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庄司紗矢香+リス指揮ウラル・フィル@東京国際フォーラム 2012.5.4

ゴールデン・ウィークさなかの東京都心の東京国際フォーラムは夜までお祭りムードで人であふれかえっていました。今年もラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭 2012が催され、今年のテーマは「サクル・リュス」です。ロシア音楽の特集ですね。
昨年も庄司紗矢香のリサイタルだけ聴きましたが、今年も彼女のコンサートだけ聴きます。昨年のリサイタルの感想はここです。
今年は彼女も音楽祭のテーマに沿って、ロシアの作曲家ショスタコーヴィチの作品を演奏します。

今日のプログラムは以下です。

  ヴァイオリン:庄司紗矢香
  指揮:ドミトリー・リス
  管弦楽:ウラル・フィルハーモニー管弦楽団

  ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 Op.77

東京国際フォーラムはいくつもホールがありますが、今日はホールAです。行かれたかたはご存じでしょうが、実に巨大なホールです。
マイクとスピーカーを使ったポップス系のコンサートが行われているホールです。生の音だけのクラシックのコンサートには広過ぎて、音が十分に響きません。

それでも庄司紗矢香のヴァイオリンの音色は美しく、沁み込むように通ってきます。その素晴らしさが一番感じられたのが第3楽章です。ショスタコーヴィチの書いた繊細で抒情的な調べが胸に迫ってきます。これを聴けただけでも、よしとしないといけません。でも、この素晴らしい演奏をサントリーホールで聴ければ最高だったんですが・・・。
第4楽章のヴァイオリン独奏もとても素晴らしかったと思います。ただ、音が響いてこないので、迫力に欠けて、物足りなかったのも事実です。それが顕著だったのが終楽章。
誤解のないように強調しておくと、庄司紗矢香の演奏は最高に素晴らしかったんです。こういう曲を弾かせると、本当にいい演奏をしてくれます。
ただ、ホールがね・・・

次に聴く庄司紗矢香のコンサートはサントリーホールですから、今度は美音だけでなく、迫力も味わえるでしょう。それに期待して、今日のところはこれにて終了です。



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この記事へのコメント

1, Steppkeさん 2012/05/05 01:47
sarai さん、こんばんは。Steppke です。

私も昨日(5月4日)La Folle Journée に行き、庄司紗矢香の名前を見て、sarai さんは来られるだろうなと思っていました。

私の方は、例によって宗教曲です。
ラフマニノフの晩禱(№222)は、素晴らしかったですよ。
最初の一音から震えが来て、一時間ずっと続いていました。

その後(№233)のペルトの曲も良かったのですが、ラフマニノフのあまりの凄さに、霞んでしまいました。

2, saraiさん 2012/05/05 08:46
Steppkeさん、こんにちは。すっかり、行動パターンを読まれたsaraiです。

ラフマニノフの晩禱とは、いい狙いでしたね。そういうものもありましたか。
こちらは曲目につられて、ホールAで聴く羽目になり、残念な結果です。むしろ、今日(5月5日)の庄司紗矢香のショスタコーヴィチの室内楽のコンサートにすればよかったと悔やんでいます。

3, えりちゃさん 2012/05/06 20:53
rarai 様のご案内で、またしても現われました。
コンサートに行かれたり、来年のプログラムやご旅行の計画を検討されたり、早っ!さすがです。参考にさせてください。
Steppkeさん、スゴイ!あの来日公演、Franz Waechterさんが余りにも素敵でクラクラしました。
4月のウィーン国立歌劇場で、Franzさんの父上の Eberhard Waechterさんの没後20年にあたっての写真や記録の展示がありましたね。私は”こうもり”をフィルムで見ただけですが、Eberhardさんって、すごかったのですね???
sarai様、コメント欄を使用して勝手に展開してしまって、ごめんなさい。

4, Steppkeさん 2012/05/13 12:59
えりちゃさん、返信が遅くなり済みません。

Eberhard Waechter は、定期的にヴィーンに行くようになる前に亡くなってしまったので、私も録音や録画だけです。

1985年の Franz は良かったですね。
ただ、その後、声を失った為か、七光りの光源が無くなった為か、脇役に回ってしまったのは残念です。
一番最近では、2009年に Volksoper で新演出された Ariadne auf Naxos(ナクソス島のアリアドネ)の Haushofmeister(執事長)で接しましたが、歌う役ではないので、なかなかはまっていて良かったです。
来シーズンの Volksoper のメンバー表には載っており、まだ出演しているようです。

5, saraiさん 2012/05/13 13:28
えりちゃさん、steppkeさん、saraiです。

えらく、エーベルハルト・ヴェヒターとその息子さんのことで盛り上がっていますね。私はエーベルハルト・ヴェヒターはクライバー指揮の《こうもり》のLD(これも古い)で聴いただけですが、なかなかよかった記憶です。息子さんのことは残念ながら知りませんでした。

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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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えりちゃさん、お久しぶりです。saraiです。

なかなか、海外渡航の見通し、立ちませんね。来年あたりはどうでしょうね。長期戦覚悟で我慢するしかありませんね。

こちら

04/10 02:37 sarai

saraiさま、
お久しぶりです!
お元気にコンサートや旅行を楽しんでおられますね!
ブログ、楽しく拝見しています。おフランス、良いね😊
私は春だというのに、仕事と用事以

04/09 05:29 えりちや

気になってたずねても 
誰にも知らんと言われなんやろ
と思いつづけて居ました❗
写真みつけてこれだと思いました❕スッとしました
教えて下さって嬉しいです
ありがとうご

02/13 22:26 みーちゃん

みーちゃんさん、saraiです。

あの謎の建物は雄琴沖総合自動観測所という施設で琵琶湖の水質を測定しているそうです。

https://www.water.go.jp/kansai/biwako/html/repo

02/13 21:40 sarai

ずーと前にうきみどうに行きました
やはり、琵琶湖の真ん中の建物が何なのか気になったままです
分かりましたか
教えてください

02/13 20:54 みーちゃん

五十棲郁子さん、コメントありがとうございます。

水道水のこと、tap waterって言うんですね。知らなかった。単にwaterで通していました。ましてや、フランス語はほとんど

02/11 00:12 sarai

フランスも地方へ行くと英語が通じないでしょう。tap water ぐらいフランス語で言えないとね。

02/10 12:54 五十棲郁子
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