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マルタの休日:マルサシュロックの漁港で楽しいマルタ料理のランチ

2011年10月19日水曜日@マルタ島/4回目

バスの1階席に離ればなれに座って、バスはマルタ島の荒野をひた走ります。その荒野を農地化するために、マルタの人々は石垣を組んで、その中に土を盛り込むという努力をしたそうです。


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そして、これはワイン畑でしょうか。マルタ産のワインは人々の努力の結果ですから、とても貴重ですね。


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バスは次の目的地のマルサシュロックMarsaxlokkの漁港に到着です。なんともハデハデしい色合いのボートがいっぱい浮かんでいます。魚釣りのボートのようです。私達はここで昼食とのこと。海辺の町で美味しいご飯を食べようとの趣向のようですね。手際良くバスの中でメニューも渡されています。メニューの中に、ウニのスパゲッティを発見。マルタで食べたいナンバーワンに挙げられているもので、配偶者がどうしても食べてみたいと思っていたものです。思いがけない所で、食べる機会に恵まれます。
もう一つ、アリオッタ(魚のスープ)もあります。これらを食べれば、マルタの気になる食べ物は全部食べることになります。
連れて行かれたレストランは「pisces」です。お店と道路を挟んだ港に面した広場に、パラソルを広げてテーブルが並べられています。


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お嬢さん達2人もお誘いして、4人でテーブルにつきます。みんなでメニューの検討ですが、配偶者がウニのスパゲッティを勧めて、お嬢さん達も食べることになります。わいわい言っているうちにお2人のお嬢さんともすっかり打ち解けて、写真を撮らせてもらうことに。ブログへの顔出しOKとのことですので、札幌からのお嬢さん達をご紹介しましょう。


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まずは、マルタの厳しい環境を克服して作られた白ワインをいただきます。


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料理の前に、籠に盛られた美味しそうなプランスパンが登場。


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ウニのスパゲッティは、香ばしくてなかなか美味しい。


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アリオッタは、お米がはいっていてさっぱり系のスープです。


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シーフードのサラダもいただきます。


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これはハムとチーズのオムレツです。


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4人でテーブルを囲んで、賑やかにおしゃべりをしながらの食事は大いに盛り上がり、時間のたつのも忘れてしまいます。
ふと気が付くと周りには誰もいなくなっていて、ガイドのお兄さんがもうバスは出るよと呼びに来る始末。えっ、日本と違って食事はのんびりゆったりじゃなかったのかしら・・・。慌ててお金を払ってバスに乗り込みます。このときから、我々4人はガイドのお兄さんから要注意人物に指定されたようです。

いよいよ、このコースの目玉「青の洞窟Blue Grotto」です。カプリ島の青の洞窟とはどんなものでしょうね。駐車場に着くと、そこは強い陽光が降り注ぐ海を臨む小高い丘です。

ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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「青の洞窟」への案内板も出ています。その方向に向かって、みんなぞろぞろと歩きます。


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入り江では、海水浴をしている人達がいます。向かうのはその辺りです。


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坂道を下っていきます。


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やがて、坂道の突き当たりに入り江の海岸が見えてきます。坂道には、先程のマルサシュロックMarsaxlokkの漁港で見かけたようなカラフルな船が引き上げられて、ずらっと並んでいます。


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船着場に着きます。先着の人達が船を待っているようですが、船は一艘もいませんね。


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入り江で泳いでいる人達がいて危ないので、船は来ないようです。今は海水浴タイムということらしく、きっちり時間配分されているみたいです。海水浴タイムが終わるのを待つしかないのでしょう。ガイドのお兄さんや船乗りのおじさん達も、当然とばかりに時が来るのを待っている様子です。


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待っている間は、いろんな国の人達とのコミュニケーションタイムです。写真を撮りあったりして、交流を深めます。この後、恐怖のボートツアーが始まりますが、この時点ではみなさん和やかです。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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06/18 12:46 sarai

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06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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