展望台への石段を下りながら、ラインの滝に近づいていきます。川縁の木立が切れて、ぱーっとライン川の風景が広がります。滝から流れ出す水流が凄くて、水面は白く泡立っています。対岸に見える建物は渡し船の乗り場でしょうか。

ラインの滝のほうに目を転じると、少し、木立が邪魔していますが、展望台と滝の真っ白なしぶきが見えます。展望台はもうすぐです。

もう少しで展望台に着くころには、遂にラインの滝の全貌が見えました。物凄い水量です。

全景のパノラマです。これがラインの滝です。

滝の真ん前に小さな渡し船が出てきました。滝の奔流に呑み込まれそうに見えます。ちょっと魅力的ですが、やっぱり、乗るのはやめとこうかな・・・。

滝に近づくと、ますます、ごーっという轟音が凄いです。

物凄い迫力にだんだんと興奮してきます。

こういう川がそのまま、滝となって、流れ落ちるのは初めて見るような気がします。ライン川という大河がそのまま、滝になるなんて、やはり、実際に見るまでは、想像できないものです。

川の中央の大岩も間に水が抜ける穴がぽっかりと開いていて、今にも崩れ落ちそうに見えます。この岩に上る人は怖くないのでしょうか。

この凄まじいラインの滝の光景から、一瞬たりとも目が離れません。

展望台から、滝の上流を眺めます。先ほどの鉄道橋も見えています。ちなみに、ここでsaraiのデジカメのバッテリー切れです。もちろん、交換用のバッテリーも持ち歩いていますが、それも含めてバッテリー切れ。配偶者にそれを告げると、非難轟々! 申し訳ない。ここからは配偶者のみがカメラマン。saraiはじっくりとラインの滝を見ることだけに没入します。

何度見ても、凄まじい光景です。

この展望台から、さらに下のほうに下りていけるようです。岩に穿たれた穴を抜ける石段を下りていきます。

その先は滝のすぐ近くまで出ます。気を付けないと、滝の飛沫がかかりそうです。

ラインの滝の落差は10mほどですが、巨大な水の奔流が目の前を通り過ぎ、その自然の驚異に魂が震撼します。

いったん落差を落ち込んだ水は白く泡立ちながら、落ち着きを取り戻していきます。

それにしても、すぐ目の前を流れ落ちる滝の迫力には興奮が高まるばかりです。

しばらくはこの場所から動けそうにもありません。この場所での感動は続きます。
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