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マルタからウィーンへの試練の旅:遂にウィーンにはたどり着いたが、やはり・・・

2011年10月20日木曜日@マルタ島~フランクフルト~ウィーン/3回目

空港内の移動用バスに乗ってウィーン行きの飛行機に向かい、無事に飛行機に到着。早速、搭乗しましょう。気持ちがはやって、飛行機へ歩む足がつい早くなります。ここで置いていかれるわけにはいきませんからね。


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ほぼ最後に貰えた貴重なチケットですから、配偶者と並びの座席などと贅沢は言えません。saraiの席は後方の窓際で、配偶者は前方の通路側の席です。飛行機に乗り込むと、泣き別れです。saraiの席の窓からは沈みかけた太陽の最後の輝きが見えました。


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5時過ぎにフランクフルト国際空港に到着し、ドタバタ劇の結果6時半にはウィーン行きの飛行機の座席に収まりました。乗り換えに要した時間は1時間少しですが、とてもとても長~い1時間です。自分の落ち着いた席から前方をながめますが、配偶者の姿は見えません。1列2+2席の小さな飛行機です。


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飛行機は、10分ほど遅れて街灯りが灯りだしたフランクフルトを飛び立ちます。まだドキドキしています。


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配偶者には、席に座ると水が手渡され、飛行機が飛び立つとすぐに食事が運ばれてきたそうです。配偶者によると、他の人はパンだけなのに・・・自分のまわりの12席だけに食事やアルコール飲料が配られたそうです。そうなんです。なんと配偶者がもらえたチケットはビジネスクラスのチケットだったのです。見た目には全席同じ席ですが、前方に『ビジネスクラス』と書かれていたそうです。

配偶者の豪華食事。


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離れた席のsaraiは、エコノミーです。

saraiの貧弱な食事。


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これまた何が運命を分けたのでしょう。それはレディーファーストの精神で女性に華を持たせたんでしょう。ねっ、マダム!

落ち着くまでもなく、1時間半のフライトで無事にウィーンに着きます。もう、空港は真っ暗です。


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飛行機からはタラップで直接滑走路に降り立ちます。乗ってきたのはADRIA航空という航空会社の飛行機でした。


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もちろん我々の荷物は無理だろうなとは思っていましたが、当然のごとく荷物はターンテーブルには出てきません。フランクフルト空港の最終搭乗ゲートでは、一応女性の係員が荷物の手続きはしてくれたんですけどね。早速、ルフトハンザ航空のバゲッジクレームの窓口に行きます。


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そこでは、状況説明もそこそこに書類を書かされます。これって、荷物は届かないってことなのね。調査の結果、荷物はまだフランクフルトにあるけど真夜中にはウィーンに届くので、明日朝8時頃にはホテルに届けるとのことです。その言葉を信じて待ちましょう。話にだけは聞いたことがあるお詫びのお泊りセットを2つ(男女の別はなく同じもの)頂いて、空港を後にします。いろいろあってさすがに疲れたので、saraiがタクシーを奮発することにします。空港カウンターで料金を払って、タクシーの運転手の迎えを待ちます。


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タクシーに乗って、楽ちんでホテルに到着です。後でよく考えてみると、よく知っているウィーンの空港で、しかも手ぶらだったのに、高いタクシーに乗る必要はありませんでしたね。あまりのトラブル続きで頭がおかしくなっていたようです。

今夜のホテルは今年の4月にも長逗留したホテルなので勝手が分かっています。レセプションには、saraiお気に入りの可愛い女の子のスタッフもいます。「ボクを覚えている?」というと戸惑った顔をしています。やっと、気持ちが癒されます。


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部屋に落ち着き、ロスト・バゲッジ用のお泊りセットをチェックします。立派なケースにはスターアライアンスのロゴがはいっています。ということはルフトハンザ航空でもANAでも同じものを使っているんでしょうか。


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ケースの中には、お詫びのメッセージ(日本語もあります)、洗面道具、なぜかニベア、洗剤、女性用品といったものが入っています。


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整理して、綺麗に並べてみます。寝間着代わりのXLサイズのTシャツもあります。配偶者にはぴったりですが、saraiにはちょっと短め。まあ、何もないよりはいいですし、これは記念にはなりますね。ようやくトラブルを楽しみに切り替える余裕が出てきます・・・。


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この後、すぐにネットに接続。PCは肌身離さず持ち歩いていますからね。お風呂にゆったりとつかって疲れをとり、カバンがないにもかかわらず快適な生活です。ただし、エコノミーで食事がパンだけだったsaraiは、空腹をかかえてぐったりです。なのに、saraiは明日の鉄道チケットをホテルのお姉さんに頼んでプリントアウトしてもらったり、そのチケットでレールジェットに乗れるか確認するのに大わらわ。遂には、ウィーンのお友達に電話して、そのチケットでレールジェットに乗れそうなことを確認して一安心。チェスキー・クルムロフのシャトルバスの会社に帰りのシャトルバスはどうなるかの確認のメールをして一段落です。さて、明日はどうなるやら・・・・

そろそろ、ブログを書いて寝ましょう。大変な1日でした。明日はチェスキー・クルムロフでの楽しい1日が待っていることを信じたいです。



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この記事へのコメント

1, レイネさん 2012/02/28 17:03
お疲れ様でした。空港でのダッシュ2本には、読んでるほうもハラハラしましたよ。
ネバー・ギブアップの精神が大切ですね。
さて、ウィーンまで乗ってこられた飛行機がアドリア・エアウェイズなんですね。
この航空会社の名前は、カウンターテナーのアンドレアス・ショルが自作自演の
ポップスで歌ってるので知ってました。預けた荷物がとうとう届かなかったという
苦い思い出の歌ですが、saraiさん達のお荷物は無事届いたでしょうね。

2, saraiさん 2012/02/28 19:34
レイネさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。

そんな歌があるんですか!!! びっくりです。
saraiの荷物ははらはら、どきどきでしたが、結局は届きました。当ブログでは届くのは、まだまだ、先のことになります。
ショルの歌を聴いて、自分を慰めることにならなくて、よかった!

テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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11/09 10:56 えりちゃ

えりちゃさん、お久しぶりです。saraiです。

なかなか、海外渡航の見通し、立ちませんね。来年あたりはどうでしょうね。長期戦覚悟で我慢するしかありませんね。

こちら

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