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ラインの旅:ドイツ編~ライン川クルーズ・・・マルクスブルク城、マルティンス城、シュトルツェンフェルス城

ラインクルーズは続きます。

ボッパルトの大蛇行を過ぎると、今度は右岸前方の山の上にお城が見えてきます。


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マルクスブルク城 Marksburgです。


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このマルクスブルク城は度重なる戦争をくぐり抜け、中世のままの姿が無傷で残ったそうです。ライン川の古城では唯一です。実際、美しい姿ですね。現在は博物館とレストランになっているそうです。


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マルクスブルク城の正面を通過します。


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ブラウバッハ(Braubach)の町に差し掛かります。この町の山の上にマルクスブルク城が建っています。


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ブラウバッハの町の船着き場に接岸。マルクスブルク城も間近に見えています。


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ブラウバッハの船着き場を出港すると、左岸にランス(Rhens)の町が見えてきます。綺麗な町並みです。ディオニュソス教会(Dionysioskirche)が見えます。


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木組みの大きな家も見えます。


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やがて、右岸の岸辺にマルティンス城(Martinsburg)が見えました。この城も税関城です。ここはオーバーラーンシュタイン(Ober-Lahnstein)の町です。この町には、もうひとつ、山の上にラーンエック城(Burg Lahneck)があった筈ですが、左岸に目を移した為に見逃しました。残念!


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さて、オーバーラーンシュタインの町の対岸にも綺麗な家々が河畔に建ち並んでいます。


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そして、その先には、シュトルツェンフェルス城 Burg Stolzenfelsが見えてきます。この辺りはもうコブレンツ市の一部です。


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シュトルツェンフェルス城はこのラインクルーズの最後のお城になります。美しい風景です。


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一番大きな塔は現在、改修工事中です。黄色い綺麗なお城なので、ちょっと残念です。


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最後のお城も遠ざかっていきます。名残惜しく感じて、じっと眺めていました。


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右岸には、ヨハニス教会(Johanniskirche)が見えます。写真では分かりませんが、ここはラーン川(Lahn)の合流ポイントです。


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やがて、行く手に大きな橋が見えてきました。コブレンツが近づいたようです。そういえば、リューデスハイムからここまでライン川には全く橋がありません。たまに、渡し船があっただけです。ライン川の対岸は、近くて遠いですね。


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橋に差し掛かります。南橋Sudbruckeです。橋は2本架かっていて、手前が自動車用Sudbruckeで、その向こうが鉄道橋Horchheimer Bruckeです。今日の早朝、私鉄VIASでコブレンツを出発し、すぐにライン川を渡った鉄橋がこの橋でした。


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鉄橋をくぐり抜けました。もう、コブレンツの街の中です。


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ライン川沿いにコブレンツの街並みが見えます。


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さらにもう1本、大きな橋の下をくぐります。Pfaffendorfer Bruckeです。


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ボッパルトの大彎曲からコブレンツまでのクルーズのルートを地図で確認しておきましょう。


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ここまでくれば、コブレンツの船着き場はすぐそこです。
次回はコブレンツの船着き場から、駆け足でのコブレンツ見物です。



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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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