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ニュルンベルグ散策、そしてロマンチック街道へ

気持ち良い青空です。
さぁ、ニュルンブルクの散策に出かけましょう。

まずは昨日も通ったケーニッヒ通りをペグニッツ川のほうに向かいます。もう、すっかり見慣れた風景です。夕陽に輝いていた聖ローレンツ教会は朝日の陰になり、また、雰囲気が変わっています。1日の太陽の動きで刻々と印象を変えていくようです。モネだったらこれを題材に連作の絵にでもしそうです。さて、この教会に入ってみましょう。ゴシック様式の広い内部空間です。正面の天蓋には色鮮やかな受胎告知のレリーフが吊り下げられています。珍しい様式ですね。


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さて、教会を出て、少し進んで、ハウプトマルクトの広場には美しの泉という何十もの彫像が飾られた金色の塔があります。ここには後で気が付いて戻ったのですが、金色の輪があり、それを3回回しながら願い事を思うと叶えられるという、よくある伝説があります。ご利益のほどは分かりませんが、折角ですから、saraiも配偶者もお願いごとをしました。何を願ったかは夫婦同士でもヒミツです。誰かに話したら願い事はかなわなくなるそうですから。
さて、さらに旧市庁舎の前を通り、かなり急な坂道をふうふう言いながら上っていくと、カイザーブルグというお城の前に出ます。ここから城門を抜けるさらなる急坂を上るとニュルンベルグの市内を一望できる展望台に出ます。とてもよい眺めです。


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あえて、お城の内部の見学はパスして、この高台から右手の方に降りていくと、デューラーハウスがあります。デューラーが亡くなるまでの20年ほどを過ごした家です。これも外から見ただけで失礼します。デューラーの素晴らしい絵は既にミュンヘンのアルテ・ピナコテークで見てきました。こういうところで生活しながら、絵を描いていたんだなと感慨も一入です。ほとんど見るべきものは見たという感じですが、まだこの街を去るまでの時間が残っています。ワーグナーの楽劇《ニュルンベルグのマイスタージンガー》ゆかりのものをもう少し見て歩きましょう。まずはまたペグニッツ川の向こうに出ます。川の中洲を通って向こう側に行く橋があります。木の屋根付きの橋です。これって結構映像で見る有名な橋です。そこからの川の流れも美しい。


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橋を渡り終え、その橋を少し遠くから見るために川沿いに移動します。中洲の向こうに次の橋のマックス橋があるのでその橋の上から見物します。ああ、これがテレビの番組でよく見ている風景です。偶然ですが、いいところを見せてもらいました。なかなか絵になる風景ですね。さて、オペラゆかりのものは川から少し歩いたルードヴィッヒ広場にあります。その広場に立つ高い塔の「白い塔」の前に泉の銅像があり、高いところにハンス・ザックスの像があります。そうです、昨日もハンス・ザックスの銅像は見ましたが、これはまた別物です。これで満足して、お昼時なので昨日から狙っていたニュルンベルグソーセージの専門店に行きましょう。また、ペグニッツ川を渡り、フラウエン教会や美しの泉を過ぎて、旧市庁舎前にあるブラートヴルストホイスレという街一番の焼きソーセージ専門店にはいります。もう、レストランは客でいっぱいですが、なんとか眺めのよいテーブルを確保。美しの泉が見えています。もちろん、ニュルンベルグソーセージを6本ずつ、ザウアークラウト添えで注文。さすがにパリッと焼けていてあっという間に美味しくいただきました。ザウアークラウトも酸っぱくて美味しく完食です。さて、ホテルで預けていた荷物を受取り、ニュルンベルグ駅まで歩きます。

ニュルンベルグ駅はなかなか大きく立派ですね。今日はバイエルンチケットを買います。各ホームの一番端にエレベーターがあるので、ずっと歩いていきます。ま、エレベーターがあるだけだ有り難いです。楽してホームに出ていると、定刻に列車が入ってきました。2回乗り換えて、ローテンブルクにいきます。バイエルンチケットですから2等車にしか乗れませんが、ローカル線なので1等車は付いていません。もうすっかり見慣れたバイエルンの景色の中を30分ほど走り、乗換駅に到着。まもなく列車は出発です。

