美しいシュタイン・アム・ラインの街を駆け足で見て、急いで、駅に戻ります。何といっても、たった30分だけの滞在です。慌ただしいこと、この上なしですが、それだけの価値はありました。
また、ライン川に架かる橋を渡ります。

ライン川の対岸の岸辺には、旧市街と同じような綺麗な建物が並んでいます。

帰りは橋の上流沿いを歩きます。上流もこんなに綺麗です。この先にボーデン湖があります。

もう一度、振り向いて、旧市街のほうを眺めます。美しい街でした。

ほぼ、橋を渡りきるところで、最後にライン川を一瞥します。ライン川の眺めの中でも、最も美しいもののひとつです。

駅に戻る途中で見つけたお店で、フライドポテトとソーセージのテイクアウトをお願いします。今日は忙しくて、まだ、お昼ごはんを食べていませんでした。

田舎ののんびりしたお店で、客の注文を聞いてから作るようで、時間はあるかと聞かれ、5分しかないと答えると、任せろ!という感じで、手際良く作ってくれました。気のいいおじさんです。

なお、このシュタイン・アム・ラインの街はライン川のドイツ領側に張り出していますが、れっきとしたスイスの街で、有効な通貨はスイスフランです。とても通貨がややこしい!勘弁してよ~。
ダッシュで電車に飛び乗り、さっそく美味しく頂きます。熱々で美味しいです。

シュタイン・アム・ラインからシャフハウゼンまでSバーンのルートを確認しておきましょう。(青色の矢印)

シャフハウゼン行きのSバーンの電車は各駅停車ですから、次々と5分間隔で駅に停車していきます。これはディースゼンホーフェン(Diessenhofen)です。

次はザンクト・カタリーネンタール(St.Katharinental)。

鉄道はずっと、ライン川を離れて、走っていましたが、また、ライン川が見えてきました。ここからは川沿いを走るようです。

次はラングヴィーゼン(Langwiesen)。

電車は美しいラインの岸辺を走ります。

ライン川の南斜面の丘には、ワイン畑。

住宅地の中を走ります。綺麗な家々が立ち並んでいます。庭も広々として、緑が豊かです。ちょっぴり、羨ましい。

次はフォイアーターレン(Feuerthalen)。

フォイアーターレンを出ると、すぐにライン川を渡り、シャフハウゼン(Schaffhausen)に到着です。

最初の予定では、ここでゆっくりするつもりでしたが、シュタイン・アム・ラインに立ち寄ったので、ここでもわずか30分しか滞在時間はありません。30分後に戻ってくる覚悟でホームから急いで出ます。

この街も不案内なので、また、駅にある街の地図をよく見ておきます。

駅前に出ると、立派な石の塔、オーバー門が見えますが、立ち寄っている暇はありません。

ともかく、このシャフハウゼンでもライン川を見ておきましょう。ライン川がテーマの旅ですからね。
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