
チケットを買おうとすると、係の人の今日は1日中船は出ないというすげないお答。確かに船着き場にはクルーズ船は一隻も見当たりません。水位が高いので、船が出せないそうなんです。そんな~! 楽しみにしていたのに・・・ブツブツ。

イル川には呑気そうに白鳥が泳いでいます。それなのに船が出せないなんてね。

橋の上からイル川の流れを見ると、実に穏やかで美しいです。あ~あ~。

仕方がないので、自分の足でイル川沿いを歩きましょう。幸い、今日は天気も素晴らしいしね。船着き場はガラーンとしています。

当てが外れた他の観光客も同じ考えらしく、ぞろぞろと川岸を歩いています。
イル川沿いには綺麗な建物が立ち並び、気持ちのよい散策になりそうです。

目の前には橋がありますが、その下はトンネルになっていてくぐり抜けられそうです。

ええーっ、トンネルの先は工事中らしく、しっかりとブロックされています。

いったん川岸を離れて、迂回して進みましょう。川岸から大聖堂の方に上がると、そこは賑やかな子豚市広場。この広場には、17~18世紀に建てられた貴重な建物が並んでいます。

今日は土曜市が立っていて、人がどっと繰り出しています。

綺麗な建物が軒を連ねていて、人も賑わい、お祭り気分です。

広場から続くコルディア通りも人でいっぱい。空には、何を狙っているのか鷹のような鳥が飛んでいます。

鳥は鳶なのかよく分かりませんが、広場の上に舞い降りてきました。広場の古い建物によく似合います。

通りを進むと、小さな広場に骨董品の店が出ています。

このは食料品の店。

いったん、先ほどトンネルをくぐれなかったコルボー橋の上に出てみます。イル川を眺めると、どうも次の橋までは川岸に下りるところはなさそうです。

コルボー橋の上も人がぞろぞろ歩いています。橋の袂の左に見えている建物は歴史博物館。

コルボー橋から、ヴュー・マルシェ・オー・ポワッソン通りを戻り、市場が出ている辺りに来ます。

もう一度市場に出ているお店でも眺めながら、ぶらぶら歩きましょう。
この後は次回で。
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