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シラクーサからマルタ島へ:マルタの郷土料理うさぎ

2011年10月17日月曜日@シラクーサ~マルタ島/7回目

マルタMaltaで宿泊するホテルは、スリーマSliemaというマルタの首都ヴァレッタVallettaとは湾をはさんだ対岸の街にあります。マルタのホテルは『スリーマ ホテル(Sliema Hotel)』。ここで3泊します。

当初マルタではヴァレッタの旧市街の中のホテルにしようと思いましたが、マルタへの出入りの都合上3泊もすることになったので、街の中よりもヴァレッタの対岸にあるスリーマに泊まってゆったりと過ごそうということにしました。スリーマのフェリー乗り場の近くが交通の便がいいので、そのあたりのホテルを探すと驚くべき安さのホテルがあります。あまりの安さに惹かれて、キャンセル不可の超安値価格(2人で1泊45ユーロ)でこのホテルを予約しました。ところが、とんだ落とし穴というか、クレジットカードの履歴を見るとダブルチャージされてました。ネット予約サイトにもクレジットカード会社にもクレームをあげましたが、解決するのに1カ月あまりもかかりました。解決はしたものの、気持ちのいいものではありませんね。実際の宿泊の前からケチのついた形で、不安な気持ちでのチェックインになります。

スリーマのホテルには、タクシーに乗ったお蔭でスムーズに到着です。どこをどう走ったか見当もつきませんが、まずは順調な滑り出しです。チェックインも問題なく完了です。ただ、今日は部屋でネット接続できず、ロビーで接続してほしいとのことです。仕方ないですね。


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8階の部屋からは城塞都市ヴァレッタの街が湾の向こうに美しく見えます。


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この風景が見たくて、このホテルを選択しました。スリーマとヴァレッタに挟まれた湾には多くの船がひしめいています。


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テラスに出ると、スリーマの船着場も見下ろせます。海の色が綺麗ですね。


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真下を見下ろすと、こんな感じ。海岸沿いには遊歩道が整備されています。リゾート地らしい雰囲気です。


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滅茶苦茶部屋代が安いにもかかわらず、部屋は広くて立派。


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イタリアではお目にかかれなかったバスタブも付いています。


街の情報に疎いので、夕食は通りをふらふら歩きながらマルタ料理のレストランを探します。1軒目では予約なしでは満席と断られ、2軒目のローカルなレストランに入ります。このレストランは路地の奥にあります。


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このレストランDEE GOOSEは、メニューをレストランの外側に出しています。うさぎ料理が食べたかったので、このメニューで確認したうえで入店します。


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マルタでは言葉は英語なので食事の注文も楽です(このことも知らず、マルタではてっきりイタリア語が公用語だと思ってました!)。
まずは白ワインです。


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マルタ風の魚スープをまずいただきます。これは名物なので是非食べたかったんです。


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野菜スープもいただきます。


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そして、やはりマルタ名物のウサギの煮込みは欠かせません。


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最後は牛肉に玉ねぎなどを詰めた煮込みを食べます。


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いずれも、美味しくて完食。高級な料理とはまったく反対のいかにも庶民の味という感じのマルタの家庭料理でした。

ホテルに戻り、テラスからのヴァレッタの街の夜景を眺めながら、気持ち良く配偶者は就寝です。


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こちらもそろそろ寝ましょう。

明日は、カラヴァッジョ巡礼の旅の総仕上げでカラヴァッジョの絵を楽しみます。



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テーマ : ヨーロッパ
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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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