fc2ブログ
 
  

ラインの旅:ドイツ編~ボンでライン川を眺めながら、美味しいイタリアン

シューマン夫妻のお墓参りを終えて、予約したレストランのバスタイBasteiに向かいます。ホテルの人に場所を教えてもらったのですが、思った以上に遠そう。ここを選んだのは、ライン川が眺められるレストランというネットの情報からです。ボン中央駅から地下鉄で20分程のBad Godesberg駅に行き、そこから15分も歩かなければいけないみたいです。覚悟を決めてレストランに向かいます。Bad Godesberg駅に着き、ホテルで印を付けてもらった地図を片手にレストランに向かいます。左下の青丸が地下鉄のBad Godesberg駅。右端の青丸がレストランの場所で、ライン川の河畔です。


8gkf_jBu0D099b.jpg



最寄り駅からは素敵な住宅街で、その名もライン通りRhein Aleeを歩きます。


e4Q3UHFt7843e1.jpg



高級住宅街が続きます。


LTZmiLJIzx866c.jpg



着いてみれば、そこはライン川クルーズの発着場でした。対岸への小型フェリーも往来しています。そのフェリー乗船のため、たくさんの車が行列を成して待っています。どれだけ待てば乗れるのか分からないほどの大行列です。


zmIDO98ow01860.jpg



ライン川を展望する場所にもなっていて、対岸の山の案内図も設置されています。


rmEffUjem39555.jpg



これはKDラインのクルーズ船の船着き場です。


UKYNnIRBSr5821.jpg



まさにここはライン川の川岸ですが、目的のレストラン・バスタイはこのあたりの河畔公園パノラマ・プラッツの一角にあり、ライン川に面して建っています。7時過ぎに到着し、予約していることを告げると、ライン川に面した席に案内してもらえました。川側に張り出したテラス席もありますが、小寒くて少し雨もぱらつく本日はこのテラス席は利用できません。店内はライン川側は一面ガラス張りなので、眺めは抜群です。


7AwWiWiJQF712a.jpg



店内もまだ閑散としています。ここはイタリアンのお店です。明るい内装で気持ちのよい店内です。


W67raV8t90720f.jpg



まずは、ワインリストで見つけたフランケンの白ワインを頂きます。リースリンクはなく、シルヴァーナーですが、これがめちゃうまです。


mPiUG6l56t6ec8.jpg



美味しそうなフランスパン。


pw9nREUsMZ8ff6.jpg



最初はスープ。これはクリームスープ。


ff18w28EU2f04e.jpg



これはコンソメスープ。


UbACZQiEiH44f4.jpg



ライン川も宵闇に包まれてきました。窓辺からはひっきりなしに行き交う細長い貨物船の姿が楽しめます。


OFfd7qaCTZ95fb.jpg



スパゲッティのミートソースです。


JTmutWTlAr7d6e.jpg



リゾットです。


5HBaEs6dAl1e9e.jpg



久しぶりのイタリアンですが、美味しいですね。、食事を楽しんでいると、どんどん席は埋まり、うるさいほどの満席となってしまいました。予約しておいてよかったです。


PtHvBsvmGr90d2.jpg



食事が終わる頃には日もとっぷりと暮れ、夜が更けたライン川の旅情はロマンチックな雰囲気です。


H5Mduu1mCU8806.jpg



saraiは、フランケンの白ワインをたっぷりと頂きすっかり酔っぱらってしまいました。ふらふらしながら再び地下鉄のBad Godesberg駅まで歩き、ホームで電車の到着を待ちます。


tvzTRSNHeF991f.jpg



10分ほど待つと、ボン中央駅方面行の電車がやってきました。もう9時過ぎの電車の車内はガラガラに空いています。


v0t1l7g9WFc9f6.jpg



酩酊したsaraiはボンのホテルに着くなりぐっすり寝てしまいました。これって、最高の気分です。
saraiの寝ている間、せっせとブログを書いた配偶者にもそろそろ寝てもらいましょう。ようやく起き出したsaraiがバトンタッチして、ブログを書き上げます。

明日は、ライン川に沿ってコブレンツまで進み、そこからモーゼル川に足を伸ばします。もちろん、モーゼルワインをいただく予定です。毎日美味しいワインを飲んで、血糖値が気になるsaraiです。

次回を読む:6日目:ボン~コブレンツ~コッヘム(モーゼル川)

前回を読む:4日目:アムステルダムでブルックナー、ロッテルダムのライン川



↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!



テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR