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オランダ・ライン川・ウィーンの旅~スイスとザルツカンマーグート

4月の旅の準備状況の続きです。
前回はオランダ(アムステルダム、デルフト)からライン川を遡って、ドイツ、フランスの各都市を巡って、スイスに到着するところまでを書きました。

スイスはチューリッヒで4泊です。当初はバーゼルに3泊、チューリッヒに1泊の予定でした。が、実際にホテルの予約を始めると、この時期のバーゼルのホテルは通常に比べてとても高額なので、仕方なくチューリッヒに4泊することに変更しました。チューリッヒのホテルも高いのですが、バーゼルよりもホテルの数が多くて選択の幅が広がり、なんとか手の届く範囲で許容レベルのホテルを見つけることができました。ただし、リマト川周辺の繁華街やチューリッヒ湖岸は高額で、そこからは少し離れたところのホテルを選択することにはなりました。この時期、スイスのホテルは何故か高くて大変です。

チューリッヒでは、前回のチューリッヒ滞在時と同じく、ベルンまで往復してクレーの絵画を鑑賞するつもりです。何度見てもいいですからね。
もちろん、スイスまで向かうのはライン川の上流を訪ねるためなので、ライン川が流れ出すボーデン湖に行きます。コンスタンツからクルーズしようかと思っています。チューリッヒとボーデン湖の途中には、ヴィンタートゥールの街があります。ここのラインハルト美術館にも寄ろうと思っています。ところでチューリッヒと言えば、隠れた名美術館のビュールレ・コレクションがあります。世界一美しい少女の肖像画、ルノワールの《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢》はどうしても見たい作品です。しかしながら、このビュールレ・コレクションは入館が制限されていて、鑑賞がなかなか困難です。現在、毎月第1日曜日に予約者のみの入館が可能なようです。4月の訪問時に可能かビュールレ・コレクションに問い合わせてみたところ、4月7日(日)のみが入館可能という返事がありました。したがって、今回もビュールレ・コレクションを見ることはできません。2017年にはビュールレ・コレクションがチューリッヒ美術館に移管される方向ということなので、その頃でないと鑑賞は難しそうですね。今回の旅では鑑賞不可能な美術館が多く、とても残念です。
オペラはチューリッヒ歌劇場とバーゼル歌劇場で見る予定です。もちろんバーゼル市美術館を再訪して、ココシュカの畢生の名画《風の花嫁》をもう一度絶対に見るつもりです。saraiにとって、3大名画のひとつといってもいい素晴らしい作品です。そうそう、バーゼルはsaraiが初めてライン川を見た街です。ライン川もまた見てきましょう。

チューリッヒからは格安航空のニキ航空でウィーンに飛びます。ウィーンでまず4泊し、音楽鑑賞します。本来はそのままウィーンに居すわるつもりでしたが、前回書いた通り、ネトレプコの《エウゲニ・オネーギン》の高額チケットをあきらめたことで、3日間の日程の空きができました。配偶者とハンガリーのバラトン湖訪問など色々検討したのですが、ザルツカンマーグートを再訪して、ゆっくり巡ることにしました。まず、世界遺産のゼメリング鉄道を通ってハルシュタットに行き、そこで1泊。
翌日は岩塩で有名なバート・イシュルに行き、温泉を楽しみます。このバート・イシュルで1泊。
最後にアッター湖でクリムトとマーラーの面影を偲ぼうと思っています。アッター湖畔で1泊。

ウィーンに戻って、ウィーン・フィルを聴いて、全予定は終了です。ウィーンで1泊して、帰国です。

以上の日程に合わせて、鉄道チケットの予約・購入を開始します。DB(ドイツ国鉄)は格安チケットは3カ月前からの売り出しですから、3日後からWEBでせっせと購入します。

まだまだ細部は詰めていませんが、ホテルの予約は完了し、これから鉄道チケットを購入すれば、4月の旅のおおよその準備は完了します。引き続き、6月の旅の準備を進めようと思っています。


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この記事へのコメント

1, ayaさん 2013/01/06 21:59
初めてコメントさせていただきます。
仕事で8年間、アートに関するテーマを扱ってきて、美術館巡りが
大好きです。
先日、原田マハさんの「楽園のカンバス」を読んでとっても感動し、
なんとしてもバーゼルに行きたいとんバーゼルでググっていたら、
こちらのブログにたどり着きました。

なんとも素敵な旅の記録。
しかも奥様と2人旅で、うらやましい限りです。
これからも、時折、ブログに立ち寄らせて下さい。
ちなみに、今まで立ち尽くすほどの感動をしたのは、
ベルベレーデ宮のクリムト「接吻」
ルーブルではジェリコー「メデュース号の筏」
メトロポリタンのモロー「オイディプスとスフィンクス」
ボルゲーゼで、ベルニーニの「プロセルピナの略奪」
などです。

ベルンとバーゼルでなんとしてもクレーの実物鑑賞三昧を
したいのと、
ココシュカの「風の花嫁」
ベックリンの「死の島」に会いたいと切望しています。

2, saraiさん 2013/01/07 01:31
ayaさん、初めまして、saraiです。

立ち尽くすほどの感動・・・いい言葉ですね。
私は最初はオルセーのゴッホ《オーヴェールの教会》で味わいました。そして、《風の花嫁》です。
クリムト「接吻」、ベルニーニの「プロセルピナの略奪」は感動というよりも、その輝きに魅了されたというのが正確なところです。シーレの《家族》、クレーの《パルナッソス山へ》、クラナッハの《ユディット》、カラヴァッジョの《ロレートの聖母》、ボッティチェリの《ビーナス》など、魅了された絵画は枚挙できないほどです。

ちょくちょく、ブログにおいでくださいね。美の感動を分かち合いましょう。

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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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