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ウィーンで音楽三昧:トラムに乗って、グリンツィング墓地へ

2012年4月7日土曜日@ウィーン/3回目

コンディトライカフェ・アイーダCafe Konditorei Aidaの朝食をいただいたところで、いよいよマーラーのお墓詣りに向かいましょう。ショッテントーアSchottentorのトラム乗り場に戻ります。地上のトラム乗り場はリンク通りRingstraßeを走るトラムの乗り降りのためのものです。


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グリンツィングGrinzingに向かうトラムは地下乗り場なので、地下へ下りていきます。ここが地下のトラム乗り場です。


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地下から見上げるとボティーフ教会Votivkircheも見えています。


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グリンツィング行きのトラムは38番のトラムですが、電光表示板ではあと2分でやってきます。


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グリンツィング行きの38番のトラムが地下乗り場にはいってきます。地下でぐるっと旋回して向きを変えます。このショッテントーアとグリンツィングの間を38番のトラムが向きを変えながら往復してるんです。


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トラムは出発するとすぐに地上に出ます。通りの町並みを眺めていると、配偶者が何かにカメラを向けます。花屋さんがどうしても気になるんですね。


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今度は大きな花屋さんです。配偶者はトラムで素通りしてしまうのがいかにも残念そうです。


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ドナウ運河Donau Kanalに並行に北西の方向に約20分。素晴らしいお家が立ち並ぶ高級住宅街に入っていきます。終点一つ手前のアン・デン・ランゲン・リュッセンAn den langen Lüssenで下車。しっかりグリンツィング墓地Grinzinger Friedhofへの道案内の標識があります。それに従って進めば5分ほどで到着する筈です。


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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


2012061001.jpg



緑にあふれた広い道を進みます。


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トラムを降りたところから、saraiはIPODでマーラーの交響曲第9番を聴きながら墓地に進むことにします。まずは第1楽章を聴き始めます。もう、胸に迫るものがあります。ちなみに演奏はバルビローリ指揮ベルリン・フィルの歴史的名演奏です。


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地図を手にブラブラ歩いて行くと、途中おばさんが道案内をしてくれます。皆さんとっても親切ですね。道の両側には立派な住宅が立ち並んでいます。


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墓地に近づいたのか、花屋さんがあります。墓地の近くに花屋さんがあるのは日本もウィーンも同じですね。


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ここでお供え用の花を買うか迷いましたが、墓地でも買えると思い見送ります。
墓地は高台にあるようで、道は少しずつ上っていきます。


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やがて、グリンツィング墓地の入口が正面に見えてきます。saraiはマーラーの交響曲第9番で頭の中はうるうるです。


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トラムの停留所からグリンツィング墓地までのルートを国際マーラー協会のHPの地図で確認しておきましょう。


2012061002.jpg



いよいよマーラーのお墓に向かいます。


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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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