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ラインの旅:ドイツ編~Sesselbahnのリフトで山頂に・・・そして、展望台からのモーゼル川の絶景

コッヘムCochemの街のSesselbahnのリフト乗り場にやってきました。リフトに乗って山に上ってみましょう。リフトと山の上からの眺望を楽しみにしていたんです。

往復券を買って、リフトに乗ります。チケットは一人6.3ユーロ。まあまあですね。チケットの裏面には、古城ライヒスブルクの宣伝?が印刷されています。コッヘム観光の目玉ですから、当然かもね。


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リフトはオープンタイプのシートとフード(キャノピー)でカバーされたシートが交互にやってきます。小雨模様なので、フード付のシートを選びます。我々の他には誰も客がいないので、選び放題なんです。


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我々二人で独占状態のリフトで山を上っていきます。


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少し上ると、足元の斜面はワイン畑。このコッヘムはちょっとした斜面はすべてワイン畑と言っても過言でありません。


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下を見下ろすと、谷間は建物がびっしりと立ち並んでいます。ドイツには珍しく平地が少ないんですね。


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ほとんど雨は降っていないのでフードを上に跳ね上げてリフトに乗っていましたが、試しにフードを下げてみます。すると、フードについた雨粒でほとんど視界が遮られます。雨が強かったら、リフトに乗る楽しみは半減してしまいますね。


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再び、フードを跳ね上げます。リフトは山の中腹までやってきました。


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周りの景色を楽しむうちに、山の上に到着。我々が降りると、係の人が我々の乗ったフード付きシートのフードを下げています。そうしておかないと、小雨でシートが濡れてしまうのでしょう。


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このリフトの終点でもモーゼル川は見渡せますが、樹木や高い草がちょっと邪魔です。


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少し小高いところに上ってみると、綺麗にモーゼル川が見えました。左の方が川下でコブレンツに至ります。川にかかるのはノルド(北)橋です。


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案内板によると、10分ほど歩くともっと見晴らしのよい展望台に出るようです。そっちに行ってみましょう。

2分ほど歩くと、真下のコッヘムの街の中心地とその前を流れるモーゼル川が見えます。川にかかるのはモーゼル橋です。川の右の方が川上で、ルクセンブルクを経て、フランスへと続いていきます。


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やがて展望台も見えてきました。十字架が見えます。


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山道をさらに歩いていくと、十字架(ピンナー・クロイツPinnerkreuz)の立っている展望台に出ました。


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山の上からの眺めは絶景です。遥か下に流れるモーゼル川、コッヘムの街並み、すべてが美しい眺めです。


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モーゼル川の川上の方にある丘の上には古城ライヒスブルクReichsburgの姿が見えます。この古城からのモーゼル川の景色も良さそうですが、今立っている展望台の方が遥かに高いところから、モーゼル川、コッヘムの街並み、古城ライヒスブルクの景色が楽しめています。


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しばらくの間、この絶景を2人で独占していました。

さて、戻りましょう。リフトも見えています。リフトの先の山頂にあるのは山頂レストランです。


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切り立った岩山にそった山道を戻っていきます。


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山道からは正面に古城ライヒスブルクとモーゼル川が見えていました。来るときは気が付きませんでした。山道を進むのに懸命だったせいでしょう。


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古城ライヒスブルクは目を凝らすと細部までくっきりと見ることができました。後で、お城の近くまで行ってみようかな。


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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。


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この後、リフトで麓に下りて、コッヘムの街を散策しますが、それは次回で。



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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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