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久しぶりのJALでパリに出発

2011年3月30日水曜日@成田空港~パリ/1回目

今日は成田空港の朝。昨日から東横イン成田空港に宿泊しています。
ここの朝ごはんは美味しいです。


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このホテルは価格といい、立地といい、サービス・設備といい、なかなか利用価値あり。今後も機会があれば、利用しましょう。

さあ、チェックアウトをして、出かけましょう。

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送迎バスもさすがに朝のこの時間は満員です。飛行場敷地内へのゲートでのパスポートチェックにも慣れましたが、満員で補助席を使用しているのに、補助席の人は車の外に降ろされて、全員チェックされるのにはビックリです。

空港は、朝は出発便が多いせいかそれなりに賑わっています。が、sarai達は既にWEBチェックインをしているので、クイックカウンターで荷物を預けるだけです。


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搭乗券はと言えば、自宅でプリントアウトしたA4の紙です。簡単になったものですね。これで搭乗のための手続きはあっという間に終了。両替も昨日済ませたので、もうすることはありません。
で、saraiも配偶者も還暦というそれなりの年齢に達したので、海外渡航障害保険とやらも気になります。ちょっとチェックしてみましょう。夫婦で22日間ともなると40000円(2人で)にもなります。即、却下! 高過ぎます。気を付けて、元気に帰ってくるしかありませんね。頑張ろう!
賑わっているとはいえ、出国の手荷物検査も出国審査も簡単に終了です。

配偶者が、出国審査場の写真を撮ったため怒られます。しかも日本人とは思われなかったのか英語で注意されます。アイム・ソーリー! 撮った写真は削除しますよ。
saraiのウィーンのお友達へのお土産に免税ショップでタバコを購入して買い物も終了。買い物好きの同行者もいないし、ブランド品の頼まれ物もないというのも、寂しいものですね。まだまだ時間があります。早々と搭乗ゲートに到着しますが、まだ閑散としています。


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出発ロビーの椅子に腰かけて、配偶者は行ってきますメール、saraiはネットのチェックです。

ようやく搭乗時間になり、いよいよ機内へ。久々のJALです。


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今日は一番後ろの二人席をゲットしています。飛行機はB777で基本的に座席は3人掛けなんです。JALのB777の場合、最後尾の窓際が2人掛けです。他の航空会社では後部の数列は2人掛けの場合もありますが、JALは結構、詰め込みなんですね。


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機内は7~8割の席の埋まり具合でしょうか。3月の終わりだからか、家族連れが多いです。今朝ホテルで出会った小さいお子さんを2人連れた家族はこれからパリに移り住むということでした。羨ましいというより、大変だろうなという心配の気持の方が大きいです。お子さん連れは、混み合った席から空いた席の方に移動しています。
飛行機の発着が込み合う時間帯のせいで、20分ほど遅れて飛び立ちます。お天気は上々。まだまだ雪の多い奥羽山脈を超え、あっという間に日本海に抜けます。機内の最初の楽しみはお食事ですね。お手拭が配られるまではいつも通り。一番後ろの席ですから、当然一番最後ですが、いきなり食事のプレートを渡され戸惑います。食前の飲み物のサービスはなしとのこと。それでも言えば出るようで、ワインをゲット。スパークリングワインはこのクラスでは出せないそうです。シャンパンでもあるまいし、価格的に変わらないのにと思いますが、仕方がありません。また、最後なので、食事のチョイスもできず、二人とも同じメニューです。いつもなら、別のメニューを選んでシェアするんですが、これも仕方なし。お茶やコーヒーのサービスもあっという間に終了。JAL再建の一貫とあれば、あれもこれも仕方がないですね。でも、食事はとっても美味しいものですよ。スープストック東京が提携してプロデュースしているようで、それはプラスポイントですね。


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次のお楽しみは映画観賞。さすがにJALは日本語対応が充実しています。いっぱい見よう!
話題の映画、「ブラック・スワン」を見て、saraiは感動しました。映画で感動することは滅多にありませんが、これは素晴らしい映画です。ほかにも「ソーシャル・ネットワーク」とか色々あります。寝る暇はありませんね。配偶者はパリへの飛行中に映画を4本も見たそうです。
それでも、うとうとしていると、今度はバウムクーヘンと飲み物を配ってきます。昔はおにぎりとかカップラーメンとかお腹にたまるものでしたがスウィーツとは驚きます。若い人はお腹が空くでしょうね。


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アムール川を越え、満州とロシアの間の雪深い山脈を超えます。


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そうこうするうちに晴れ上がったシベリアの大地を飛び越して、フィンランドの上空です。もう北欧とはいえ、ヨーロッパです。パリまであと3時間です。まだまだ大地は黒々としています。が、パリに近づくにつれ、緑の大地が増えます。遥か下界は白い雲もありますがお天気は良さそうです。流石に晴れ女の配偶者の威力はたいしたものです。この旅行中も天気のことはお願いしますよ、我が配偶者さん!


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さらにパリへの飛行は続きます。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
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07/08 18:59 sarai

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クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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