fc2ブログ
 
  

若冲と裏磐梯の旅:桧原湖と磐梯山、そして、猪苗代湖

桧原湖と磐梯山をよく見ましょう。
そのために別のビューポイントに移動しましょう。まず、桧原湖。道沿いによく見える場所を配偶者が発見。ようやく、桧原湖をしっかり見ることができました。大きな湖で全景は見ることができません。


020JAbeEWV1ca9.jpg



湖面には遊覧船が浮かんでいました。遊覧船に乗れば、もっと、よく湖を見ることができるでしょうが、今日はもう横浜に戻らないといけません。このあたりでもう一泊というのもなくはないですが、日程的にも、財政的にも却下。遊覧船は乗りません。


Rx_wCnRNmE1f4e.jpg



次は磐梯山。これは磐梯高原ドライブで磐梯山近くに行ってみましょう。かって有料道路だった磐梯山ゴールドラインが無料化されて、県道になったそうです。無料大好きのsaraiと配偶者はそれにとびつきます。この山岳コースのドライブロードは桧原湖あたりから、磐梯山の横を抜けて、猪苗代湖まで達することができます。
取り壊し中の料金所をフリーで抜けて、まず、黄金平という展望スポットへ。山の裏に荒涼たる磐梯山がくっきりと見えました。磐梯山は明治21年の大噴火で磐梯山の連山をなしていた小磐梯が崩壊。その傷跡が裏磐梯からは明瞭に見て取ることができます。左側の稜線がそうです。


OfIR9OkaDJbf1f.jpg



この小磐梯の崩壊した跡は爆裂噴口という、恐ろしげな名前が付いています。


SymYsMUTnx6549.jpg



これが小磐梯の崩壊した爆裂噴口でしょう。


kOL6t2OjN87a30.jpg



もう一度、撮影スポットを探して、裏磐梯からの磐梯山の全景を撮ってみましょう。いかかがでしょう。左手前には、愛車プリウスも写り込みました。


6pyy6qBjdBd3b6.jpg



次にまた展望のよさそうなパーキングに車を停めます。眼下に猪苗代湖を望めます。生まれて初めて見た記念すべき猪苗代湖。霞んで、ぼーっとしか見えませんが、それも風情でしょう。


HKx6dg6UNO2353.jpg



一方、磐梯山は少し雲隠れ中です。特に山頂が見えません。


EooDgVXdPF70c3.jpg



これは少し粘って、雲が移動するのを待ち、ばっちり山頂を撮影。全景はすっきりとはいきませんでしたけどね。


ut5XXFNGp1ae92.jpg



次に山湖台という展望スポットに移動。ここからはもう少し、猪苗代湖が見えましたが、明瞭とは言えません。後で湖に下りていって、直接湖面を拝見しましょう。


hX8Ktth8iAbf79.jpg



一方、磐梯山はすっかりと雲に隠れてしまいました。山の天気って、こんなものですね。


KNXUkczwkC488e.jpg



磐梯山ゴールドラインを下りて、猪苗代湖の近くまでやってきました。今度はここから、表磐梯(こういう表現はないかもしれませんが、裏ではないという意味です)からの磐梯山を拝見しましょう。微妙に山頂に雲がかかっていますが、これはよく見えたほうでしょう。裏磐梯からの荒々しい表情と打って変わって、優しく堂々たる姿ですね。もちろん、裏磐梯からとは左右逆の形になっています。


jNuH4XCTOY08f1.jpg



猪苗代湖の遊覧船乗り場にやってきました。遊覧船に乗るためではなく、猪苗代湖を間近に見るためです。生々しい湖の姿を見ることができました。なーんにもありませんけど、それでいいんです。それが自然です。目には優しいブルーの風景です。


6MSVL_5jIWdf27.jpg



ちょうど、白鳥の形をした遊覧船が停泊中です。湖の観光船といえば、白鳥の姿が定番ですね。


QtyKzuMfr7909e.jpg



この遊覧船乗り場は翁島港というようです。若い男性3人組が湖を見ながら、感傷にふけっているようです。saraiが近づくと、その中の一人が高級なデジタル一眼レフを差し出して、3人の記念写真を撮ってほしいとのこと。何だか、微笑ましいですね。3人の友情・・・これから女性がからんでくるんでしょう。


e2DIUkqMTs060e.jpg



しばらくすると、白鳥号に寄り添うようにもう一隻の観光船が入港してきました。まあ、その姿と言ったら、配偶者と二人でバカ受けでした。まあ、見てやってください。感想はご自分でどうぞ。ところで写真では分かりませんが、このカメ君は塗装が傷んで、痛々しい状態。何とか、ヴォランティアでもいいので、ペンキを塗ってやりたいものです。貴重な船ですからね(笑い)。


odaox7q7nV37f9.jpg



これが最後に撮影した夕暮れの磐梯山です。結局、最後まで雲が邪魔してくれました。


UjngejMUgJd773.jpg



ここからは磐越道、東北道、中環、湾岸を通って、結構、早く、横浜に帰りつきました。途中、サービスエリアで食べたのは、B級グルメシリーズの締め、佐野ラーメンでした。

若冲と裏磐梯、案外、いい組み合わせだったかも。




↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!




テーマ : 旅行、旅、ドライブ
ジャンル : 旅行

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR