クルーズ船に乗って、花の島マイナウ島を離れてコンスタンツに向かいます。船の舳先の向こうには、ボーデン湖の湖面、そして白く輝くアルプスが見えます。

やがて、対岸の街メールスブルグの姿が大きくなってきました。マイナウ島に向かうときもここを経由してきました。

もう一度、アルプスの姿に目を凝らします。大変美しいですね。

メールスブルグの船着き場に近づくと、丘の斜面のワイン畑、丘の上のワイン醸造所が見えます。この街もワインの街のようです。

メールスブルグの船着き場に接岸しました。マイナウ島に向かうときは大勢の観光客が乗り込んできましたが、コンスタンツに向かう人は少ないようです。

また、港にあるオブジェが見えます。結構、巨大なオブジェです。その向こうには、アルプスも見えています。

メールスブルグを出て、ボーデン湖クルーズを満喫。しばらくすると、船はコンスタンツの街に近づいてきました。

コンスタンツの船着き場に近くなると、ライン川の河口が見えてきました。河口にはライン橋が架かっています。ボーデン湖の豊富な水がこの河口からライン川に流れ込んでいます。saraiとしては、こここそライン川の始まりです。ロッテルダムの河口から遡って、遂にここまでやってきました。

コンスタンツの港に入っていきます。港の入り口には、お馴染みになったインペリアの像が立っています。その横を船は通り過ぎていきます。

インペリアの像は船の後ろになりました。その向こうには、ライン川の河口も見えています。

船着き場に接岸します。

船を下りて、コンスタンツに再び上陸。これがマイナウ島から乗ってきたBSB社のクルーズ船、Stuttgart号です。スマートな船ですね。

ここからは、ボーデン湖からライン川を下流に進みます。鉄道を利用します。予定の電車の発車時間まで20分しかありませんが、ちょっとだけコンスタンツの街を見てきましょう。船着き場と市街地を隔てる広い道路を地下道で渡ると、大きな通りに出ます。歩行者専用の通りなので、広場のようにも見えます。

通りにはレストラン・カフェが並び、オープンテラス席は客で賑わっています。今日は平日なんですけどね。

通りは大勢の人が行き交っています。大観光地ですね。

コンスタンツの街の賑わいも見たので、そろそろ駅に向かいましょう。大通りを渡ったところがコンスタンツ駅です。

コンスタンツ駅から電車S-bahnに乗って、ボーデン湖を後にします。ライン川を下って、ラインの滝を目指します。
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