鞍馬寺への石段を上り、山門(仁王門)の前に出ました。ここまでは余裕しゃくしゃくです。

門の中、両脇には仁王さまがいます。これが右側。

これが左側の仁王さま。

この山門は鞍馬寺境内への入口になっています。

山門を入ったからと言って、鞍馬寺の広大な境内に入ったというだけのことで、鞍馬寺の本殿はまだまだ先です。ここから、また長い上りが続きます。頑張りましょう。この参道は古くは清少納言が「近うて遠きもの」と表した急な坂道があるそうです。

石段を少し上ると、ケーブルカー乗り場です。ここから山上の本殿近くまで、ケーブルカーで楽に上ることができます。

saraiは鞍馬の散策を楽しみにきたので、あえてケーブルカーには乗らずに自分の足で山道を上ることにします。幅の広い整備の行き届いた道が続いています。晴天のもと、楽しい山歩きです。

坂道を上っていくと、放生池(ほうじょういけ)がありました。池に生き物を放ち、善徳を積み、滝に打たれて修行するという説明が書いてありました。

これがその放生池です。小さいですが、なかなかのものです。

説明通り、池には鯉がいっぱいいました。

また、坂道に戻ります。道の脇には石垣の水路があります。水路の中は清流が流れていますが、白い花(雪の下という花ですね)が満開でとても美しいです。有名ではありませんが、隠れた季節の花と言ってもいいですね。

次に吉鞍稲荷の小さな社に出て、参拝です。

次は魔王の滝に出ました。魔王というのは、650万年前に金星から地球に降り立ったもので、その体は通常の人間とは異なる元素から成り、その年齢は16歳のままで年をとることのない永遠の存在なんだそうな。昔からSF小説の土壌は日本にあったんですね。

魔王の石碑とその背後に滝です。滝といってもちょろちょろと水が流れ落ちるだけですけど。

ここまでで参道の半分も来ていません。まだまだ先は長いですが、まだまだ余力がありますよ。この後の頑張りは次回で。
↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね
いいね!
