FC2ブログ
 
  

梅雨の時期に行く京都の旅:寂光院・・・祇園精舎の鐘の聲、諸行無常の響あり。沙羅雙樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす・・・

2012年6月26日火曜日@京都/3回目

足湯カフェで疲れもとれ、元気に寂光院に向かいます。もう寂光院に到着かと思いましたが、どうもおかしい。

U0li3f0_ZL7e5b.jpg



間違える人が多いようで、こんな立て看板が立っていました。


7Y96Laf7Ou5622.jpg



建礼門院さんの御陵、すなわち建礼門院大原西陵で宮内庁管轄のものです。寂光院は15m先にあるそうです。
寂光院前の石段に出ました。なんとも雰囲気のある石段です。


HxZElBkl1s217d.jpg



石段を上ると寂光院の受付がありました。


nWGLZXnCfIad07.jpg



寂光院は平家物語にゆかりの深い尼寺です。平清盛の娘である建礼門院が平家滅亡後に晩年を過ごしたところです。晩年といっても29歳から36歳までの7年間です。が、このあたりは史実に詳しい記述が残っていないために、建礼門院の寂光院での生活はおろか、その死がどうであったのかも不明のようです。
受付を入って、また少し石段を上ると本堂の手前の右側に美しい庭園がありました。特に説明がないので、あまり歴史的なものではないのでしょう。


_56iskZx9Mf3e7.jpg



あまり、奥のほうには行けないようです。こういうちょっとしたお庭があるのも京都の古寺ならではですね。


mpEKJV_v1p7a22.jpg



また、少し石段を上って、本堂への門をくぐります。


ZFZjveAIwC0c01.jpg



本堂は2000年に放火で焼失し、現在は再建された建物になっています。


xa_vAJAr3F5bcc.jpg



本堂右手から本堂に上がって、お寺のご案内を受けることができます。


1K3v0RCvzA4237.jpg



本堂前右手の北側の庭園は回遊式四方正面の庭で、池の水面には錦鯉の姿が見られます。


B3DIDOKCBve5e8.jpg



本堂左手の西側の庭園は平家物語そのままで、心字池、千年の姫小松、苔むした石、汀の桜などがあります。


JAvPwjLywo4b1d.jpg



樹齢千年の名木は建礼門院と後白河法皇が対面する平家物語の最後のクライマックスに登場するものですが、2000年の本堂火災の影響で枯死してしまい、現在のような上部が切り取られたうら悲しい姿になったそうです。


lIzBxBaIwo2f7e.jpg



記念の石碑がありました。


0jarEX9BGRd5de.jpg



池の横には諸行無常の鐘楼・・・鐘の音を聞いてみたいものです。


3vjH8leA_j9b99.jpg



規模の小さなお寺でしたが、歴史の重みに満ちています。
お庭の掃除をしていたおばさんが、沙羅の花がらを見つけて「あら、今日は咲いていたんだわ」とのこと。そろそろ沙羅の花が咲き始める時期のようです。沙羅の花は1日で散ってしまう花です。だから、無常観の象徴として、平家物語の冒頭に『祇園精舎の鐘の聲、諸行無常の響あり。沙羅雙樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。・・・』とあるのでしょうか。是非見てみたかったと配偶者は残念そうです。これが本堂の左側のお庭にある沙羅の木です。


2ysECHnwFM51fe.jpg



この時期はアジサイの花も綺麗です。京都のアジサイは密集しておらず、ぽつんぽつんと可憐に咲いています。


rgFhbP7_fg0321.jpg



寂光院を出て歩きはじめると、石垣にしだれて咲く花も綺麗です。


s5QgxzBATGcb4f.jpg



突如、沙羅の木を発見。見上げてみると、つぼみがたくさんついています。


Eq8AWl9nJ_b9e7.jpg



通りかかった女性と配偶者は、しばし沙羅の花談義。
寂光院からは三千院に向かいますが、それは次回で。



↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!



テーマ : 京都旅行
ジャンル : 旅行

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

えりちゃさん、お久しぶりです。saraiです。

なかなか、海外渡航の見通し、立ちませんね。来年あたりはどうでしょうね。長期戦覚悟で我慢するしかありませんね。

こちら

04/10 02:37 sarai

saraiさま、
お久しぶりです!
お元気にコンサートや旅行を楽しんでおられますね!
ブログ、楽しく拝見しています。おフランス、良いね😊
私は春だというのに、仕事と用事以

04/09 05:29 えりちや

気になってたずねても 
誰にも知らんと言われなんやろ
と思いつづけて居ました❗
写真みつけてこれだと思いました❕スッとしました
教えて下さって嬉しいです
ありがとうご

02/13 22:26 みーちゃん

みーちゃんさん、saraiです。

あの謎の建物は雄琴沖総合自動観測所という施設で琵琶湖の水質を測定しているそうです。

https://www.water.go.jp/kansai/biwako/html/repo

02/13 21:40 sarai

ずーと前にうきみどうに行きました
やはり、琵琶湖の真ん中の建物が何なのか気になったままです
分かりましたか
教えてください

02/13 20:54 みーちゃん

五十棲郁子さん、コメントありがとうございます。

水道水のこと、tap waterって言うんですね。知らなかった。単にwaterで通していました。ましてや、フランス語はほとんど

02/11 00:12 sarai

フランスも地方へ行くと英語が通じないでしょう。tap water ぐらいフランス語で言えないとね。

02/10 12:54 五十棲郁子
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR