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ラインの旅:フランス編~ストラスブールの大聖堂の屋上テラスへ

旅の10日目(2013年4月13日(土)@フランス・ストラスブール)です。

今日は夕方までストラスブールの美しい街を楽しみ、それからまたライン川を遡り、いよいよスイスに向かいます。

ストラスブールの朝は快晴です。昨日は風が強くて上れなかったノートルダム大聖堂のテラスに上りましょう。その前にまずは朝食です。朝食ルームに向かいますが、途中通ったビリヤード台のあるロビーの豪華なことにため息がでます。


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朝食ルームも木材がふんだんに使われた豪華な造りです。5つ星ホテル並みですね。


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チーズ、ハム、ソーセージの種類が豊富でしたが、パンも充実していました。


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朝食を済ませ、ノートルダム大聖堂に向かいます。


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クーン通りを駅前に出てトラムに乗ってもいいのですが、駅とは逆の方向に歩いて停留所フォーブール・ド・サヴェルヌ通りFaubourg de Saverneに向かいます。こちらのほうが、一駅分旧市街に近いんです。


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トラムに乗り、旧市街の入り口の停留所オム・ド・フェール広場Homme de Ferで降ります。チケットは昨日、24時間券を買っておきましたから、いちいち買う手間は省けます。クレベール広場Place Kléberを抜けて、グランド・アルカード通りGrandes Arcades通りを大聖堂に向かって歩きます。


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昨日も通ったグーテンベルク広場Place Gutenbergに出ました。また、グーテンベルク像に迎えられます。


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今日は土曜日なので、市場が開かれています。古書店がずらっと並んでいます。


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市場の通りの先に大聖堂の尖塔が頭を出しています。


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市場には、花屋さんも出ていますね。


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お店を横目に見ながらアルバルド通りRue des Hallebardesを抜けて、大聖堂の前の“カメルゼルの家”Maison Kammerzellに出ます。この家は1589年に建てられた木造の家です。外壁の木彫りの装飾は当時の流行だったそうです。現在の建物は19世紀末に修復されたものです。


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大聖堂の前に出ました。昨日も感動しましたが、やはり凄いの一語です。


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ところでちょっと調べてみると、ノートルダム大聖堂という名の大聖堂はフランス全土に30以上もあるそうです。そのうち、saraiと配偶者が行ったのはパリとマルセーユのみ。有名なシャルトル、アミアン、ランス、ルーアンあたりには、いつか行ってみたいものです。ノートルダムとは我らが貴婦人という意味で、聖母マリアを信仰するものです。そのためでしょうか、規模の大きさもさることながら、繊細さが基調にあります。

大聖堂の右手の尖塔がない方に回ります。こちらの屋上にあるテラスに上って、眺望を楽しみたいんです。


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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。


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テラスに上る入口のドアを恐る恐る開けると、係の人が今日はOKだとのこと。やったね! 2人分10ユーロ払って、テラスへの螺旋階段を上ります。


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エレベーターはないとのこと。頑張って上りましょう。
ようやく半分ほど上りました。ここからは外の景色が眺められます。


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左手にはロアン邸館Palais Rohanも見えています。ロアン邸館はマリー・アントワネットの宿になった建物です。後で寄ってみましょう。


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下を見下ろすと、随分上ってきたのが分かります。ふーっ。


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上を見上げると、テラスまでは気が遠くなるほどの高さです。くらくらっとします。


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このあたりは横に移動する回廊なので、やっと一息入れられます。


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最後はひーひー言いながらも、何とか一気に上れました。
テラスの建物のドアに手がかかりました。


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いよいよストラスブールの街を大聖堂の上から見渡します。この後は次回で。




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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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