チョコレート・レストランの窓際のテーブルで、外の風景を眺めながらココアを楽しみます。真向かいの建物はヒルトンホテルHilton Berlin、その左側にはドイツドームDeutscher Domが見えます。

メニューをじっくり見ていると、ドリンク以外に軽食もあることを発見。メニューには、スープやサラダやリゾットなどがあります。まだランチを食べていないので、何か食べてみましょう。

チョコレート・レストランのスープやリゾットって、どんなものなんでしょうね。これは試してみる価値ありです。スープとリゾットを追加でお願いします。食事ということで、飲み物もあわせてオーダーします。まずはコーラとミネラルウォーターが出てきます。

続いて、パンとサラダです。

リゾットです。なんと、チョコレートがかかっています。恐る恐る食べてみますが、しっかりチョコレートです。

スイートポテトのスープです。こちらは、甘いチョコレートがかかっています。

リゾットもスープも、それぞれチョコレートの甘みと合うように味つけがされていて、とっても美味しい。面白い体験です。ある意味、凄く満足して、チョコレート・レストランを出ます。

1階に降りて、お土産の選択を再開します。選んだのはカカオの含有量が異なるチョコレートの詰め合わせです。どっさりと買い込みます。チョコレートって、結構、重いですね。

さあ、ホテルに戻って荷物を受け取り、ウィーンに帰りましょう。U2の地下鉄に乗りますが、またまた途中から代行バスに乗り換えさせられます。ベルリンはこのパターンが定着しているようです。でも、すっかりこのシステムにも慣れました。無事、ホテルに到着。荷物を受取ります。

ウィーンへの飛行機が出発するテーゲル空港Flughafen Berlin-Tegelに向かいます。空港までは、クーダムKu-dammのバス停から109番のバスで乗り換えなしに直通で行けます。109番のバスは10分おきに走っているので、すぐに乗ることができます。バスは夕方の渋滞に巻き込まれますが、それほど遅れずに空港に到着です。前夜WEBチェックインしボーディングパスも印刷済なので、空港では荷物を預けるだけの簡単な手続きです。国内線用(EU内)の空港ターミナルということでお土産物屋さんもありません。ブログを書きながら出発を待ちます。
ようやく、オーストリア航空の飛行機に乗り込みます。

素晴らしい夕焼けの中を飛行機は飛び立ちます。時刻は夜の8時です。

離陸した飛行機はベルリンの街の上を飛びます。ベルリンよ、さようなら~です。

格安の航空券とは言え、スナック菓子と飲み物のサービスはしっかりあります。

そうこうしているうちに、もうウィーンWienです。
あら、雨粒が・・・ウィーンは雨です。ボーディングブリッジのすぐ近くに駐機したにも関わらず、移動はバスです。雨の中をですよ。格安航空だからでしょうか。

バスは建物にも密着せず停車するので、、雨に濡れながら建物内へ。預けた荷物はすぐに出てきます。Sバーンと地下鉄を乗り継いで、定宿に向かいます。最寄駅に到着の頃には、雨はほとんど止んでいます。明日は晴れるといいな。ウィーンを出発したときと同じホテルの同じ部屋に戻り、我が家のように寛ぎます。
明日は夜のオペラだけの予定だけが決まっていて、後はフリーです。お天気次第の過ごし方になりそうです。
明日の夜のオペラはウィーン国立歌劇場でマスネのオペラ《ウェルテル》です。帰国するまで、連日連夜オペラ・コンサートが続きます。配偶者にも頑張ってもらいましょう。
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