カフェ・ビルダーブーフCafé Bilderbuchの大邸宅の居間のような部屋のソファにおさまって、新聞もどきのメニューをゆっくりと検討します。
お目当てのシャンパン付の朝食セットを探しますが、それと思われるものは、シャンパンではなくオレンジジュースになっています。お姉さんに訊くと、シャンパン付きはないということです。ガイドブックの内容は古いんでしょう。仕方がないので、シャンパンは別に追加でお願いすることにします。saraiはすっかりその気になっていたので、もうシャンペンなしでは済まされないんです。
まずはそのシャンパンとオレンジジュースが運ばれてきます。なかなか、いいでしょう。

ゆっくりとシャンパンを楽しみながら、寛ぎます。まわりの人達もゆったりしています。

待つことしばし・・・運ばれてきたお皿に大仰天です。大きなお皿に果物がいっぱい盛られています。そして、その果物の下に、サーモンやニシンのマリネ、何種類ものハムやサラミ、チーズやクリームチーズが惜しげもなく盛られています。もちろん生野菜も添えられています。さらにゆで卵とジャム類も別に添えられています。

どこから食べようかと悩んでしまいますが、焦らずゆったり愉しみながら完食しましょう。まわりのみなさんもゆっくりと腰を落ち着けて、寛いでいます。カフェでの朝食もヨーロッパの文化のひとつですね。

最後にカプチーノもお願いします。1時間半以上の時間をたっぷりとかけて、豪華朝食をペロリです。

それにしても、ここの雰囲気は最高です。ベルリンでの4軒目のカフェの朝食ですが、このカフェが一番素晴らしい! お勧めです。最後まで、素晴らしい雰囲気を満喫します。

ようやく腰を上げて出口に向かいます。奥の隠れ居間から表への通路の壁には可愛い絵が飾ってあります。これはスヌーピーですね。ベルリンでスヌーピーも何ですが、通路の飾りなので、いいでしょう。

この猫は絵本のキャラクターですよね。名前は知りませんが・・・。

表側の部屋に出ます。ここも明るくて素敵ですが、奥の隠れ居間の雰囲気には比べようもありません。

さて、朝食の次はどうしましょう。ベルリンBerlinに来て、まだブランデンブルグ門Brandenburger Torも見ていません。そちらに向かいましょう。ぶらぶらと最寄りの駅に向かいます。通りには、花屋さんも見かけます。

大きなビルが見えてきます。この向こうが駅でしょう。

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