トゥルンTullnからウィーンWienの街に戻り、遅いランチをいただくために、シュトゥーベントーアStubentorのカフェ・プリュッケルCafé Prückelに入ります。
中に入ると、煙草の匂いがします。喫煙スペースが広いようですね。

禁煙席の表示があります。

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禁煙席はお店の奥にあります。

禁煙席は喫煙席の半分ほどです。もちろん、禁煙席に座ります。白を基調にした明るい装飾です。

さて、ランチメニューはあるでしょうか。今日のメニューにはありますが、ランチメニューは3時までと書かれています。

もう4時ですが、聞いてみるとOKとのこと。シュパーゲルと書いてあったので、是非お願いしたかったのです。このお店は、ランチのセットメニューというより、今日の1品という感じですね。
まずは飲み物の紅茶が運ばれてきます。

ランチのシュパーゲルです。たっぷりとポテトが添えられています。

こちらもシュパーゲルですが、肉がメインです。

このシュパーゲルのランチですが、saraiは今一つという判定を下しました。saraiには、どうしてもドイツのシュパーゲルの味が忘れられないのです。
お店を出て、並木の緑が雨に濡れて綺麗なリンク通りRingstraßeに出ます。

ここで、saraiがウィーン・フィルの事務局にネクタイを買いに行きたいと配偶者に相談します。配偶者は捻挫しているので、そんなに歩くのは大変だし足手まといになるということで、ここから別行動することにします。めったに別行動することはないのでちょっと不安ですが、配偶者はちゃんと一人でホテルに帰ることが出来たようです。
saraiがウィーン・フィルの事務局に向かうと、その建物の前の舗道にはウィーン・フィルの銘板があります。

しかしながら、ウィーン・フィルの事務局には無情にも営業時間は3時半までの張り紙が・・・。すごすごと帰るしかありません。

雨上がりの舗道をとぼとぼとホテルに戻ります。

saraiがホテルに帰還すると、配偶者はブログを書きながらお留守番をしていました。saraiは、そのままお昼寝です。何故か元気な配偶者は、黙々とブログを書き続けています。
さて、コンサートに出かけましょう。今日はウィーン楽友協会Wiener Musikvereinでヨルダン指揮ウィーン交響楽団の演奏会です。ピアノがツァハリスでブラームスのピアノ協奏曲第2番、それにストラヴィンスキーのバレエ音楽《火の鳥》です。いずれも音の響きの素晴らしい楽友協会のホールで、今まで聴いたことのないような音響の洪水にのみこまれ、音楽の素晴らしさを実感します。ウィーン交響楽団はウィーンではウィーン・フィルに次ぐ2番手のオーケストラですが、とてもレベルの高いオーケストラです。詳しい感想はここにアップ済みです。
明日もこの楽友協会で目玉のティーレマン指揮ウィーン・フィルでシューマン三昧です。それは次の土曜日の公演まで連続します。まったく同じ公演を2回聴きます。お友達のHさんも同様です。Hさんの影響を受けつつあります・・・。
コンサート後、早めの10時にホテルに帰ってきました。折角ルームサービスのある立派なホテルなので、軽くスープでもお願いしましょう。一緒に付いてきたパンを食べ、立派な夜食になります。

満足満足で、お風呂に入って、オヤスミナサイ。
今日の歩数は14,279歩でした。
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