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ウィーンで音楽三昧:トゥルンのエゴン・シーレ・ムゼウム、そして、ドナウ河畔でゆったり

2012年4月19日木曜日@ウィーン/4回目

エゴン・シーレ・ムゼウムEgon Schiele Museumの館内を見て回ります。
エゴン・シーレ・ムゼウムはこじんまりとしたものです。1階と2階に、シーレの作品が少しだけ並べられています。シーレの生誕の地でシーレの作品を見ることに意義がありますね。ここは元は刑務所の建物だったようです。独房も残されています。シーレが無実の未成年誘惑容疑で24日間収監されたのはこんな独房だったのでしょう。内部は写真撮影禁止なので、内部を写真でご紹介ができないのが残念です。唯一、2階の窓から前庭の写真を撮りました。


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帰りに、ここにある作品の絵葉書でも記念に買っていこうと思いますが、そんなものはなさそうです。ただ、このムゼウムを紹介するポスターにシーレの《ひまわり》(ここの展示物)が使われています。これは欲しいなあと2人で眺めていると、受付の女性が奥からポスターを出してきて、丸め始めます。そうですね、頂きましょう。いくらですかと聞くと、無料であげるわっていうことです。ダンケ・シェーン!大切にします。(現在、saraiのオーディオルームの壁を飾っています。saraiの宝物です。)


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ポスターを頂いて、ルンルンで建物を出ます。


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ドナウ川の岸には、ウィーンからのクルーズ船が着くようです。意外にトゥルンTullnの表玄関はこちらなのかもね。


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ドナウ川の水縁に下りてみます。川面は波一つなく、静かです。


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下りてきた土手の方を見上げます。土手の上は公園になっています。


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その土手の上の公園に戻ります。木々は若葉が付き始めたところです。


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気持ちのよい4月の上天気なので、しばらくドナウ河畔で寛いでいきましょう。ちょうど、ずらっと椅子が並んでいます。これに腰掛けてゆったりします。


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土日には、この船着き場からプチトランも走るようです。もちろん、このエゴン・シーレ・ムゼウムもコースの目玉のようです。


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ドナウ川には、鉄橋もかかっています。ぼーっと眺めていると、その鉄橋を電車が渡っていきます。


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そろそろ腰を上げて街の中心に戻りましょう。最後にエゴン・シーレ・ムゼウムの全景に目をやります。こじんまりした、いい博物館でした。


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また、商店街の通りに入ります。


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街の中心の広場ラートハウスプラッツRathaustplatzに戻ってきます。


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さて、saraiのお楽しみのお店に戻りましょう。


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テーマ : ヨーロッパ
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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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