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マルタでカラヴァッジョ:カラヴァッジョの後はカフェ・カラヴァッジョ、そして、ヴァレッタ散策

2011年10月18日火曜日@マルタ島/6回目

ヴァレッタの大聖堂St. Johns Co-Cathedralでの感動のカラヴァッジョ巡礼完結の後は、カフェで一休みして軽く遅めのお昼でも頂きましょう。大聖堂の正面にあるカフェに座ります。カフェの名前はカフェ・カラヴァッジョです。この場の気持ちにぴったりです。


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正面の大聖堂をじっくりと鑑賞。この石材もマルタ・ストーンなんでしょうね。


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屋根の上にはマルタ十字があります。


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カフェではスパゲッティをいただきます。

ボロネーゼです。


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トマトソースです。一応違うものをお願いしたのですが、エッ?と思うくらい変わり映えしませんね。


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味も語るほどのものではありません。観光客向けの店というのは、どうしてこうなんでしょうね。リピーターはいないと思っているのかもしれませんが、もうちょっと何とかならないでしょうか・・・。
一息ついた後は、騎士団長の宮殿Palace of the Grand Masterでも見てみようということで歩き始めます。メインストリートのマーチャント通りMerchants Stを歩きます。マルタ・ストーンの建物が続きます。


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通りから横に入る路地は急な下り坂です。歩き疲れたらしい男性が小休止中です。この街の散策は大変そうですね。


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騎士団長の宮殿の場所が分からずに同じところを何度も歩き回ります。建物沿いにはイタリアで言うところのポルティコもあります。


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歩き回った末にようやくパレス広場にたどり着きます。いかにも子供が水遊びしそうな噴水が上がっています。


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騎士団長の宮殿へのアーチを入っていきます。天井も立派です。


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でも、チケットの窓口を見つけた時には既にクローズド。ああ、無情!


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それでも中庭へのゲートはまだ開いているので、無理やり入場します。一応中庭だけは見ることができたので、よしとしましょう。


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中庭からは宮殿の武器庫Palace Armouryへの入口もありますが、もちろん固く扉が閉じられています。


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宮殿の中は見学できませんでしたが、宮殿のまわりは十分に散策できました。
そろそろホテルのある向こう岸のスリーマSliemaまで、フェリーで帰りましょう。乗り場と思われる方向に歩きながら、またまた街を散策です。通りを歩いていると、オーディオショップが目に留まります。何と日本メーカーのパイオニアのショップです。そう言えば、昨日のレストランでがんがん音楽を鳴らしていたのもパイオニアの音響機器でした。ヴァレッタVallettaではパイオニアが浸透しているのでしょうか。


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こんな美しい街角があります。思わず足を止めて、見とれてしまいます。


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ヴァレッタはビックリするほど起伏が激しく、ものすごい坂道があります。見るだけで、その方向には絶対に行きたくないですね~。写真ではもう一つ分かりづらいかもしれませんが、ものすごい下り道の先にはものすごい上り道が続いています。


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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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フェリー乗り場に向けて、ヴァレッタの散策は続きます。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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