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シラクーサからマルタ島へ:オルティージャ島の海沿いの道を散策

2011年10月17日月曜日@シラクーサ~マルタ島/1回目

旅は12日目です。

シラクーサSiracusaも3日目にして遂に青空。これでこそシチリアSiciliaです。燦々と陽光が降り注いでいます。ただ、結構風は吹いています。


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今日はお昼ごろにカターニア空港Aeroporto di Catania-Fontanarossaに向けて出発しますが、それまではフリーです。朝はゆっくりと起きて、8時半過ぎに屋上テラスで朝食です。昨日と打って変わって、陽光がまぶしいくらいです。


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朝食レストランに行くと、昨日と同じメンバーが既に揃っています。アメリカ人夫妻、デンマーク人家族、ドイツ人夫妻です。みなさんに軽く会釈をして朝食をとります。同じお天気の下でも皆さんの服装はまちまちです。特にデンマーク人一家の奥さんは、ショートパンツに半袖姿。お嬢さんたちは、わざわざサングラスを部屋まで取りに戻ってまで、かけています。北欧の人には眩しすぎる光なんですね。それにしても今日の眺めは昨日と違って、青空の下で連なる屋根の向こうには海も見え、とても気持ちがいいです。


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朝食を終え、みなさんに別れを告げました。今日はカターニア空港からマルタ島に向けて出発します。

お昼に空港に向けて出発するまではオルティージャ島Isola di Ortigiaを散策し、青空の下で写真を撮りなおしましょう。ドゥオーモ広場Piazza del Duomoが起点です。やはり青空の広場は綺麗です。


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海に出ましたが、素晴らしい海の色です。


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お馴染みになったアレトゥーサの泉Fonte Aretusaにも立ち寄ります。


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ここまでは見慣れたコースを辿り、ここから海岸沿いに島を1周します。オルティージャ島は細長い形で先端には昔の城跡があります。アレトゥーサの泉から城跡まではシチリア本島とオルティージャ島で囲まれた湾のようになっていて、海も穏やかです。静かな海岸を、青空の下気持ち良く散策です。マニアーチェ城Castello Maniaceの城跡に着きます。


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マニアーチェ城は残念ながら月曜日は閉まっていて入ることができません。城跡そのものよりも島の先端の岬に行きたかったのですが、無理なようです。配偶者は諦めきれずに、入口の門にへばりついて写真撮影です。


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この辺りは古い建物が多く、アパートも実に年輪を重ねています。


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そこからは島の反対側の海岸に出ますが、海の様子が一変。こちらの海岸は外海のようになっていて、地中海とは思えないような激しい波が海岸に押し寄せてきます。


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この反対側の海岸沿いにも道が続いていますので、ゆっくりと散策を楽しみます。海岸までびっしりと古い石造りの建物が立ち並んでいます。


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青空と碧い海で美しい周遊道路です。


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名前も知らなかったファサードの美しい教会もあります。サント・スピリト教会Chiesa dello Spirito Santoです。


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湾曲した道路を回ったところで岬のほうを振り返ると、空と海に挟まれたオルティージャ島の街の美しさが際立っています。中央に見えているのが先程のサント・スピリト教会です。


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海沿いの道をさらに進むと、海岸に打ちつける波しぶきがだんだん激しくなってきます。こういうオルティージャ島の側面もあったのですね。


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散策は続きます。

ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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テーマ : ヨーロッパ
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ボリショイ・バレエ《スパルタクス》@東京文化会館 2012.2.1

初めて、バレエを見たのが昨年のウィーン国立歌劇場での《ラ・シルフィード》。そして、国内で初めて見るのが今夜のボリショイ・バレエ《スパルタクス》です。ちなみに3回目は4月のウィーン国立歌劇場での《アンナ・カレーニナ》になる予定です。そういうわけで、たいした感想が書ける筈はありません。それどころか、今日は最悪の体調で集中力を欠いています。そんな状態でかなり無理して見ました。なので、このあたりで読むのを止めていただいても結構です。
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今日の《スパルタクス》はソ連の作曲家アラム・ハチャトゥリアンの作曲で、今回の振付は定番とも言えるユーリ・グリゴローヴィチによるものです。現在85歳の高齢の彼はボリショイ・バレエのバレエ・マスターで伝統を次世代に引き継ごうと努力しているようです。

今日のキャストは以下です。

 指揮:パーヴェル・ソローキン
 管弦楽:ボリショイ歌劇場管弦楽団

 スパルタクス:パヴェル・ドミトリチェンコ
 クラッスス:ユーリー・バラーノフ
 フリーギア:アンナ・ニクーリナ
 エギナ:マリーヤ・アレクサンドロワ

ボリショイのオーケストラの演奏から始まります。骨太の響きで金管の力強さが印象的です。弦はあまり目立ちませんが、腰の座った感じでしっかりとした響き、フリーギアのテーマは美しく奏でられました。
第1幕、第2幕と勇壮な男性ダンサーの群舞が目立ちます。スパルタクスとクラッススの力強いジャンプも目を引きます。しかし、体調不良で半分近くはうつらうつら状態。予習したワシーリエフのヴィデオを頭のなかで重ね合わせながら見ているので、流れにはついていけます。30年以上も前のものと、同じグリゴローヴィチの振付なので、ほとんど差異が分からないほどです。初心者のsaraiでは伝説のワシーリエフと今日のドミトリチェンコにそんなに差がないように感じます。まあ、満足して見ているのでいいでしょう。

第3幕にはいると、俄然、それまでのうつらうつら状態から一転、舞台に集中します。素晴らしいです。もちろん、スパルタクスとフリーギアのエレジーは最高。リフトの素晴らしさには圧倒されます。あの片手だけのリフトは凄過ぎます。支えるドミトリチェンコも、リフトされ足を高く伸ばすニクーリナも両者素晴らしい! 一方、クラッススとエギナも素晴らしいリフト。群舞もますます冴えわたります。
そして、槍に突き刺され、高く突き上げられるスパルタクスの最期のシーンはぞくぞくとします。予習して、よく分かっていたシーンですが、やはり、生の舞台の迫力は違います。このあたりではもう体調不良も完全に忘れ去っています。
遂にフィナーレ、これは素晴らしい。ヴィデオでは絶対、この感動は味わえません。戦士達の頭上にスパルタクスの遺体が高く持ち上げられ、その後方から、嘆きのフリーギアが高々と姿を表したときの絶頂感。まるでオペラの愛と死のフィナーレのようです。生の舞台で見て、このグリゴローヴィチの振付の造形的な美しさに圧倒され、感動しました。

しっかりと鑑賞できたのは第3幕だけですが、お蔭で体調も良くなり、これ以上の治療法はなかったようです。
また、バレエを見に行きましょう。



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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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たかぼんさん、初めまして。saraiです。

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尻上がりに素晴らしくなりました!
あの弦の響きにもうハマるのですよ!
あと2公演ありますが、もう既に同じプログラムを2回演奏しているので、ますます良くなるか、ち

11/09 10:56 えりちゃ

えりちゃさん、お久しぶりです。saraiです。

なかなか、海外渡航の見通し、立ちませんね。来年あたりはどうでしょうね。長期戦覚悟で我慢するしかありませんね。

こちら

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