カプリ島一周クルーズ、3本柱の奇岩ファラリオーニFaraglioniの真ん中の岩メッゾMezzoの穴をクルーズ船は見事にくぐり抜けました。船尾の方向を振り返ると今くぐり抜けてきた岩穴が見えています。

これがその穴のある奇岩メッゾの全体です。海が荒れていると、くぐり抜けるのは危険そうですね。

3本柱の奇岩ファラリオーニ全体が見渡せるところまできました。

クルーズ船はこの奇岩ファラリオーニからスピードを上げて、遠ざかっていきます。

次に近寄って行ったのは島の断崖です。断崖の上の方に変わった形のアーチ状の岩があります。その形から、「象の鼻:アルコ・ナトゥラーレArco Naturale」と呼ばれています。ありがちのパターンですね。

次の洞窟です。今度の洞窟は「白の洞窟」Grotta Biancaです。確かに洞窟の岩が真っ白です。

そして、やはり洞窟内の海面は美しいコバルトブルーです。

やがて見えてきたのは海岸から突き出た岩場の上に危なっかしく乗っかっている岩です。いかにも転げ落ちそうです。この岩の上をよく見ると、何やら人と思しき姿が見えます。

船がもう少し近づくと、その正体が分かりました。誰かの作った彫像(少年漁師の像?)です。ということはこの如何にも不安定な岩はずっとこの場所に落ち着いているということでしょうね。

いよいよ、マリーナ・グランデMarina Grandeが見えてきます。

クルーズ船は港にはいっていきます。

このカプリ島一周クルーズはカプリ島の要所すべてを見せてくれました。
結局2時間近いクルーズになり、12時ころにマリーナ・グランデの港に帰着。15ユーロではとてもお得感のあるクルーズでした。
クルーズのここまでのルートを地図で確認しておきましょう。

一緒に楽しんだ若い日本人の彼らともここでお別れです。彼らは名古屋の人たちで、スペイン~フランス~ナポリと地中海クルーズを楽しみ、ナポリからカプリ島に観光に来たそうです。我々がまだ今月末まで旅を続けることを知り、彼らは羨ましがっています。
彼らには昨日のナポリの美味しいピザのレストラン『ディ・マッテオ』を推薦。
最後に彼らを記念撮影させてもらいます。ブログ掲載もOKと許可をいただけました。

港に上陸して、いったんホテルに戻ります。
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