20分ほどで次の乗り換えです。ここの乗り換え時間は4分。乗り換えは何とかうまくいき、無事に2回の乗り換えが出来、ローテンブルクに到着しました。
まず、荷物をコインロッカーに預けて街をうろつきます。ローテンブルグの旧市街地は歩いて10分もかかりません。えらく古びた小さな城門が見えてきます。まあ、なんと情けないと思っていたら、それは外側の城門で内側には立派な城門レーダー門とそれに続く城壁があります。


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そこから旧市街地の色とりどりの家々の通りを歩くとすぐに街の中心のマルクト広場に着きます。途中のマルクス搭やレーダーアーチがこの街の一番の売りだそうですが、今一つピンときません。さっきのニュルンベルグのほうが規模もすべて立派に思えます。まあ、それはそれとして、話を戻して、マルクト広場です。この広場はなかなか立派でここには市庁舎や仕掛け時計のある市議宴会館があります。ひとしきり眺めて、その市議宴会館の1階にあるツーリスト・インフォメーションで市内マップをいただきました。さすがにここは日本人観光客に人気のある街で日本語版マップがありました。
この広場からはまたまっすぐ進み、街の反対側の城門ブルク門に到着。この門から城壁を出ると、そこは緑豊かなブルク公園です。ここは昔の城跡だそうです。ここからは眺めがよく、湾曲した城壁に囲まれたローテンブルグの街とその街の築かれた丘のずっと下の方のタウバー渓谷が見えます。ここで眺めを楽しみながら、ゆっくり休み、その城壁が見えている端の城門シュピタール門を目指して歩きます。シュピタール門に着き、このあたりで城壁の上に上ろうとしますが上り口が見つかりません。何とか苦労の末、城壁に上り、街を高みから見ながら散策です。先ほど街に入ってきたレーダー門あたりで下に降り、また、少し、街を散策し、それから駅に戻りました。

で、また、電車に乗り、先ほどの乗換駅シュタインナッハでヴュルツブルグ行に乗り換えて、無事にヴュルツブルグに到着。トラムに乗り、最寄りの停留所で降りると、すぐにホテルが見つかり、チェックインしようとすると名前を告げるだけでキーを渡してくれました。部屋に落ち着き、今夜のレストラン・バックエーフェレに予約を入れ、しばらくして、そのレストランまで歩きました。路地の奥にあったので少し迷いましたが無事到着。フランケン料理ともちろん極上のフランケンワイン(リースリンク)を飲み、酩酊して、ホテルに帰り、記事も書かずにバタンキューで朝までぐっすり。

今、朝のホテルで記事を書きました。この記事はフランクフルトの空港でホットスポットに接続し、アップしています。もうすぐ日本への飛行機に搭乗です。



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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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ありがたいコメント、嬉しいです。マーラーのファンのかたにこそ、読んでいただきたかったので、気持ちを共有できた思いです。自然の中にこそ、マーラーの音楽の本質はあり

04/23 23:45 sarai

マーラーの作品を聴きながら、ブログを読ませていただいています。
読みながら画像を見て、マーラーの過ごした風景に想いを馳せて楽しんでいます。
素敵なブログをありがと

04/23 21:47 

マーラー6番ですか・・・ハンマー打撃は勘弁してほしいものです。あったとしても、3回目の打撃だけは・・・

04/11 18:10 sarai

まさにマーラー6番な状況です笑

04/11 17:51 kico

お互い、残念でしたね。今年でヨーロッパ遠征を終わりにする予定でしたが、悲劇的な状況になりました。天はまだ我に旅を続けよというご託宣を与えたのでしょうか。1年延期

04/11 03:13 sarai

以前にもコメントさせていただいた者です。来ましたね、楽友協会からのメール。私たちはとりあえず1年延期としましたが、どうでしょうね。困っている人が多い中贅沢な悩み

04/11 00:33 kico

お返事ありがとうございます。
本当に!私もレイルジェットや美術館の手配もしているので、祈るような気持ちです。

03/10 19:06 kico
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