エゴン・シーレ・ムゼウムEgon Schiele Museumの館内を見て回ります。
エゴン・シーレ・ムゼウムはこじんまりとしたものです。1階と2階に、シーレの作品が少しだけ並べられています。シーレの生誕の地でシーレの作品を見ることに意義がありますね。ここは元は刑務所の建物だったようです。独房も残されています。シーレが無実の未成年誘惑容疑で24日間収監されたのはこんな独房だったのでしょう。内部は写真撮影禁止なので、内部を写真でご紹介ができないのが残念です。唯一、2階の窓から前庭の写真を撮りました。

帰りに、ここにある作品の絵葉書でも記念に買っていこうと思いますが、そんなものはなさそうです。ただ、このムゼウムを紹介するポスターにシーレの《ひまわり》(ここの展示物)が使われています。これは欲しいなあと2人で眺めていると、受付の女性が奥からポスターを出してきて、丸め始めます。そうですね、頂きましょう。いくらですかと聞くと、無料であげるわっていうことです。ダンケ・シェーン!大切にします。(現在、saraiのオーディオルームの壁を飾っています。saraiの宝物です。)

ポスターを頂いて、ルンルンで建物を出ます。

ドナウ川の岸には、ウィーンからのクルーズ船が着くようです。意外にトゥルンTullnの表玄関はこちらなのかもね。

ドナウ川の水縁に下りてみます。川面は波一つなく、静かです。

下りてきた土手の方を見上げます。土手の上は公園になっています。

その土手の上の公園に戻ります。木々は若葉が付き始めたところです。

気持ちのよい4月の上天気なので、しばらくドナウ河畔で寛いでいきましょう。ちょうど、ずらっと椅子が並んでいます。これに腰掛けてゆったりします。

土日には、この船着き場からプチトランも走るようです。もちろん、このエゴン・シーレ・ムゼウムもコースの目玉のようです。

ドナウ川には、鉄橋もかかっています。ぼーっと眺めていると、その鉄橋を電車が渡っていきます。

そろそろ腰を上げて街の中心に戻りましょう。最後にエゴン・シーレ・ムゼウムの全景に目をやります。こじんまりした、いい博物館でした。

また、商店街の通りに入ります。

街の中心の広場ラートハウスプラッツRathaustplatzに戻ってきます。

さて、saraiのお楽しみのお店に戻りましょう。
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