に指定料金を支払う必要がないほど、大体のところシートは空いています。特に今回はファーストクラスなので余計空いているはずです。

西駅を出発。ウィーンとお別れです。saraiは、既に次に来ることを目論んでいます。暫しのお別れってことですね。

ザルツブルクに到着。まだまだ雪の残った山々が聳えています。やはりウィーンよりずっと寒そうです。ここからミュンヘンまでは1時間半。
深夜までのブログ書きで寝不足のsaraiはここで熟睡モード。目が覚めたら、もうミュンヘン中央駅です。これが駅に着いた特急電車レールジェット。赤い色が印象的ですね。


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市内交通機関の3日券を買って、ホテルに向かいます。トラムの駅が近そうなので、19番のトラムに乗ります。ミュンヘンではお馴染みのトラムです。バイエルン国立歌劇場を通るトラムだからです。今回のホテルはそのバイエルン国立歌劇場に一番近いと思われるホテルです。すぐに場所が分かり、チェックイン。3 日間宿泊します。

今夜のコンサートの時間までホテルで休み、時間になって、コンサートホールへ。
今夜のコンサートはレジデンツ(王宮)の中にあるヘルクレスザールで、バイエルン放送交響楽団のコンサート形式のチャイコフスキーのオペラ《エウゲニ・オネーギン》。ホールへは王宮庭園を通って行きます。

ホールに入るとポスターが目につきました。ここミュンヘンでも5月2日に日本チャリティのコンサートとして、ミュンヘンの3大オーケストラが合同でベートーヴェンの第9番《合唱》を演奏するようです。本当に世界の暖かい気持ちが有り難いですね。


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ドイツで最高とも評されるバイエルン放送交響楽団、世界的な指揮者マリス・ヤンソンス、実力のあるオペラ歌手による圧倒的な音楽にsaraiはまたしても感動の嵐。今回は特に素晴らしい音楽に恵まれて幸せです。
コンサートの詳細は別稿でアップしました。

歩いて帰れるホテルに夜風を浴びながら帰着し、夜食で腹ごしらえをして、さあ、ブログ書きです。配偶者はすやすや。長旅の疲れを落としてくださいね。

明日はミュンヘン周辺の王宮を見て、夜はバイエルン国立歌劇場でコロラトゥーラソプラノの女王グルベローヴァのオペラ《ノルマ》を楽しみます。



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長い間ありがとう!グルベローヴァ《ノルマ》@ミュンヘン・バイエルン国立歌劇場 2011.4.15

実に長い間、グルベローヴァの超絶歌唱を聴いてきました。今回は第1幕の不満とか、特に「清き女神」への欲求不満とか問題もありましたが、第2幕が最高の出来で、まあ、終わりよければすべてよしというところです。もう、これでグルベローヴァを聴くのは最後になるでしょう。もう十分に感動や喜びを与えてくれました。
思えば、もう20年以上前にバルセルナのリセウ劇場でR・シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」のツェルビネッタを聴いたのが始めでした。彼女も40代にはいったばかりで溌剌としていました。その後、今回まで数えてみれば、11回聴きました。国内7回、海外4回です。ウィーンで聴いたツェルビネッタ、ドレスデンで聴いたルチアが最高でしたが、いつも期待を裏切らないのがグルベローヴァでした。

そのグルベローヴァも60代にはいり、流石のグルベローヴァも高音で絶叫するところでは衰えを感じました。ですが、芸の力、ノルマが最後にお父さんに残していく子供のことをお願いして切々と歌うところの情感のこもっているところ、涙なしには聴けません。これで長い間お付き合いをしたグルベローヴァも聴き納めです。よい終わり方で嬉しいです。まさに不世出のコロラトゥーラソプラノでしたね。

今年はバイエルン国立歌劇場の日本公演にグルベローヴァも参加予定なので日本の聴衆のかたも聴かれるかたも多いかと思います。saraiはNBS・ロイヤルオペラとの決別宣言をした以上、聴くわけにはいきません。また、グルベローヴァの引退もそう遠い日ではないでしょう。
これだけの人は最後にいい歌唱を聴いて、オシマイにしたいというsaraiの勝手なロマンがあります。そういう意味で今回のオペラは一生忘れられない
ものになるでしょう。

一応、今日のキャストを紹介しておきます。

 ベルリーニ:オペラ《ノルマ》
  フリードリッヒ・ハイダー指揮バイエルン国立歌劇場管弦楽団・合唱団
  演出:ユルゲン・ローズ
  ノルマ:エディッタ・グルベローヴァ
  ポリオーネ:ゾラン・トドロヴィッチ
  アダルジーザ:ソニア・ガナッシ
  フラーヴィオ:フランチェスコ・ペトロッツィ
  オロヴェーゾ:スティーヴン・ヒュームス
  クロティルデ:オッカ・フォン・デル・ダムラウ

失礼ながら、グルベローヴァのノルマに尽きてしまうオペラなので、通常はコメントすべき他のキャストにも言及しないことにします。演出内容も同様です。ただ、グルベローヴァがらみで言えば、第1幕では不満だったアダルジーザとの2重唱が第2幕ではバランスもアンサンブルも格段に良くて、それだけでガナッシに拍手です。

妙な感想になりましたが、思い入れのある大歌手への切なる思いを込めた感謝の言葉のつもりです。
本当に長い間、感動をありがとう! エディッタ



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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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えりちゃさん、お久しぶりです。saraiです。

なかなか、海外渡航の見通し、立ちませんね。来年あたりはどうでしょうね。長期戦覚悟で我慢するしかありませんね。

こちら

04/10 02:37 sarai

saraiさま、
お久しぶりです!
お元気にコンサートや旅行を楽しんでおられますね!
ブログ、楽しく拝見しています。おフランス、良いね😊
私は春だというのに、仕事と用事以

04/09 05:29 えりちや

気になってたずねても 
誰にも知らんと言われなんやろ
と思いつづけて居ました❗
写真みつけてこれだと思いました❕スッとしました
教えて下さって嬉しいです
ありがとうご

02/13 22:26 みーちゃん

みーちゃんさん、saraiです。

あの謎の建物は雄琴沖総合自動観測所という施設で琵琶湖の水質を測定しているそうです。

https://www.water.go.jp/kansai/biwako/html/repo

02/13 21:40 sarai

ずーと前にうきみどうに行きました
やはり、琵琶湖の真ん中の建物が何なのか気になったままです
分かりましたか
教えてください

02/13 20:54 みーちゃん

五十棲郁子さん、コメントありがとうございます。

水道水のこと、tap waterって言うんですね。知らなかった。単にwaterで通していました。ましてや、フランス語はほとんど

02/11 00:12 sarai

フランスも地方へ行くと英語が通じないでしょう。tap water ぐらいフランス語で言えないとね。

02/10 12:54 五十棲郁子
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