「青の洞窟」の中を我々の乗った手漕ぎ船は1周目を周り終えました。
2周目にはいるところで、船頭さんが我々のカメラで2人の写真を撮ってくれました。出来はどうでしょう。

フラッシュを光らせているので、海面のコバルトブルーの光が見えませんね。ノーフラッシュだと人間は写らないし、難しいものです。
2周目が終わり、3周目にはいるよって船頭さんが言います。船頭さんから見ても、今日はよほど美しいのでしょう。洞窟内は手漕ぎ船がいっぱいです。

洞窟の壁の様子を見るためにフラッシュ撮影してみました。

ノーフラッシュだと海面はとても美しく光っています。その海面にオールがはいり、3周目を周ります。

3周目が終わり、あの岩間から一気に外に脱出。外は明るい陽光です。

外でも写真。大サービスですね。もちろん、彼も商売。スペシャルサービスだったから、追加の料金をはずめと言ってます。いいですよ。昨日のナポリの不愉快なお金に比べたら、気持ち良く払いましょう。結局、彼の要求で1人10ユーロずつ払いました。お金持ちの日本人に特別サービスで彼はいい商売になりましたが、こちらも不愉快な気持ちはなく、楽しい体験をさせてもらいました。
特別料金を払い終えて、クルーズ船に乗り込みました。「青の洞窟」から他の人たちもクルーズ船に戻ってくるのを待ちます。

みんな上機嫌で戻ってきて、クルーズ船が出発しました。これでマリーナ・グランデMarina Grandeに帰還するかと思っていたら、何と逆方向に進みます。

エッと驚きましたが、どうやらクルーズ船は「青の洞窟」観光だけでなく、カプリ島を一周ぐるっとクルーズしてくれるようです。これは楽しいですね。青空の下、楽しいクルーズです。もちろん「青の洞窟」に2度目の挑戦でようやく入れた達成感もあり、楽しさ倍増です。近くに座っていた若い日本人の2組の男女とも仲良しになり、会話もはずみます。これぞ、リゾートライフって感じです。
近くに見えてきた海岸の岩肌と岩山も綺麗です。

やがて、断崖の上に砦が見えてきました。古いもののようです。

クルーズ船は岬を回って、快調にスピードアップします。

近くに岩の狭間が見えてきました。カプリ島には「青の洞窟」だけでなく、洞窟が多いようです。

クルーズ船がこの洞窟に近寄っていきます。近くで見せてくれるんでしょう。

何と、クルーズ船は巧みな操船でこの洞窟に入りこみました。小さな洞窟ですが、結構大きなクルーズ船がすっぽりと収まりました。見事です。

洞窟内の水面も綺麗です。

それにも増して、洞窟から見上げた青空の美しさは目に染みます。

まだまだ、カプリ島一周クルーズは始まったばかりです。
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