ブランデンブルグ門Brandenburger Torのすぐ近くのマダム・タッソー館Madame Tussauds Berlinを起点に、ウンター・デン・リンデン通りUnter den Lindenを歩き始めます。

次の十字路でウンター・デン・リンデン通りと並行するベーレンシュトラーセBehrenstraßeに、オペラ、オペレッタでお馴染みのコミッシェ・オーパーKomische Oper Berlinが見えます。ベルリンのオペラハウスでは3番目の位置づけでしょうか。saraiはまだ行ったことがありません。今はヘンデルのバロックオペラ《セルセ(クセルクセス)》をやっているようです。昨年の秋10月にアン・デア・ウィーン劇場で見たばかりです。

この辺りのウンター・デン・リンデン通りは工事だらけで、何だかつまんないです。菩提樹の街路樹もなんだか小さくて迫力がないし、こんなものかとがっかりです。20年ぶりのウンター・デン・リンデン通りは、さぞかし美しくなっただろうと期待していたんですけどね。

それでも、この工事地帯を抜けると、少しはすっきりしてきます。

かなり先まで歩き、フンボルト大学Humboldt-Universität zu Berlinの前まで来ます。写真の端には、テレビ塔も写っていますね。

フンボルト大学と通りを挟んだ向かい側はベルリン国立歌劇場Staatsoper Unter den Lindenです。今や、ベルリンで一番の歌劇場です。20年前はベルリン・ドイツ・オペラDeutsche Oper Berlinが最高でした。ですから、ベルリン・ドイツ・オペラしか行っていなくて、今回はベルリン国立歌劇場も狙い目だったんです。ところが、写真の通りベルリン国立歌劇場は大改修中で、オペラ公演はシラー劇場Schiller Theater Berlinを代わりに使っています。どちらにせよ、いい公演はなかったので、今回はパスです。いつかは訪れてみたいものです。

もう、この辺りはウンター・デン・リンデン通りの東端でこの先は博物館島Museumsinselになります。フリードリッヒ大王の騎馬像が辺りを睥睨するかのように存在感を示しています。

ウンター・デン・リンデン通りのはずれまで歩きましたが、早々に退散して、ヨーロッパ一大きいというチョコレート屋さんのファッスベンダー&ラウシュFassbender & Rauschを探しましょう。

メルセデス・ベンツのショーウィンドウがありますが、saraiには無縁な存在なので素通りです。

ウンター・デン・リンデン通りから横の通り、フリードリッヒ通りFriedrichstraßeに入ります。この通りの方がウンター・デン・リンデン通りよりも賑わっています。グッチやルイ・ヴィトンのお店なども並んでいます。

ちょっと迷いますが、チョコレート屋さんのファッスベンダー&ラウシュを発見。

ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。

さあ、中に入ってみましょう。

ヨーロッパ一のチョコレート屋さんって、どんなお店なんでしょうね。
↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね
いいね!
