イムディーナMdinaの街の美しい路地を抜けて、市門Main Gateに向かいます。

市門の外に出て、バス乗り場に戻ってきます。イムディーナの街の外側はラバトRabatの街が広がっていますが、散策はこれくらいにしてヴァレッタの街に向かうことにします。バスを待つ間、バス会社のおじさんと馬鹿話をしながら時間をつぶします。

少し待つとバスが到着し、乗り込みます。

またバスに揺られて行きます。風が強く、バスの2階のオープンな席は結構寒いです。陽が陰るとかなり寒く感じ、1階に降りていくお年寄りも多いです。イムディーナの街が遠くなっていきます。

途中でイムジャールMgarrの教会に寄っていきました。立派なドームの教会です。

バスは島の荒涼たる中央部を抜けて走ります。

やがてゴールデン・ベイGolden Bayの海岸が見えてきました。ヴァレッタVallettaやスリーマSliemaとは島の反対側の海岸です。ここのビーチは日光浴の人で賑わっています。

再び内陸部を走り、ヴァレッタ側の海岸に出ます。セント・ポールズ・ベイSt Paul's Bayです。

ブジッバBUGIBBAというリゾート地に出ました。海岸線沿いにはホテルが立ち並んでいます。

ブジッバに隣接するリゾート地アウラQawraにバスは入っていきます。立派なホテルやお洒落なカフェが立ち並んでいます。

この辺りも陽光を楽しむ人で一杯です。ホテルのプールやビーチで日光浴をしている西欧人が多いです。寒くないのでしょうかね。
こんな風にのんびり過ごすことは日本人には無理だなと少々呆れながら眺めて、saraiはバスの2階で強い風に震えていました。これがリゾートライフですね。努力も必要そうです。

次の湾の向かい側に出て、先程のアウラのホテル街が湾の向こうに望めました。まさにリゾート地ですね。

バスはヴァレッタに向かって、海沿いに走ります。地中海の青さが目に染みます。

やがて、スリーマの手前の街サン・ジュリアンSt Julian'sです。ここでも、ビーチで日光浴を楽しんでいる人達がいます。少し曇ってきてますます肌寒いのですが、みなさん頑張りますね。

サン・ジュリアンのホテル街です。ホテルがびっしりと立ち並んでいます。

やがて岬をまわり、最初にバスに乗ったスリーマの街に戻ってきました。が、このまま降りずにヴァレッタまで行くことにします。

ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。

いよいよヴァレッタで待望のカラヴァッジョを鑑賞し、巡礼を完結しましょう。
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