ラインの滝の気配を感じながら、ライン川沿いの散策路を歩きます。まだ、このあたりは平穏ではありますけどね。

ライン川に白波が立ってきました。ごーっという音も聞こえるようになってきました。

まだ白波と音だけで、滝は見えてきません。

橋と丘の上のお城が少し見えてきました。その先はラインの滝の筈です。

川の流れも激しさを増してきました。

橋とお城が近づいてきました。ごーっという滝の音も大きくなってきます。

橋の手前には、ラインの滝の案内板が立っています。ラインの滝に到着です。ここまで、30分近く散策路を歩いてきたことになります。
案内板の地図を見ると、このままこちら側の岸辺を進んでも、橋を渡って対岸に出ても、どちらでもラインの滝は見られそうですが、最終的には、対岸に渡る必要がありそうです。

対岸に渡る前に、ちょっとだけ橋の先に行って川面を眺めますが、ラインの滝は見えないので橋に戻ります。

橋は鉄道橋ですが、線路の横に歩行者用の通路があります。橋に上ると、ラインの滝が見えました。ただ、向こう側に滝が落ちているので、滝の手前の川が見えるだけです。轟々と滝の音は響いてきます。

橋の真ん中あたりからは川の流れが凄い勢いで滝に流れ込んでいるのが体感できます。

滝の真ん中には大きな岩の中洲が聳えていて、観光客がこの岩に上っています。凄いですね。渡し船が運んでくれるようです。

橋を渡りきるあたりまで進むと、ようやく滝の姿が少し見えてきました。ここから見ても大変な迫力で、怒涛のような水流が流れ落ちています。

橋を渡り切りそうになったとき、突然、大きな音が背後から迫ってきます。電車です。saraiたちが乗ってきた電車の次の電車です。間違えて下車してしまった先ほどの駅でこの電車を待っていても、同じ時刻にラインの滝に到着できたわけです。しかし、気持ちのよい散策が楽しめたので、歩いてきたことは本当によかったと思います。電車はトンネルの中に吸い込まれていきます。その先にラインの滝の最寄駅Laufen am Rheinfallがある筈です。トンネルの上の丘の上にはラオフェン城Schross Laufenが見えています。

ここからはラインの滝の中央に立つ岩の中洲もよく見えます。急峻な岩です。落ちたら危ないですね。

橋を渡り終え、丘の上のラオフェン城に上ります。
ここまで歩いてきたルートを地図で確認しておきましょう。

丘の上に上がると、ラインの滝の展望台への入場券売り場があります。こんな自然の創造物である滝を見るために入場券が必要なのはどうかなとも思いますが、仕方がないですね。チケットを窓口で購入します。

これが購入したチケット。1人5スイスフランでした。そうです。ここはスイスなんです。このあたりは国境が入り組んでいるのでドイツかスイスか分かりません。

ラオフェン城の城内を展望台入り口に向かいます。

入り口を抜けて石段を下りながら、ラインの滝に近づきます。ずっと下の方に滝が見えてきました。

いよいよ、間近にラインの滝に対面できそうです。
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