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カプリ島で青の洞窟へ再挑戦:青空の下、気持ちのいいカプリ島一周クルーズ

2011年10月13日木曜日@カプリ島~アマルフィ/4回目

カプリ島一周クルーズが続きます。小さな洞窟にいったんすっぽりと収まったクルーズ船は、洞窟から出て洞窟そばの入り江に近づきました。この辺りは、陸路からも下りてきて海の眺めを楽しめるようです。階段や見晴らし台になっています。


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クルーズ船はまたスピードアップして、次の目的地をめざします。


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やがて、遠くに灯台のようなものが見えてきました。


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なかなか綺麗な灯台です。プンタ・カレーナの灯台Faro di Punta Carenaです。


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ここから岬を回って、クルーズ船が岸辺に近寄っていきます。この辺りは海の色が変わって、美しいコバルトブルーです。船の先には、また別の洞窟が見えます。「青の洞窟」ならぬ、「緑の洞窟」Grotta Verdeです。


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船尾をこの「緑の洞窟」に最接近させてくれました。ここは陽光の下でとても明るいのですが、海面は「青の洞窟」と同じようなコバルトブルーに染まっています。


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海面はこんなに美しいんです。感動的ですね。


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この「緑の洞窟」を離れ、次のポイントをめざします。行く手には、何やら海上に大きな奇岩が見えています。何でしょう。


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その奇岩の手前に街が見えてきました。マリーナ・グランデMarina Grandeに帰ってきたのかと思いましたが、どうもここはマリーナ・ピッコラMarina Piccolaのようです。マリーナ・グランデのちょうど反対側にある街で、海水浴場があります。今はシーズンオフなので静かですが、きっとシーズンには賑わうのでしょうね。


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マリーナ・ピッコラの右手には切り立った高台があります。トラガラの見晴らし台Belvedere di Tragaraです。でも、この時点ではそこに見晴らし台があるなんて、知らなかったんです。それは乞うご期待・・・。


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マリーナ・ピッコラの左手にも大きな岩山があります。この岩山が島一番の高台モンテ・ソラーロMonte Solaroのようです。アナカプリAnacapriの街からはリフトで上れます。10年ほど前にカプリ島を訪れた際にアナカプリに行きましたが、そのときは残念ながらリフトは休止中でした。


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さて、マリーナ・ピッコラを過ぎ、トラガラ岬のすぐ先に3本柱の奇岩が海中からにょっきりと顔を出しています。ファラリオーニFaraglioniです。


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と、クルーズ船はまっしぐらに真ん中の岩メッゾMezzoに向かって突進していきます。あぶない!!


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次の瞬間、風化と浸食でぽっかりと開いた穴にクルーズ船は吸い込まれていきます。なーんだ・・・ホッ。


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それにしてもぎりぎりの隙間しかありません。操船の巧みさにまたまた驚嘆。
岩のトンネルをくぐり抜けて、青空が見えてきました。


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カプリ島一周クルーズも残りわずかになってきました。

青の洞窟からここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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10/07 08:57 堀内えり

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07/08 18:59 sarai

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07/08 15:53 じじい@

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久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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