
石畳の坂道をどんどん上っていくと、城門が見えてきました。まさに古城って感じですね。

城門の前までやってきました。堂々たる構えです。

城門をくぐって、先に進みます。振り返ると、城門の裏側はこんな感じで、石造りの城門の上に家が乗っかっています。面白い構造です。

お城の真下に着きました。結局、お城のある丘の上まで歩いてしまいました。

ここからはワイン畑ごしにモーゼル川の流れが見下ろせます。コッヘムの旧市街も見渡せます。美しい眺めです。

お城には結構、観光客が遊びに来ています。
お城の入口まで来ましたが、中に入っていく人、その前で眺めを楽しむ人と様々です。

我々はお城の内部にはあまり興味がないので、ここで眺めを楽しんで引き返すことにします。
モーゼル川の上流です。湾曲して流れるモーゼル川はとても綺麗です。

こちらはモーゼル川の下流です。

坂道を下りながら、もう一度お城の塔の威容を鑑賞。上ってきたのは正解でした。

坂道の手摺りの端っこが妙な形をしているのに気が付きました。動物の頭の形ですね。東洋では龍の頭と言いたいところですが・・・。

お城の丘から坂道を下り、上るときに目を付けていたワインショップ Walter J.Osterに入ってみます。

コッヘムへ来た目的のひとつ、モーゼルワインを目の前にして、saraiは興味津々。

モーゼルワインがずらっと並んでいます。

お店のおじさんに試飲できるかと訊いてみるとOKとのこと。モーゼルワインと言えば、リースリンクの白ワイン。その白ワインのドライなタイプの試飲を希望すると、おじさんが4本のボトルを並べてくれました。

配偶者と一緒に飲み比べましたが、2本にまで絞り込んだところで、もう味の違いが分からなくなりました。最後はお店のおじさんにリコメンドしてもらい、その1本を旅のお供にすべく購入しました。2010年のリースリンクでした。
これで、小さなコッヘムの街の観光は終了です。ちょっと雨も降ってきたので、モーゼルワインを頂きながら、遅めの昼食というか早目の夕食を頂くことにしましょう。日本のテレビ番組で紹介していたお店に行くことにしました。そのお店はモーゼル川沿いです。しかし、お店の前に行くと残念ながら灯りが消えています。今日がお休みなのか、まだ開店していないのか分かりませんが、仕方ありませんね。それではと、旧市街の中心のマルクト広場に戻ります。
ピンク色の建物は市庁舎です。聖マルティン教会の塔も見えています。

広場の真ん中には噴水があります。「聖マルティンの噴水」(Martinsbrunnen) です。元々は18世紀に作られた古いものです。

その噴水の向こうにビストロがあります。ちょっと覗いてみましょう。よさそうなら、そこで食事しましょう。
古城ライヒスブルクからマルクト広場までの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

食事については次回で。
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